ベビーバスローブっていらない?
お風呂上りの赤ちゃんを、さっと巻くだけで体の水分をある程度吸収してくれるベビーバスローブ。
巻いているだけで可愛いデザインのものも多く、出産祝いの品としても人気ですよね。
そんなバスローブですが、自分で購入した方がいいほど、必要なものなのか悩みますね。
今回はベビーバスローブについて、育児に必要なものなのかどうか考えていきましょう。
ベビーバスローブはいる?いらない?
実際にベビーバスローブがいると思った方と、いらないと思った方の意見を比べてみましょう。
【ベビーバスローブは”いる”派の意見】
『ワンオペ時など赤ちゃんの湯冷めの心配が不要』
ワンオペで赤ちゃんを育てていると、何より大変なのがお風呂ではないでしょうか。
赤ちゃんも自分も湯冷めしないよう、さっと体を拭いて着替えたいところですが、2人同時に着替えることはできません。
そんな時に、ベビーバスローブでお風呂上がりの赤ちゃんの体を包んであげれば、ある程度赤ちゃんの体の水分を吸い取ってくれ、かつ体を少しの間湯冷めから守ってくれます。
少しではありますが、赤ちゃんのお世話の時短に繋がります。
『動き回るようになっても脱げにくいので安心』
赤ちゃんが動き回るようになると、お風呂上りに体を拭くのも大変。
バスタオルで拭いていても、ふとした瞬間動かれると、あちこち濡れてしまって後片付けも大変ですし、濡れたところで滑って転倒事故に繋がることもあります。
そんな時ベビーバスローブをすぐに赤ちゃんに着せておけば、バスタオルと違って脱げにくいですし、体の水分があちこち飛び散ることも少なくなるかもしれません。
『ポンチョ型だと他の用途にも使える』
ベビーバスローブに多いのがポンチョ型のものです。
赤ちゃんにポンチョを着せるように、さっと羽織らせるだけの簡単なものです。
このポンチョ型は、バスローブとして使う以外にも使えることがあります。
例えば、お出かけ時の日除けやベビーカー時の肌掛け、新生児の頃はおくるみとして使ってもいいでしょう。
『ベビーバスローブに包まれた赤ちゃんがかわいい』
ベビーバスローブの機能的な面はもちろん、最近はかわいいベビーバスローブもたくさんあります。
フードに耳が付いたものもありますし、カラーも豊富です。
ベビーバスローブのタオル生地のふんわり感と、赤ちゃんの肌のもちもち感が合わさると、とってもキュート。
思わず、写真を撮りたくなってしまうかもしれません。
【ベビーバスローブは”いらない”派の意見】
『バスタオルの方が便利』
ベビーバスローブは特に不要だった!という方の意見に多いのは、「バスタオルの方が拭きやすくて便利」というもの。
確かにベビーバスローブは赤ちゃんの体のサイズに合わせて作られているので小さく、体を拭くという目的では使い勝手が悪いかもしれません。
また、バスタオルも肌掛けやおくるみ、夏の掛布団などとしても使えますし、汎用性が高いですね。
『すぐに服を着せていたのでいらなかった』
ワンオペではなく、お風呂から出た後の着替えを手伝ってもらえる状況であれば、そのまま体を拭いてあげ、着替えさせてあげることができますね。
その場合、逆にバスローブを着せる方が手間がかかってしまいます。
このような他に手伝ってもらえたので、特に不要だったという意見も多いです。
ワンオペの場合も、バスローブを一旦着せていても、後で着替えさせる手間が増えてしまうことがネックだという方もいます。
バスローブは簡単に着せられて、脱がせられるものではありますが、お着替えがあまり好きじゃない赤ちゃんもいるので、その場合は逆にお世話がより大変になりますね。
『バスローブが必要なのはママの方』
ワンオペの場合、先に赤ちゃんの体を拭いて着替えさせ、落ち着いた後ママが着替える・・・という順番にしている方も多いですね。
そのため、バスローブが必要なのはママの方と考える方も多いようです。
ベビーバスローブは必要?いらない?
ベビーバスローブが”いる”派と”いらない”派の意見を比較してきましたが、どちらの意見も理解できる部分があり、「絶対必要なもの!」とも「絶対にいらない」とも言えないもののようです。
各家庭の生活スタイルや、考え方などに合わせて、必要かどうか考えてみましょう。
まとめ
ベビーバスローブは、なくても育児をできていたという人も多く、本当に必要なのか悩みますよね。
実際は「便利だった」、「なくても大丈夫だった」、「あったけど使わなかった・・・」とママによって意見はさまざまであるようです。
自分で買う必要があるのかは悩みますが、お風呂の際にどのような順番で入れるのかなど、いろいろシミュレーションしてみたり、試してみたりしながら、必要かどうか考えてみてください。
もし、お祝いで頂いたら、使ってみるのもいいでしょう。
ベビーバスローブとしてではなく、羽織ものや掛けものとしても使えることが多いので、いろいろな場面で使ってみましょう。