育児と家事の両立は難しい…
赤ちゃんが産まれると、それまでの生活とは一変します。育児中心で赤ちゃんのお世話にかかりきりになると、家事まで手が回らない!と悩むママも多いのではないでしょうか。育児と家事の両立は難しいと感じる方がとても多い、永遠の課題です。
少しでもその状況を改善したいと思っているママに、育児と家事を両立させるコツを3つご紹介します。
育児家事の両立のコツ①頑張りすぎない
まず1つ目のコツは、なんでも頑張りすぎないこと。
先述したように、育児と家事をうまく両立できないと感じているママは意外と多いということを知っておきましょう。赤ちゃんの生活に合わせて生活しているので、育児中心になってしまうのは仕方のないこと。頑張りすぎず、その生活の中でできる家事の仕方を考えればいいのです。
【家事を時短できないか考える】
1日のうち、たくさんやるべき家事はありますが、少しでも時間を短縮できないか、または少しでも楽できないかを考えてみましょう。
例えば、料理。料理を作るだけではなく、買い物や後片付けもあり、時間のかかる大変な家事です。買い物はネットスーパーなどで自宅へ食材を届けてもらう、1食だけでもお弁当宅配を頼むなど工夫すれば時短できます。
おかずも惣菜や冷凍食品に頼る日を作ってもいいでしょう。週末時間があるときに、作り置きをしておくのもおすすめです。
掃除も毎日一気にやらず、「今日はこのスペース、明日はあっちのスペースを掃除しよう」などと少しずつ計画的にすれば時間も少なくて済みます。
洗濯も大人の分くらいは何日分かまとめても大丈夫そうなら、毎日やらない手もあります。育児で忙しい中、少しでも負担なくできる方法を探してみましょう。
【手抜きでも割り切る】
出産前と変わらないレベルの家事を自分自身に求めていませんか?育児も失敗してはいけないと頑張りすぎていませんか?
出産前と同じようにはいきませんし、失敗することもあります。少し手を抜いても、家族が元気に健康でいられれば大丈夫、と割り切るのも両立のコツです。
育児家事の両立のコツ②周囲を頼る
育児も家事もママ1人だけで頑張るものではありません。周囲にいる誰かを上手に頼って、協力してもらうのも両立のコツです。
【パパや他の家族を頼る】
ママにとっても赤ちゃんにとっても身近な存在であるパパをまずは頼りましょう。仕事から早く帰ってこれる日やお休みの日には赤ちゃんを見てもらったり、家事を代わってもらったりして育児も家事も一緒にするのが理想です。
また、他の家族を頼れる場合は思い切って頼りましょう。頼ることでママがストレスになってしまう場合は無理して頼る必要はありませんが、手伝ってもらえるのであれば手を貸してもらうのも育児家事の両立に繋がります。
【一時保育や家事代行などのサービスを頼る】
一時保育に少しの間赤ちゃんを預け、家事をする時間を作るのもいいでしょう。また、家事を代行サービスを頼ってしてもらう方法もあります。お金はかかりますが、満足に育児家事を両立できないことを悩むよりは、思い切って頼るのがおすすめです。
育児家事の両立のコツ③息抜きする
たまには育児や家事から離れて息抜きをするのも、大切な両立のコツです。
【自分の時間を大切にする】
育児家事で大変な時は、自分の時間がなかなか持てませんよね。しかし、自分をいたわり、大切にする時間はとても重要です。気分を新たにまた育児や家事を頑張る活力へとつながります。パパに赤ちゃんを預け、リフレッシュする時間を設けたり、自分の好きなことをする時間を作ったりしてみましょう。
気のおけない友人と出かけたり、運動をしたり。特別なことはしなくても、ただのんびりテレビを見る、ゆっくりと買い物をするだけでも、いつもの慌ただしい時間から離れられるので心も体もリフレッシュできるでしょう。
【赤ちゃんと一緒にできる息抜きもある】
どうしても赤ちゃんを預けられない、預けるのは心配というママもいますね。その場合は赤ちゃんと一緒にできる息抜き方法を考えてみましょう。
例えば、ママの好きな音楽をかけて赤ちゃんと一緒に聞いて、歌ったり踊ったり楽しむのもいいでしょう。また、赤ちゃんを抱っこしたままできるエクササイズもあります。体を動かすと気分もリフレッシュしやすいです。
他にもママの好きなものを思いっきり食べる日を作る、家事はしないことにして赤ちゃんとお昼寝する、なども赤ちゃんと一緒にできる息抜き方法です。
まとめ
育児中は自分のペースで行動ができないことも多く、家事をしようと思っても中断しなければいけなくなることも多いです。育児と家事を完璧に両立させようと思うのはとても素晴らしいことですが、無理はせずできるペースでやりましょう。時にはあきらめるのも両立のコツです。
赤ちゃんが成長すれば、自分の時間も増え、以前のように満足のいく家事もできるようになります。
それまでは手抜きになってしまっても、できなくても仕方のないことと考え、周囲を上手に頼りましょう。そして、自分なりの育児家事の両立方法をゆっくりでいいので模索するのがおすすめです。