子育てで笑顔になれないママ
自分が思い描いていた子育てと違う…
いつもイライラしてしまい、笑顔で子どもと接することができない…
など、悩みを抱えているママは実は意外と多いもの。
なぜ笑顔で子どもと接することができないのでしょうか?
今回は、子育てで笑顔になれない理由と笑顔の多いママになるために心がけたいことをご紹介します。
子育てで笑顔になれない3つの理由
なぜ子育てで笑顔になれないのか、その理由から見ていきましょう。
ママによって様々な事情があるかと思いますが、主な原因は以下の3つのことをが考えられます。
【理由①時間に余裕がない】
まず1つ目は時間に余裕がないこと。
家事も育児も仕事も…と、いつも時間に追われ、あっという間に寝かしつけの時間になってしまうというママも多いですよね。
ゆっくり食事をとることも、寝ることもできず、イライラしてしまうこともあるでしょう。
常に時間に追われるということは、充実した日々を送っているかのようにも思えますが、ときにはゆっくり休む時間がないと心にも余裕がなくなってしまいます。
疲れもあって、自然と笑顔になれなくなってしまうのかもしれません。
【理由②思うようにいかない】
子育ては、「想定外」の連続!
ちょっと目を離した隙に、子どもが思わぬ失敗をしていたり、いたずらをしていたりすることがあるでしょう。
ほかにも、ママのイメージ通りに子どもが動いてくれず、イライラすることもありますよね。
「どうして?」「何で?」の毎日で、なかなかママが思い描くようにはいかないのが子育てです。
特に子どもが小さいうちは、ママの注意することすべてを理解できるわけではないので、同じ失敗を繰り返されてしまうもの。
「何度言ったらわかるの?前も言ったでしょ」と、イライラして笑顔になれない瞬間が増えてしまうかもしれません。
【理由③自分の時間が持てない】
子育て中は、自分の自由な時間が持てないストレスを抱えるママも多いですね。
好きなときに友達と会ったり、自由に美容院へ行ってきれいにしてもらったりすることができないので、どうしても生活にメリハリがなくなってしまうことも…。
わが子のことは最優先で考えてしまいがちですが、ママ自身が笑顔でいるためにもママがリフレッシュする時間を定期的に設けることも必要ですね。
子育て中でも笑顔ママになるためには?
これまでご紹介したように、子育て中に笑顔になれないママは、頑張り屋さんに多いもの。
より良い子育てをしたい!良いママになりたい!という想いが強いことで、かえってママ自身を苦しめてしまっているのかもしれません。
そんな子育てを頑張るママが笑顔でいるためにはどうしたらいいでしょうか?
【①完璧さを求めない】
私たちに与えられた時間は、1日24時間と誰もが平等ですから、育児も家事も仕事も完璧にこなすなんて、体がいくつあっても足りませんね。
ですから、ときには「手を抜く」ということも大切なんです。
頑張ることは良いことですが、ママが笑顔でいられず、心と体の健康を害してしまっては意味がありません。
「いい加減が良い加減」…くらいに思って、少し肩の力を抜いて子育てをしてみましょう。
【②ママも適度にリフレッシュする】
「子どもファースト」も良いですが、ときにはママもリフレッシュする時間を持つことも大切ですね。
メリハリがあるからこそ、ママも子育てを楽しむことができます。
ときにはパパや家族に赤ちゃんを預けて外出して、気兼ねなくショッピングやランチなどを楽しむようにしましょう。
「子どもが欲しくて授かったのに、それってワガママなんじゃない?」と思うかもしれませんが、決してそんなことはありません。
ママ以外の人に子どもを預けることは、悪いことばかりではないんです。
子どもも良い刺激になり、パパも子育てへの関心が深まります。
保育園の一時預かりサービスなどを利用すれば、お友達との世界も育まれ、ママが心配する必要がないくらい子どもは楽しんで帰ってくるかもしれませんよ。
【③マイナスをプラスに変えて考える】
子育て中は、どうしても自分や子どものことを過小評価してしまいますよね。
「今日も○○ができなかった」
「私の子どもは人見知りがひどくて困る」
など、できないことばかりに目を向けてイライラしたり悩んだりしてしまうでしょう。
そうすると、ストレスがどんどん溜まってしまうので、なるべくマイナスをプラスに変換して考えるクセを付けるようにしましょう。
・今日も部屋の片づけができなかった→その分、子どもとゆっくり遊べて楽しかった
・わが子の人見知りがひどい→外出してもママにベッタリだから迷子にならなくて安心
…というように、プラスの感情にいつも変えて、子育てを楽しむようにしてくださいね。
まとめ
ママがいつも笑顔でいられると、子どもの情緒が安定し、ママ自身も前向きな感情が増えていきます。
家族にとって、ママの心と体が健康でいられることが一番ですから、今回ご紹介したようなことを参考に自分なりに子育てを楽しむようにしましょう。
日々の小さな幸せを見つけ、ニコニコ笑顔になれるよう心がけてくださいね。