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持ち運びに便利な絵本の選び方

持ち運びに便利な絵本を見つけよう

赤ちゃんとのお出かけに、飽きないようになにか絵本を持ち運びたいとお考えのママ。

絵本の種類がたくさんあって、どれを選べばいいか悩んでいるという方もいるかもしれませんね。

 

お出かけに持ち運ぶための絵本ですが、どの絵本を選んでもいいという訳ではありません。

適さないものを選んでしまうと、赤ちゃんが興味を持ってくれずに飽きてしまったり、荷物の邪魔になってしまったりすることもあるのです。

 

せっかく選ぶのですから、持ち運びに適した絵本を探し、赤ちゃんとのお出かけに役立てたいですね。

選び方のポイントや、おすすめの絵本も紹介するので、参考に選んでみてください。

 

持ち運びに便利な絵本選びのポイント

持ち運ぶための絵本を選ぶ際は、以下のポイントに注目して探してみましょう。

 

【大きさで選ぶ】

大きい絵本は、持ち運びの時には適しませんよね。

赤ちゃんのお出かけの時には、絵本の大きさは

 

・カバンに入れても邪魔にならない大きさ

・赤ちゃんが自分で持てる大きさ

 

を基準に選びましょう。

 

 

【質感で選ぶ】

お家でママが読んであげる絵本とは違い、お出かけの際に持ち運ぶ絵本は、時間を持て余してしまう赤ちゃんのぐずり対策という意味でも重要な存在。

そのため、赤ちゃんが自分で持って楽しむということも考慮しなければなりませんね。

赤ちゃんは絵本を口に入れたり、強く引っ張ったりすることもあるので、破けてしまうことも考えられます。

また、絵本は荷物と一緒にカバンに入れて持ち運ぶので、中で擦れたり破れたりすることも考えられます。

 

これらのことから、持ち運びに便利な絵本は、丈夫なボードブックや布絵本を選ぶと良いでしょう。

仕掛けがついている絵本は、物語が楽しめない月齢の赤ちゃんでも、楽しむことができますよ。

 

 

【内容で選ぶ】

絵本は内容が面白くなければ、赤ちゃんにとって楽しめるものではなくなってしまいます。

 

赤ちゃんが楽しめる絵本としては

 

・色合いが鮮やかで楽しそうか

・楽しめる仕掛けはあるか

・リズミカルな繰り返し言葉を使っているか

 

などを基準に選ぶのがいいでしょう。

 

 

【仕掛けがあるか】

持ち運びができる赤ちゃん用の絵本は、おもちゃ代わりとして活躍してくれるため、赤ちゃんが楽しめる仕掛けが付いているものがおすすめです。

一例として以下のようなものがあります。

 

・紐やマジックテープが付いた仕掛けで、赤ちゃんが引っ張ったり剝がしたりして遊べる

・次のページが見えるような穴が開いていて、中を覗いて楽しめる

・ボタンを押すと音が鳴る

 

などです。

付属品が、絵本の本体部分に紐でしっかりくっついているものだと、紛失の恐れがありませんよ。

 

 

【赤ちゃんが日ごろから楽しんでいる絵本】

もし、赤ちゃんに日ごろから読み聞かせを行っていて、大好きな絵本があるのでしたら、素材などに関わらず、そちらを持ち運ぶのも良いでしょう。

赤ちゃんがぐずった時や、飽きてしまうような時間を潰したいという時には、慣れ親しんだものが一番活用できるためです。

 

赤ちゃんの絵本には、同じ絵本でも、大きいサイズのものと持ち運びに便利な小さいサイズのものとが販売されていることが多いです。

もしかしたらお気に入りの絵本でもあるかもしれないので、ぜひ探してみてください。

 

持ち運びに便利なおすすめの絵本

持ち運びができ、赤ちゃんが楽しめるおすすめの絵本には、このようなものがあります。

 

【①いないいないばぁ遊び】

木村 裕一 (著)/偕成社

 

赤ちゃんが大好きな、いないいないばぁを題材にした絵本です。

ボードブックで丈夫な作りとなっており、字が読めない赤ちゃんも自分でめくって何度も楽しむことができます。

もちろん、内容も面白いので、普段の読み聞かせにもおすすめです。

 

 

【②はらぺこあおむし】

エリック=カール  (著) もり ひさし (翻訳)/偕成社

 

世界的に有名で、絵本のみならずグッズ展開も盛んなはらぺこあおむしの原作絵本。

持ち運びに最適な、ボードブックでのミニサイズ絵本があります。

色合いが鮮やかで赤ちゃんの興味を引き付けるだけでなく、あおむしが次々と食事をしていく様子が楽しいしかけ絵本となっているため、飽きずに何度でも楽しむことができます。

 

 

【③じゃあじゃあびりびり】

まつい のりこ (著)/偕成社

 

ビビットカラーの目を引くイラストに、赤ちゃんが心地よく感じる繰り返し言葉がふんだんにつかわれているボードブックです。

自分で開いてイラストが楽しめるのはもちろん、お出かけ先での待ち時間に読み聞かせてあげるのにもおすすめです。

何回読んでも飽きずに楽しむことができます。

 

 

【➃Sassyのあかちゃんぬのえほん】

La ZOO (著)

 

アメリカの知育おもちゃメーカーのSassyから発売された布絵本です。

赤ちゃんが大好きなシャカシャカとした触り心地の絵本に、Sassy特有の目を引くかわいいらしいイラストが描かれています。

赤ちゃんが指先を使って引っ張る、つまむといった遊びができるしかけも魅力的です。

 

Sassyのボードブックタイプの絵本も持ち運びに便利なので、おすすめです。

 

まとめ

持ち運びに便利な絵本の選び方のポイントを押さえておくことで、一般的な絵本と比べても、お出かけ先で大活躍するような絵本は多くあります。

赤ちゃんとのお出かけが楽しくスムーズにできるよう、持ち運びができる絵本をぜひ活用してみてくださいね。

この記事を書いたライター

斉藤亜依
斉藤亜依

4歳と2歳のやんちゃ娘を育児中の元保育士。現在は旦那の自営業を支えながらも、保育や子育ての経験を活かせる仕事がしたい!と強く思い、上の子の出産を期にライターの仕事をしています。 ワ―ママ×ワンオペ育児でキツイと感じることもありますが、同じように仕事や育児に奮闘するママに寄り添えるような記事をお届けしたいと思っています。

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