子どもの入院で本当に必要な準備リスト

子どもの入院で本当に必要な準備リスト

子どもの入院に本当に役立つ準備とは

子どもが入院することになった時、本当に必要で役立つものは何でしょうか。

 

もちろん病院側からも必要なものは説明がありますが、それは必要最小限のもの。
特に子どもが小さい場合、一日を慣れないベッドの上で過ごすのですから、準備は周到に行いたいですね。

 

先輩ママ達の意見を参考に、「子どもの入院で本当に必要なもの」をリサーチしました。
子どもの準備はもちろん、付き添いの大人も用意しておく方がいいものはたくさんあるので、確認しておきましょう。

子どものために用意しておきたいもの

まずは子どものために必要なものを確認していきましょう。

 

【入院生活で必要なもの】
病院からも説明はありますが、最小限必要なリストはこのようなものです。
・パジャマ(レンタルがある場合もありますが、普段着慣れている方が良い場合も)
・下着、靴下、スタイなどその他の着替え
・紙おむつやおしり拭き
・哺乳瓶、ミルク、消毒用品
・歯ブラシやタオルなど洗面用具
・入浴セット

 

【入院生活であると便利なもの】
普段と違う病院での生活なので、子どものために持っていた方が良いものもあります
・ウェットティッシュ
・使い慣れたベビーマグやコップ、スプーン、フォーク
・いつも使っている枕やバスタオル
・ふりかけなど(食事制限に注意を)
・爪切り

 

【暇つぶしができるアイテム】
ベッドの上でも楽しく過ごせるよう、暇つぶしアイテムはいくつか用意しておきたいですね
・ポータブルDVDやパソコン、動画が見られるタブレット
・ポケットWi-Fi(ネット環境など事前の確認を)
・イヤホン、ヘッドホン
・お気に入りの絵本や子ども雑誌、シール絵本
・塗り絵、お絵描き帳、折り紙、マスキングテープ
・特にお気に入りのおもちゃ
・ままごとなどごっこ遊びができるおもちゃ

入院に付き添う大人が用意しておくもの

一方で、付き添う大人も大変ですから、準備をしておきたいものがあります。

 

【入院生活で必要なもの】
・保険証や診察券、母子手帳
・着替え
・洗面や入浴用品、スキンケア用品
・バスタオル数枚(入浴以外にも子どもにかけたり、大人のひざ掛けなど便利です)
・BOXティッシュ

 

【入院生活であると便利なもの】
その他、用意しておくと便利なものもあります。
・小分けの財布
・保温できるタンブラー、スティックコーヒー
・ビニール袋
・カップラーメン、インスタントみそ汁
・電子レンジで炊けるご飯
・スリッパやサンダル
・筆記用具(ペン、はさみ)、印鑑、メモ
・カメラ
・ドライヤー
・洗濯洗剤、ハンガー

 

【暇つぶしができるアイテム】
子どもの付き添いだとなかなか暇つぶしともいかないでしょうが、いくつか持っていくといいでしょう。
・本や雑誌
・スマートフォン(ただし、病院での充電は可能か確認を)

入院中に考慮しておきたいこと

子どもとの入院は子ども自身ももちろんですが、付き添いの大人も大変なことが多々あります。
事前に家族と話し合って準備しておきたいことや、考慮しておきたいことを覚えておきましょう。

 

【交代できる大人】
24時間付き添いの場合、交代できる大人はできればいて欲しいですね。そうでなければ、付き添いの大人が一人で大変な思いを抱えることになります。
パパが仕事の場合は、終わった後に交代してもらったり、祖父母がいるのであれば来てもらって対応するようにしましょう。

 

【食事について】
入院中の子どもの分は用意されますが、付き添いの大人の分は病院によって対応が異なります。
用意してもらえるなら利用するのもいいですし、そうでなければ併設の売店やコンビニを利用します。
3食買いに行くのは大変なので、カップラーメンやご飯などのインスタント食品を用意していくと便利です。電子レンジやポットの有無については確認しておきましょう。
また、家族のお見舞いの時に交代してもらって食べたり、お弁当などを用意してもらいましょう。

 

【入浴について】
子どもは病院の入浴施設を利用できますが、付き添いの大人も利用できるかは、病院によって異なります
できない場合、家族に交代してもらって自宅に戻ったり、数時間だけ見てもらい、近くの温泉や銭湯を利用しましょう。

 

【洗濯物について】
病院のコインランドリーを使用するか、お見舞いにきた家族に持ち帰ってもらいましょう。

 

【兄弟がいる場合】
一番悩ましいのが兄弟がいるケース。
病院によっては兄弟が小さいとお見舞いも出来ないことも
祖父母がいる場合はお願いするのがいいのでしょうが、そうもいかない場合はママが付き添いの場合、パパがお世話するしかありません。

 

どうしても困難な場合は病院に相談して通いにする、ベビーシッターを検討するなどしてみましょう。

子どもの入院に備えよう

子どもの入院は急に決まることも多いですが、できるだけの準備はしておきたいですね
物の準備だけでなく、子どものことや付き添いの大人のことも、周りのフォローが必要になるため、しっかり話し合いをしておきたいものです。

 

急な入院になった場合も、やはり周りの協力が不可欠。必要なものは後からでも用意できるので、リストを参考にしながら用意してみてくださいね。

この記事を書いたライター

斉藤亜依
斉藤亜依

4歳と2歳のやんちゃ娘を育児中の元保育士。現在は旦那の自営業を支えながらも、保育や子育ての経験を活かせる仕事がしたい!と強く思い、上の子の出産を期にライターの仕事をしています。 ワ―ママ×ワンオペ育児でキツイと感じることもありますが、同じように仕事や育児に奮闘するママに寄り添えるような記事をお届けしたいと思っています。

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