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育児書のおすすめの選び方

育児書のおすすめは?

初めての育児の場合、お世話の仕方も、赤ちゃんのことも分からないことがいっぱい。

そんな時に役に立つのが育児書ですよね。

今はインターネットで、手軽に情報を探すこともできるようになりましたが、サイトによって情報に違いがあったり、情報を探しているうちに時間を忘れて見てしまったりすることも。

インターネットはSNSで個人の感想なども見られるなど、インターネットならではの良さがありますが、手元に本も置いておきたい、信用できる情報だけを知りたいという時には育児書を持っておくことがおすすめです。

 

今回はそんな育児書のおすすめの選び方を紹介していきます。

慣れない育児の中で、心強いサポーターとなってくれるような育児書を見つけるための参考にしてみてください。

 

育児書のおすすめの選び方

今現在出版されている育児書は数えきれないほど多いです。

その中で、自分に合ったものを選ぶのにはどうすればいいでしょうか。

 

【出版年月日が新しいものを選ぶ】

まず育児書を選ぶときに確認しておきたいのが出版年月日

育児の情報は数年間で変わるものもあります。

特に子育てや保護者の働き方関連の法律の改正、社会状況によっては大きく変わります。

例えば、予防接種の種類や回数、感染症対策、児童手当の仕組みなど。

また、数年前は画期的な育児グッズとして紹介されていたグッズが、安全性の問題で今は使用をおすすめされないものもあります。

 

古いものを買ってしまうと、その情報が正しくない場合もあるため、注意が必要です。

新しく出版されたもの、改訂版などを選ぶといいでしょう。

 

 

【視覚的に分かりやすいものを選ぶ】

育児中は時間も限られているので、じっくりと文字を読む時間が取れないというママもいますね。

そのため、育児書は字が多いものよりは、写真やイラスト付きの方が読みやすいかもしれません。

写真やイラストがあると、視覚的に内容を理解しやすいからです。

 

特に湿疹やかぶれなどの皮膚の病気やうんちの色なども心配な時は、写真と見比べることができ、対処がしやすいかもしれません。

 

 

【知りたい情報に特化したものを選ぶ】

育児について知りたいと言っても、主に何について知りたいかはママそれぞれ違いますよね。

・もし病気になった時の対処法を知りたい

・母乳育児について知りたい

・夜の寝かしつけについて知りたい

・離乳食の始め方や進め方を知りたい

・子どもの発達、知育教育について知りたい

・秋生まれの子の着せ方について知りたい

など。

 

総合的に様々な情報を網羅している育児時点のような本もありますが、それぞれの情報をもっと詳しく知りたいのであれば、その情報に特化した専門書を選ぶといいでしょう。

このような情報に特化した育児書は、著者が専門家である場合がほとんどなので、本当にそのことで困っていたり、悩んでいたりする場合に、かなり参考になるはずです。

状況に応じて育児書を使い分けるのもいいですね。

 

 

【子どもの個性や特性、特徴に合ったものを選ぶ】

子どもの個性は様々ですよね。

発達の度合いも個人差が大きいもの。

そのため、子どもの個性や特性、特徴に合わせた育児書を選ぶのもおすすめです。

自分の子どもの個性…といっても、小さい頃はなかなか掴めないかもしれませんが、性別や兄弟の人数別(1人目、2人目…など)の育児書も最近は増えています。

できれば試し読みをしてみて、「こんな考え方もあるんだな」「育児方法って一つじゃないんだな」など、学べるところがあれば、手元に置いておいてもいいかもしれません。

 

 

【共感できるものを選ぶ】

育児書には必ず誰か著者がいて、その著者の育児方法や育児に対する考え方が書かれています。

もちろん、SNSなどの個人の意見よりも、育児に詳しい専門家や様々に勉強をされている方が書いているものが多く、参考にはなると思いますが、その本に書かれている考え方が「絶対正しい」ということはありません。

赤ちゃんには個性があるし、ママにも個性があって、考え方は人それぞれに違うので、あまり共感できない意見の多い育児書を読むと、逆に戸惑ってしまうこともあるでしょう。

共感できない部分が多い育児書を読み続けても、自分の育児へのプラスにはなりません。

読んだら悩みが解決できる、気持ちがすっきりする、そんな育児書を探し、選んでみてください。

 

まとめ

数多くある育児書の中から、どれを選んでいいのか迷うこともありますよね。

まずは試し読みしたり、図書館で借りてみたり、口コミを参考にしたりしながら、選ぶといいでしょう。

 

しかし、中には読んでいると不安になったり、自分の育児とはかけ離れていて落ち込んだりしてしまうものがあるかもしれません。

育児方法は人それぞれなのと同じように、育児書を書いている人の考えも様々です。

1冊そのような本があったとしても、その本に書いてある育児方法が「絶対に正しい」ということはありません。

自分に合った、育児を前向きに、プラスの考えを持たせてくれる育児書は必ずあるはず。

いろいろと見比べながら、自分の育児において、心の支えになってくれる育児書に出会えるといいですね。

この記事を書いたライター

おかだ うみ
おかだ うみ

2人の男の子を育児中のママライター。うどん県出身、お蕎麦の美味しい北陸在住。趣味はカフェ巡り、キャンプ、音楽鑑賞。子どもたちとの些細なできごとを100%楽しめるような毎日にしたい!と日々模索中。その中で学んださまざまな情報をお届けできたらと思っています。

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