乳幼児健診の服装は?

乳幼児健診の服装はどんなものを着るのが良い?

乳幼児健診ではどんな検査をするのか、受けたことがないと分からないですよね。

健診は同月齢の赤ちゃん達が集まる場。

ちょっとおしゃれをしていきたい…と思うかもしれませんが、着替えにくい服だとママが大変な思いをしてしまうことがあります。

赤ちゃんは、どんな服で行くのが望ましいのか、月齢別に詳しく見ていきましょう。

 

乳幼児検診ではどんなことをする?

乳幼児健診の目的は、赤ちゃんの発達は順調か確認をすることと、病気の有無はないか、ママの育児の心配事はないかなどを確認することです。

具体的には赤ちゃんの

・体の発達(身長、体重、胸囲、頭位の計測)

・体の稼働(手足は正常に動くか)

・精神の発達(視線や呼びかけへの反応はどうか)

・聴覚と視覚の発達

を診てもらいます。

 

赤ちゃんは内診の際には肌着や上半身裸の姿に、身体測定ではおむつも取ることがありますし、赤ちゃんが成長してくると、ハイハイやあんよの様子も診てもらいます。

乳幼児健診ではママが着脱させやすい服装と、赤ちゃんが動きやすい服装を念頭に入れて用意するのが望ましいです。

 

【乳児健診】生後1ヶ月健診の服装

1ヶ月健診では、赤ちゃんが普段過ごしている服装で臨みましょう。

肌着にドレスオールや2wayオールを着用するといいですね。

初めてのお出かけになる赤ちゃんもいるでしょうが、特別な服を着させる必要はありません。

外気にも慣れていないでしょうから、季節に合わせて、暑さ・寒さ対策も考えましょう。

 

【乳児検診】生後3・4ヶ月健診の服装

生後3~4ヶ月ごろに行われる健診では、身体測定や医師の問診があります。

赤ちゃんは上半身裸か肌着1枚になりますので、ママが着脱させやすい服装を用意しましょう。

健診の時は、多くの人が集まります。

もたつかないよう、シュミレーションしておけるとなおいいですね。

前開きのカバーオールが良いかと思いますが、ママがボタンを留めやすいと思う服を選んでくださいね。

 

【乳児検診】生後6・7ヶ月健診の服装

生後6~7ヶ月の健診でも、重要視したいのは着脱のしやすさです。

前開きボタンのカバーオールがおすすめです。

また、医師の診察があるため、肌着も前空きボタンのタイプだと良いかと思います。

 

お家ではもう上下セパレートの服を着ているという赤ちゃんもいるかもしれませんね。

おむつ替えがしやすくて便利ですが、お座りがまだ安定していない赤ちゃんですと、上の服を着脱させるのが大変かもしれません。

ママが手馴れていて、上下セパレートの方がやりやすいようであれば、そちらを着せてもいいでしょう。

繰り返しになりますが、健診にはお出かけ用の凝った服は不向きです。

ジャンパースカートやオーバーオールは着脱しにくいため、避けましょう。

 

【乳児検診】生後9・10ヶ月健診の服装

できれば前空きの服がいいかもしれませんが、活発な赤ちゃんですと逆にボタンを留めるのが大変になることもあります。

ママが着脱させやすいようであれば、上下セパレートの服がいいかもしれませんね。

 

ハイハイが始まった赤ちゃんは、赤ちゃんの動きやすさも重視しつつ、服の生地は伸びるものを選択するのが望ましいです。

肌着ですが、股下ボタンのタイプのものを着ている子もいるでしょう。

医師の内診の際は、股下ボタンを取って肌着をめくれるように準備をしておけば、問題はありません。

 

【幼児健診】1歳児健診以降の服装

生後12ヶ月を過ぎると、地域によって定期検診の時期は違いますが、

・1歳児健診

・1歳半健診

・3歳児健診

などがあります。

 

これまで同様、凝った服装ではなく、着脱のしやすさと動きやすさを重視した服装で行くのがおすすめです。

 

女の子の髪型ですが、結える長さになっている子もいるかと思います。

健診の時は邪魔にならないようまとめておくのが理想ですが、身長を測るため邪魔にならない髪型にしなければなりません。

高い位置のポニーテールやお団子にはせず、低い位置のツインテールや三つ編みにするのがいいでしょう。

髪飾りは凝ったものではなく、すぐに取れるヘアピンなどに留めましょう。

 

乳幼児健診の服装で他にも必要な物

この他、乳幼児健診には忘れずに持っていきたいアイテムが2つあります。

 

【赤ちゃんがはおれるもの】

特に生後3ヶ月以降の健診では、赤ちゃんは肌着とおむつ姿か、自治体の会場によっては上半身は裸で健診を受けることもあります。

そのまま待機をさせておくと寒い思いをすることも。

(夏場の会場でも冷房が効いていると、寒くなってしまいます。)

 

・バスタオル

・おくるみ

・すぐに脱げる前飽きのカーディガンやジャンバー

 

を持っていくようにしましょう。

 

【紙おむつは多めに持っていく】

赤ちゃんの体重を測る際ですが、より正確に測るために、おむつを取って測定します。

月齢が上がってくるとおむつは着用したまま測定することもありますが、濡れたおむつを着用せずおむつ替えをしてから測定するように言われることもあります。

少ししか濡れていなくても取り替えることもあるため、紙おむつはいつもより多めに持っていくのがいいでしょう。

 

まとめ

乳幼児健診での赤ちゃんの服装のポイントは、

 

・ママがテキパキ着脱させやすい服装

・赤ちゃんが動きやすい服装

・肌着や裸になる時間があるため、寒くないようなはおりもの

 

を用意することです。

人が集まる所ではおしゃれをさせてあげたいかもしれませんが、これらも念頭におきつつ、乳幼児健診の準備を進めていきたいですね。

この記事を書いたライター

斉藤亜依
斉藤亜依

4歳と2歳のやんちゃ娘を育児中の元保育士。現在は旦那の自営業を支えながらも、保育や子育ての経験を活かせる仕事がしたい!と強く思い、上の子の出産を期にライターの仕事をしています。 ワ―ママ×ワンオペ育児でキツイと感じることもありますが、同じように仕事や育児に奮闘するママに寄り添えるような記事をお届けしたいと思っています。

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