ママ友宅への手土産
ママ友ができて仲良くなると、お互いの家の行き来をすることも出てきますよね。
特に赤ちゃんが小さなうちは、授乳やおむつ替え、そしえ泣き声などが気になることから、家の方が気兼ねなく過ごせるというママは多いと思います。
ママ友のお宅へお邪魔する際、どのような手土産を持っていくべきか悩むママもいるのではないでしょうか。
そこで今回は、ママ友のお宅へ訪問する際の手土産について、詳しくまとめました。
ママ友のお宅訪問への手土産は必要?
基本的にはママ友のお宅だけでなく、よそのお宅へ訪問する際には手土産を持参するのはマナーであり、必要です。
お客さんが訪問する際は、家をいつも以上にきれいに掃除したり、飲み物などの用意をすることもありますよね。
特に赤ちゃんを育てながら家を掃除する大変さは、同じ赤ちゃんを育てているママなら分かるはず。
「場所をお借りする」という意味でも手土産は持って行くようにしましょう。
しかし、頻繁に行き来をする場合など、手土産を持っていくか悩むこともありますよね。
ママ友のお宅への手土産の持参は、以下のように考えておくと良いでしょう。
【初めての訪問は手土産を忘れずに】
まず、初めてママ友のお宅へお邪魔する際は、必ず手土産を持っていくようにしましょう。
初めて訪問した際に手ぶらで行くと、「この人って常識がないのかしら」と思われてしまうこともあります。
赤ちゃんがいて買い物が難しい場合は、前日などに買っておいても良いですね。
【お互い納得できるルールを決めるのも】
頻繁にお互いの家を行き来する仲ならば、お互いが納得できるルールを決めておいても良いですね。
例えば、
・お互い手土産は不要、飲み物は持参する
・手土産は〇〇円以内のもの、飲み物は家主が出す
などといったように、お互いに負担の少ないルールだとトラブルも避けられるでしょう。
どちらかばかりに負担がかかると、やはり不満がたまり、それがママ友とのトラブルに発展しかねません。
手土産以外にも、ママ友のお宅ばかりに訪問するのではなく、自分の家にも来てもらうようにするなど、不公平感のない付き合いを心がけましょう。
ママ友のお宅訪問におすすすめの手土産
ママ友のお宅へお邪魔する際、どのような手土産を持っていくべきか悩んでしまうママは多いですよね。
以下で、おすすめの手土産をご紹介します。
【生菓子・スイーツ】
ケーキなどの生菓子やスイーツは、手土産の定番。
特に初めてお宅へお邪魔する際は、ちょっと良いものを持っていくと良いかもしれません。
赤ちゃんが小さいうちにママ友と遊ぶのは、ママ同士のリフレッシュの意味もあるでしょう。
リフレッシュタイムにスイーツがあればママ自身のストレスも少し発散できそうですね。
しかし、ケーキ屋さんなどで毎回手土産を購入していては、結構な金額になってしまいますよね。
今はコンビニやスーパーのスイーツでもとてもおいしいものがたくさん売られています。
また、ロールケーキやバームクーヘンなども良いのですが、包丁で切らなければいけないため洗い物が増えてしまいます。
できれば、サッと出してすぐに食べられるものだと良いかもしれません。
お互い気を遣わず、負担にならないスイーツを選ぶようにすると良いですね。
【日持ちするもの】
せっかく手土産におやつを持っていっても、赤ちゃんを見ながらだと、なかなか思うようにゆっくりと食べることもできないかもしれません。
生菓子などは、賞味期限も短いため、そんな時に困ってしまいますよね。
そこである程度日持ちするものを手土産に持っていくのもおすすめです。
クッキーやおせんべい、チョコレートなど、ママ自身が食べたいと思うものやママ友が好きなものを選ぶと良いでしょう。
個包装になっていると、一度に全部食べられなくても良いので便利です。
ママ友と親密になったら「お互い負担になるから手土産はスーパーやコンビニのものにしようか」などと提案しても良いですね。
【赤ちゃんが食べられるおやつ】
赤ちゃんがある程度成長したら、赤ちゃんが食べられるおやつを手土産にしても良いでしょう。
・赤ちゃん用のおせんべい
・たまごボーロ
・旬のフルーツ
などがおすすめです。
ただし、相手の赤ちゃんにアレルギーがあるかもしれないので要注意。
特に卵や乳、小麦のアレルギーがあると、手土産のお菓子の原材料にしっかりと気を遣う必要があります。
手土産を渡してから「実はアレルギーがあるんだ」と言われると、お互い少し気まずくなってしまうこともあるので、事前に確認できると良いですね。
相手の赤ちゃんにアレルギーがあると分かっている場合は、赤ちゃん用の手土産は持参しない方が賢明かもしれません。
まとめ
手土産は、毎回持っていくと、受け取る側も気を使うことがあるので難しいですよね。
先述したように、お互い納得できる手土産のルールを決めて、不公平感のない付き合いができるとトラブルを避けることができますよ。
これから長い付き合いになるかもしれないママ友。
お宅へお邪魔する際は、気遣いを忘れずに、「親しき中にも礼儀あり」という言葉を忘れずに接していくようにしましょう。