子どもの教育
子どもが成長するにつれ、ママやパパとしては「こんなことをやらせてあげたい」「これを好きになってもらいたい」など、わが子への期待がどんどん膨らんでいくことでしょう。
子どももまた、できることがどんどん増えていき、世界が広がっていくので興味のあることが自然と増えていきます。
最近では、早期教育について様々な取り組みがされているように、赤ちゃんの頃から親子で参加できるリトミックや英会話、スイミングなど様々な習い事も多くなっています。いつから、どのように取り入れていくのかは、各家庭の考え方によって異なりますが、わが子の「楽しい」「知りたい」「やってみたい」という気持ちを伸ばしていけるよう、教育についても夫婦で考えていきましょう。
乳幼児期の習い事は、何かを完璧に習得するというよりも、学ぶ楽しさ・できる喜びを知ってもらうということが大切です。 たとえ上手くいかないことがあっても、責めたりせず、ママやパパが励ましながら楽しく続けることを目標にすると良いでしょう。
遊びを通じた「学び」
子どもは遊びの天才とも言われるように、大人の想像を絶するようなユニークな遊びを考え付くことがあります。 単に遊んでいるように見えてもそのすべてが「学び」につながっていきますので、危険がないように見守りながら、好きなように遊ばせてあげましょう。
・積み木やブロック、お絵描きなど、想像力・創造力を豊かにしてくれる遊び
・ごっこ遊びや絵本の読み聞かせなど、言葉の発達を促す遊び
・手遊びや楽器のおもちゃなど、リズム感・音感を養う遊び
など、様々な遊びを通じて、子どもの発達を促していきましょう。
また、このように家庭でできる遊び以外にも、公園遊びやキャンプ遊び、水遊びなど自然に触れることができるアウトドアでの遊びも大切な学びの場となります。 四季折々の草花を感じたり、虫の声を聴いたり、水の冷たさを感じたり、五感をフルに刺激してくれることでしょう。
教育・保育の場
小学校入学前の教育・保育の場は、大きく分けて下記のようなものがあります。
・保育園(0~満5歳児対象)
・幼稚園(満3~5歳児対象 ※園により異なる場合もある)
・認定こども園(0~満5歳児対象)
保育料や対象年齢だけでなく、カリキュラムなども異なりますので、赤ちゃんが生まれたら、どのような場所に通わせたいのかをしっかり夫婦で話し合っておきましょう。
育休明けに仕事復帰を予定しているママでも、0歳からは保育園で、満3歳から幼稚園へ転園するということも可能です。どのようなライフスタイルで、どのような子育てをしていきたいかなど事前に考えておき、しっかり準備していくと良いです。
事前にそれぞれの施設のメリット・デメリットなどを理解しておくようにしましょう。