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赤ちゃんの寝かしつけをパパがする時のコツ

赤ちゃんの寝かしつけをパパに頼みたい

赤ちゃんのお世話の中でも大変だと感じるのが、寝かしつけではないでしょうか。

1日の終わりで疲れていると、なかなか寝てくれない赤ちゃんにイライラしてしまうこともありますよね。

毎日の寝かしつけに、ストレスを感じるママもいるでしょう。

 

寝かしつけはママがするという家庭が多いようですが、パパに代わってもらいたい日もあるのが本音。

しかしパパが寝かしつけをすると赤ちゃんが泣いてしまい、結局ママに代わるというのはよくある話です。

ところが中には、毎日寝かしつけをしているパパもいるようですよ。

 

そこで今回は、赤ちゃんの寝かしつけをパパにしてもらう時のコツなどについて調べてみました。

是非参考にして、パパの寝かしつけ練習に役立ててくださいね。

 

赤ちゃんの寝かしつけはパパにもできる?

パパが寝かしつけを避ける理由として多いのが「ママがいいと泣いて嫌がるから。」ではないでしょうか。

寝かしつけをしようと思っても泣かれたら、パパもやる気を失いますよね。

しかしママだって、最初からうまく寝かしつけができていた訳ではないはず。

 

ママは赤ちゃんが生まれてからほとんどの時間を一緒に過ごし、お世話をしています。

特に母乳育児だとママにしかできないこともあり、どうしても触れ合いが多いママのお世話に慣れてしまうのは当たり前です。

最初からパパも寝かしつけをしていたのなら別ですが、いきなりパパが寝かしつけを代わって赤ちゃんが泣くのは、当然といえるかもしれません。

 

しかしコツを知って諦めずに練習を重ねれば、パパにも寝かしつけはできます。

もちろん得意不得意はありますが、母乳以外でパパにできないお世話はないのではないでしょうか。

 

赤ちゃんの寝かしつけをパパがするメリット

パパも赤ちゃんの寝かしつけができるようになると、たくさんのメリットがあります。

 

【ママの自由時間ができる】

パパが寝かしつけをしている間は、ママはゆっくりお風呂に入ったり好きなことしたりと、ほっと一息つけます。

家事に育児に忙しいママにとって、1人時間は貴重ですよね。

 

【ママの家事がはかどる】

寝かしつけは、意外と時間がかかるもの。

パパに代わってもらえれば、ママはその間に集中して家事を済ませられます。

結果ママの就寝時間も早くなり、睡眠不足や疲れを解消できるでしょう。

 

【ママが寝かしつけをできない日も困らない】

体調不良や息抜きのおでかけなど、ママが寝かしつけができない日もあるかもしれません。

パパも寝かしつけができれば、困りませんよね。

 

【パパと赤ちゃんの絆が深まる】

スムーズに寝かしつけができるようになると、赤ちゃんにとってパパが安心できる存在になった証拠です。

自分の寝かしつけでスヤスヤ眠る赤ちゃんに、パパはさらに愛情が深まるでしょう。

 

【パパが育児に自信を持つきっかけになる】

寝かしつけは、おむつ替えや一緒に遊ぶことより難易度が高いお世話。

できるようになれば、パパも育児に自信を持てますよね。

これがきっかけで、育児にもっと興味が湧くかもしれません。

 

赤ちゃんの寝かしつけをパパがする時のコツ

パパが寝かしつけを成功させるには、いくつかのコツがあります。

 

【普段から触れ合う】

普段ほとんど触れ合わないのに、いきなり寝かしつけはできません。

毎日の生活で抱っこやお世話をする回数を増やし、パパと2人という状況に慣れておきましょう。

 

【ママしかできない寝かせ方で癖をつけない】

授乳しながらの寝落ちや添い乳が習慣になっていると、ママでしか寝てくれない大きな原因になってしまいます。

癖がつく前にお気に入りのタオルやぬいぐるみなど、ママのおっぱい以外の入眠アイテムに変えると良いですよ。

 

【寝る前の入眠儀式やルーティンを崩さない】

赤ちゃんの寝かしつけには、入眠儀式や寝る前のルーティンが重要です。

パパが寝かしつけをする時もパパ流ではなく、いつもの習慣を崩さないようにすると、成功しやすくなるようです。

 

【パパ=遊んでくれるという認識を改める】

赤ちゃんとの触れ合いは、遊びがメインというパパも多いでしょう。

「パパは遊んでくれる人」という認識が強すぎると、寝かしつけをしようとしても遊びたい赤ちゃんは興奮してしまい、なかなか寝てくれません。

 

普段から遊び以外の方法での触れ合いを増やし、パパともリラックスできるようにしておくのも、大切なコツのひとつです。

 

【諦めない】

最初はママが寝かしつけする時に一緒にいて、少しずつ慣らしましょう。

パパは赤ちゃんが泣いたりなかなか寝れずにぐずったりしても、イライラせず落ち着いて接してくださいね。

当たり前ですが、決して怒りや焦りを赤ちゃんにぶつけてはいけません。

 

「ママが良いのは当たり前。」とゆったり構え、先に寝てしまう位の気持ちでいるのがおすすめです。

諦めずに続けていれば、いつかはパパとも寝てくれるようになりますよ。

 

まとめ

パパも寝かしつけができるとママの負担が減るだけでなく、パパにとってもメリットがあります。

最初は赤ちゃんが大泣きして心配になるかもしれませんが、ママはぐっと堪えてパパに任せてみましょう。

乗り越えた後にはパパも親としての自信がつき、より一層育児に積極的になってくれるかもしれませんよ。

この記事を書いたライター

中岡ゆり
中岡ゆり

5歳と2歳の男の子を育児中のママライター。ワンオペの毎日は大変ですが、バタバタと賑やかに過ごしています。 現在はパートをしながら、在宅ライターとしても活動中。ちょっとしたことで不安になり、心配していた0歳児育児。 同じように悩むママたちが、今しかない赤ちゃんとの貴重な時間を安心して楽しめるきっかけになるような記事をお届けしたいと思います。

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