赤ちゃんの離乳食は手間がかかる
赤ちゃんがすくすく成長していく日々は、一瞬も見逃したくないと思うほど愛おしい時間ですが、あっという間に過ぎていきます。
ミルクを飲んでいたと思ったら、すぐに離乳食を食べられるようになって・・・
成長を噛みしめていたくても、毎日育児や家事で忙しいママにとっては、離乳食のスタートは嬉しい反面、作る手間が増えて負担にも感じるのではないでしょうか。
「赤ちゃんの口に入るものだから、離乳食は手作りしてあげたい!」とほんの少しの食材を柔らかく煮込んだり、小さく刻んだり。
離乳食は、頑張って作ると意外に手間がかかることにびっくりするかもしれません。
忙しくても何とか離乳食を手作りしたいというママの願いを叶えるべく、離乳食を簡単に作れるグッズを探しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
赤ちゃんの離乳食のお助けグッズとは
離乳食を作るためには、少量の食材をおろす・茹でる・蒸す・つぶす・裏ごし・レンチンすることが必要です。
その工程が簡単にできれば、時短になり、ママの労力も減らすことができます。
重ねられるようにセットになったグッズを揃えれば、スッキリ収納することもできますよ。
【赤ちゃんの離乳食下準備用簡単グッズ】
電子レンジ可の容器は、離乳食作りの強い味方です。茹でる・蒸すが簡単にできますし、温め直しや柔らかさの調節もでき、栄養も逃しません。
電子レンジ可の容器なら、消毒も手軽です。
・電子レンジでおかゆを作れるグッズ
数あるグッズの中でも、電子レンジだけでおかゆが作れるグッズはおすすめです。ご飯やお米からでもレンジ加熱だけでおかゆを少量作ることができます。
電子レンジにかける時間を調節すれば、月齢にピッタリの柔らかさにできますよ。
・離乳食作りセット
離乳食を作るために必要な調理がすべてできるようにセットになった「離乳食作りセット」を購入するママも多いでしょう。
このセットを選ぶ時は、重ねて1つにまとめられる収納性も比較して選ぶようにします。できれば日本製のものを選ぶとより安心ですね。
・ハンドブレンダー
少量の食材でも混ぜる・つぶす・刻むことが手早くできる器具があれば離乳食作りの時短が可能です。
離乳食以外で家族の食事の下ごしらえにも使えるコンパクトなハンドブレンダーを選べば、長く使えてコスパも良いですよ。
赤ちゃんの離乳食作りの食材グッズ
赤ちゃんの離乳食の便利グッズは、調理器具や食器だけではありません。
最近は食品の保存方法も進化しているので、保存料いらずで袋に入れて保管できて、そのまま離乳食に使える食材グッズもたくさんあります。
【加工食材を上手に使う】
ドライフーズや冷凍食材、真空パックされた水洗いがいらないカット野菜を離乳食に使うこともおすすめです。
ドライフーズには、おかゆもあります。おかゆは離乳食に欠かせないものですが少量作るのは大変ですから、ドライフーズを利用すると良いですよ。
出先などでも、お湯さえあれば作れるので大変重宝します。
お湯の量で月齢に合わせた柔らかさにできるところも良い点です。
加工食材を購入する際は、材料の産出国や製造国に加え、保存料・香料・着色料なども忘れずにしっかり確認しましょう。
赤ちゃんの離乳食グッズを選ぶ注意点
離乳食グッズをはじめ、赤ちゃんグッズは、可愛い色や形のものが多く、見ているとつい買ってしまいがちです。
実際購入して使ってみると、使い勝手が悪かったり、赤ちゃんが使える時期が短かったり、棚に収納できずにあふれたり・・・そんな経験のあるママも多いでしょう。
そこで、赤ちゃんの離乳食グッズを見極めて選ぶ時に押さえておきたいポイントをまとめました。失敗しない赤ちゃんの便利な離乳食グッズ選びに役立ててみてください。
【ポイント①:安全性】
赤ちゃんが口にするものだから、何より安全なものが一番です。赤ちゃんが口にするものは、保存料や着色料などもチェックしておきたいですね。
また、赤ちゃんが使っても良い素材で作られ、消毒ができる、消毒しやすいものであるかも重要です。安全性には、特に目を光らせて選びましょう。
【ポイント②:コスパ】
赤ちゃんグッズは意外と高価なので、なるべく長く使えるものがコスパの良いものになります。離乳食期の初期から後期まで使用できるものや、家族で使えるものなど、なるべく長く使用できるものを選ぶようにしましょう。
【ポイント③:収納性】
いくら便利で良いものでも、赤ちゃんしか使わないようなベビーグッズをたくさん買ってしまうと、収納場所に困ります。
大きくなっていく子どものためのものは、これから増えていくばかりです。
コンパクトに収納できるものか、何役もこなせる便利グッズを選ぶなど、購入するものを厳選して選ぶことも必要です。
まとめ
赤ちゃんの離乳食を頑張って作るママにとって、便利グッズは強い味方です。便利で簡単に作れ、ママの工夫次第でアレンジすることができます。安全性・コスパ・収納性をチェックして賢く購入しましょう。
この記事でもご紹介したような赤ちゃんの離乳食グッズを上手に賢く利用して、ママが離乳食を作る不安や負担が少しでも減ると良いですね。