ママ友との会話は距離感に注意!
赤ちゃんが生まれると、ママ友との付き合いが始まる方もいますよね。上手なママ友付き合いをするには、適度な距離感を保つことが大切と言われますが、それは普段の何気ない会話にも表れるので要注意!
そんなつもりはなかったのに、相手を深く傷つけてしまったり誤解を招いたりするような言動には注意しましょう。
そこで今回は、ママ友の会話で注意したい5つのことについてご紹介。
ママ友とのトラブルを回避し、楽しいママライフを送れるようにしてくださいね!
ママ友との会話に注意が必要な理由
そもそも、なぜそんなにもママ友との会話は注意が必要なのでしょうか?
それは“ママ友”という特有の間柄が関係してきます。まずはその理由について見ていきましょう。
【理由①ママ友は学生時代の友人とは違うから】
ママ友というのは、共通の趣味があったり育った環境が一緒だったりするような、学生時代の友人とは違い、たまたまその時期に子育てをしているということだけが共通点です。
必ずしも同じ価値観を持っているわけではないため、何気なく発した言葉が相手を不快にさせる危険もあるということ。
これまでの友人のような感覚で付き合っていると、トラブルの原因になってしまうこともあるので注意してくださいね。
【理由②子どものことが関係してくるから】
ママ友との付き合いは、身体の大きさやできることなど、子どもの体や心の成長・発達が絡んで来るのでトラブルになりやすいです。
「うちの子、食べ過ぎるから太ってきちゃって困っているのよね…」という悩みも、離乳食をなかなか食べてくれずに悩んでいるママ友にとったら嫌味に聞こえてしまうこともあります。
また、子どものしつけや教育観の違いによってトラブルになるケースもあるため注意が必要です。
ママ友との会話で注意したい5つのこと
では具体的に、どのような会話を注意したらよいのかご紹介します。気を付けていても、何気なく言ってしまっていることもあるので、これを機に普段の会話を振り返ってみてくださいね。
【子どもの自慢話はしない】
子育て中のママは、様々なことに悩みを抱えているもの。
「なかなかトイレトレーニングが上手く進まない…」「なかなか歩いてくれない…」など、個人差が大きいものは特に周りと比べて劣等感を抱いてしまうものです。
ですから、たとえ自分の子がスムーズにいっていたとしても決してママ友には自慢話をしないようにしましょう。
【相手を否定するような発言は避ける】
「ダメだよ」「それは違うよ」など、相手を否定するような発言はできる限り避けましょう。
たとえ自分と価値観ややり方が違っていても、そのママが満足しているようであればOK。
相談を受けたときも相手は共感して欲しいことが多いので、まずは「そうだよね」「わかるよ」などと肯定から入るようにしましょう。
アドバイスを求められた場合も、相手を完全否定するようなネガティブワードは避けるのが無難です。
【身体の成長にかかわることは避ける】
子どもの身長が高い、低い。体が太い、細いなど、身体的特徴にかかわることも避けたほうが無難です。
身長が低くて可愛らしいのが魅力の子に対しても、ママ友からしたら悩みの種かもしれないからです。
成長スピードやタイミングは人それぞれですから、たとえプラスに見える発言でも相手を不快にさせることもあるので気を付けましょう。
同様に、同い年の子ども間での洋服のおさがりも避けたほうがいいと思います。
【家族にかかわるプライベートな話はしない】
パパのお仕事や金銭的なことなど、プライベートな話もタブー。家庭内の経済的事情は、深く知られたくないママも多いものです。
たとえ親しくなったとしても、相手が話さない限りこちらから突っ込んで聞かないようにするのがマナーだと言えます。
【価値観を強要する発言はさける】
自分の子育ての経験談を踏まえ、「○○がおすすめだよ」という情報はたくさんありますよね。
・これを使って便利だった!
・ここのお店は子連れでも楽しめた!
など。
しかし、これもあまりしつこく相手に伝えるのはNG。
自分の価値観を相手に押し付けようとしたり強要したりすると、かえってトラブルの元になるので気を付けましょう。
「○○を使って私は便利だったから、もしよかったら使ってみてね」くらいに留めておくと、相手の負担になりにくいと思いますよ。
まとめ
ママ友との会話は、たとえどんなに親しくなってもある程度のマナーはわきまえておくのがおすすめです。
「親しき仲にも礼儀あり」と言いますから、今回ご紹介したような会話の中での注意点を参考に、ママ友との会話は一定の距離感を保つようにしましょうね!
同じことを伝えるにも言葉を選ばなければならないと少々面倒に感じるかもしれませんが、子育て中はママ友の存在はとても大切です。
上手く付き合えば必ずママ自身の味方になってくれるはず!
無理のない範囲でママ友付き合いを楽しみ、充実したママライフを送ってくださいね。