ママだって育児中もおしゃれがしたい!
赤ちゃんを育てていると、毎日が大忙し。
自分のことなんて後回しで、赤ちゃんのお世話を優先してしまう日々が続いていると思います。
もちろん、ママが疲れていたり、育児を優先したかったりといった理由で、おしゃれをすることを休憩する分には何の問題もありません。
しかし、ママも母親である以前に一人の女性です。
街中でおしゃれをして歩いている女性や、赤ちゃんが生まれる前の自分の写真などを見て、うらやましく思うこともあるのではないでしょうか。
ところが、おしゃれをしたい!と思ったとしても、「育児中だから」と、おしゃれをすることに対して遠慮をしてしまっているママもいるかもしれませんね。
そこで今回は、育児中のママでもおしゃれを楽しめる方法などについてご紹介します。
育児中のママがおしゃれを諦める理由
育児中のママがおしゃれを諦めてしまう理由はどのようなものがあるのでしょうか。
【①時間がないから】
育児中は、ママ自身にかけられる時間がないと感じる方が多いでしょう。
ゆっくりとメイクをしたり、ネイルケアをしたりするのは育児中のママにとっては少し難しいかもしれません。
もちろん、美容院へ行く時間もなかなかとることができない…と悩むママも多いですね。
【②汚れてしまう・壊れてしまうから】
せっかくおしゃれをしても、育児中だと汚れや破損が気になってしまうというママも。
特に赤ちゃんが幼いうちは、吐き戻しやよだれなどで、ママの服は汚れてしまうことが多いです。
また、アクセサリー類も赤ちゃんに引っ張られてちぎれてしまうため、諦めてしまうママもいるようです。
【③赤ちゃんにとって危険だから】
ママにとってのおしゃれが、赤ちゃんに危険を及ぼすこともあります。
例えば、マニキュアを使ったネイルは要注意。
特に除光液を使用してオフをする歳、赤ちゃんがアセトンを吸いこんでしまうことによって中毒症状を引き起こすこともあります。
また、ピアスなどの細かいアクセサリー類は、万が一落としてしまった際に誤飲の危険性があります。
このように赤ちゃんに危険を及ぼす可能性のあるおしゃれは、少しの期間休憩をするか、工夫をしながら使用する必要がありますね。
育児中のママでも楽しめるおしゃれ
育児中のママでもおしゃれを楽しめる工夫はどんなことがあるのか、見ていきましょう。
【①時短アイテムを活用する】
育児中はとにかくまとまった時間が取れませんよね。
そんな中でもおしゃれを楽しむには、時短アイテムを活用することをおすすめします。
・BBクリーム
・ネイルシール
・マジックカーラー
などは、時短アイテムとしておすすめです。
BBクリームは、日焼け止め・化粧下地・ファンデーション・コンシーラーの役割が1本で済ますことのできる優れもの。
時間のかかるベースメイクが1ステップで完成するのでかなりの時短になります。
また、自分で行うと時間がかかるネイルケアも、ネイルシールを活用すれば乾かす時間が不要です。
オフの際も除光液がいらないので、赤ちゃんにも安心ですね。
マジックカーラーとは、カーラーの表面に髪の毛がくっつくようになっているカーラーのこと。
赤ちゃんを見ながらヘアアイロンやコテなどを使用すると危険を伴うこともありますが、マジックカーラーなら熱を使用しないのでやけどの危険はありません。
髪の毛を巻いたままメイクや家事などもできるので時短になりますよ。
【②プチプラファッションを活用する】
育児中は、赤ちゃんの吐き戻しなどはもちろん、赤ちゃんが成長しても公園遊びなどで服などが汚れてしまいがち。
しかし、汚れを気にしすぎていては、赤ちゃんとの遊びも全力に楽しむことができませんよね。
そこで育児中は、プチプラファッションを取り入れましょう。
ベーシックなデザインで、動きやすい服装であれば赤ちゃんのお世話中も邪魔になりません。
少し価格が高い服は赤ちゃんが成長してからに取っておいて、今は惜しみなく使えるものを複数用意しておくと良いですね。
価格以外にも、洗濯機でしっかりと洗える素材のものなどを選ぶと、汚れた時のお手入れが楽ですよ。
【③赤ちゃんにとって安全かどうかを確認する】
おしゃれを楽しむ際は、必ず赤ちゃんにとって安全かどうかを確認するようにしましょう。
・誤飲などの危険があるものは、手の届かない場所へ保管する
・鋭利なアクセサリーや装飾のついた服は避ける
・ヒールの高い靴は、パパに赤ちゃんが任せられる時にする
・ネイルをする際は、赤ちゃんがいない部屋で十分に換気を行う
など、工夫をする必要があります。
「おしゃれはすべてダメ」ではなく、そのやり方次第では十分に楽しめますよ。
まとめ
ママがおしゃれをしていると、一部の人からは「子どもがいるくせに」などと言われてしまうこともあります。
特におじいちゃん・おばあちゃん世代は、「我慢をすることが良いこと」という認識を持っている人もいるため、不快な思いをしてしまうこともあるかもしれません。
これは世代によって考え方が異なるので、うまく聞き流して、ママはおしゃれを楽しんでください。
ママがおしゃれをすることは、リフレッシュにもつながり、決して悪いことではありません。
赤ちゃんに危険が及ばないかという点だけは気を付けて、育児中でも胸を張っておしゃれを楽しんでくださいね。