https://www.babys-care.net/life/

赤ちゃんの習い事としての体操とは?

赤ちゃんの習い事としての体操とは?

体操教室は、心と体の成長にたくさんの良い影響を与えることから、子どもの習い事として人気です。

自分の子どもにも習わせたい、と思っているママも多いのではないでしょうか。

 

習い事といえば少し大きくなってから始めるイメージもありますが、赤ちゃんからできるものもあります。

体操の場合はどうなのか、気になりますよね。

 

そこで今回は、赤ちゃんの習い事としての体操について調べてみました。

始めるタイミングや、メリットデメリットなどをご紹介しますので、赤ちゃんから始める習い事に興味のあるママは、参考にしてみてくださいね。

 

習い事で体操を始めるタイミング

一般的に習い事で体操を始めるのは、3~4歳がおすすめだといわれています。

この頃には体力もついてできる運動の幅が広がり、講師の話を聞いて指導内容も理解できるようになるからです。

 

考えは人それぞれですが、早いうちから習い事を始めたいと思うママもいるでしょう。

習い事として体操教室に通うことは、基本的には赤ちゃんでもできます。

 

しかし受け入れ可能な月齢や年齢は教室によってさまざまで、なかには0歳児は通えないところも。

ベビークラスといっても、1歳~を対象としている教室が多い印象です。

教室によっては「生後4ヶ月以降」「はいはいができるようになってから」など、0歳の赤ちゃんでも通えるところもあるため、気になる教室があれば調べてみましょう。

 

赤ちゃんの体操教室の内容は?

赤ちゃんと幼児以降では、体操教室のレッスン内容や目的は異なります。

赤ちゃん場合、以下のことに重点を置いた内容になっているようです。

 

・体を動かす・楽しむ

・ママとのスキンシップ

・基礎運動能力を育む

 

赤ちゃんの体操教室では、ママと手遊びなどをして、体を動かすことに慣れるレッスンが主になります。

体操をするというよりは、ママと一緒にスキンシップをしながら、体を動かして遊ぶイメージです。

 

はいはいができるようになると、簡単なリズム体操をしたり、もっと体を動かす動きもできますよね。

歩けるようになってからは、走る・転がる・投げる・ジャンプをするなど、さらに内容も変わってくるでしょう。

 

赤ちゃんの体操教室では多くの場合、月齢や成長に応じた運動を取り入れて体を動かすことで、基礎運動能力を育むことを目的としているのです。

 

習い事で体操をするメリットデメリット

赤ちゃんのうちから習い事で体操を始める際、そのメリットデメリットも気になりますよね。

 

【メリット】

<基礎体力、運動能力が育つ>

赤ちゃんのうちから体操教室に通うことで、基礎体力、運動能力が育ち、運動神経の基礎がつくられます。

免疫力の向上も期待できるため、風邪を引きにくくなるかもしれません。

 

<ケガをしにくくなる>

小さな頃から運動をする習慣をつけると、体幹が鍛えられてバランス感覚も整うため、転びづらくなるのもメリットのひとつ。

また柔軟性がつくことで、ケガもしにくくなるでしょう。

 

<場所見知り・人見知りが和らぐ可能性がある>

赤ちゃんの時期は、なかなか赤ちゃん同士で触れ合う機会も持ちにくいですよね。

集団でのレッスンの場合、同年齢の子との関わりも、赤ちゃんにとって良い刺激になりますよ。

 

場所見知りや人見知りのある赤ちゃんは、最初は泣いて何もできないことも。

しかし通い続けることで、徐々に家とは違う環境や人に慣れてくるでしょう。

これがきっかけで、場所見知りや人見知りも落ち着くかもしれません。

 

<ママの気分転換になる>

赤ちゃんの子育て中は、家でママと赤ちゃんが2人きりで過ごすことが多くなりがちです。

体操教室に通うことで外に出る機会を作れば、ママの気分転換にもなるでしょう。

ママ友ができると、さらに通う楽しみが増えますよ。

 

【デメリット】

<ケガをする可能性がある>

動けるようになった赤ちゃんだと、他の子とぶつかったり転んだりと、ケガをする可能性が0ではありません。

赤ちゃんの場合はママが一緒に参加する教室がほとんどなので、できる限り防いであげたいものです。

 

<費用がかかる>

もちろん、習い事をすれば費用がかかります。

教室によってかかる費用は違いますが、週1回通って5,000円~8,000円辺りが相場のようです。

無理なく通えるように、入会前によく検討しましょう。

 

<あまり低月齢だと効果が感じられない場合も>

あまり低月齢のうちに始めても、ママが期待するような効果が得られない可能性があります。

赤ちゃんのうちは軽い気持ちで、体を動かす楽しさや、ママの気分転換程度に始めると良いかもしれませんね。

 

まとめ

習い事の定番である体操教室は、赤ちゃんのうちから始められます。

しかしまだできることが限られる赤ちゃんの場合、体を動かして遊んだり、ママと手遊びをしたりといった内容になるようです。

成長に伴いレッスン内容も変化しますが、小さな頃は基礎体力の強化が主な目的になるでしょう。

 

体の発達のサポートだけでなく、他の赤ちゃんとの触れ合いやママのリフレッシュなど、赤ちゃんの体操教室にはたくさんのメリットがありますよ。

体験レッスンが受けられる教室が多いので、気になるところがあれば、是非問い合わせてみてくださいね。

この記事を書いたライター

中岡ゆり
中岡ゆり

5歳と2歳の男の子を育児中のママライター。ワンオペの毎日は大変ですが、バタバタと賑やかに過ごしています。 現在はパートをしながら、在宅ライターとしても活動中。ちょっとしたことで不安になり、心配していた0歳児育児。 同じように悩むママたちが、今しかない赤ちゃんとの貴重な時間を安心して楽しめるきっかけになるような記事をお届けしたいと思います。

赤ちゃん成長ナビとは?

赤ちゃん成長ナビの活用方法

赤ちゃん成長ナビの活用方法

赤ちゃん成長ナビでは、生後まもなくから1歳になるまでの赤ちゃんの月齢別成長度合いや育児のポイントについて紹介しています。
生まれたばかりの赤ちゃんがいる新米ママはもちろん、もうすぐで赤ちゃんが生まれてくるプレママや将来的に赤ちゃんが欲しいと考えている方に、妊娠・出産・子育てに関する情報をお届けすることで、安心して赤ちゃんと向き合えるお手伝いをしたいと考えています。

[適用テンプレートファイル名]single.php