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ママが自宅でできるセルフマッサージ法

子育てママにはセルフマッサージがおすすめ

出産を終えると今までの生活とは一変し、赤ちゃん中心の忙しい毎日がはじまります。

長時間の抱っこや頻繁な授乳、睡眠不足などから、体の不調や疲れを感じるママは多いでしょう。

 

肩こりや腰痛、むくみ、だるさといった症状は、子育て中のママによくある悩みです。

しかし赤ちゃんがいると、マッサージを受けに行くのもハードルが高いもの。

体がつらくても、つい我慢してしまいますよね。

 

そんな子育て中のママには、セルフマッサージがおすすめです。

体のこりや疲れが軽減すると、子育ても少し楽になるかもしれません。

 

今回の記事では、ママが自宅でセルフマッサージをするメリットややり方、注意点などをご紹介します。

ぜひ参考にしながら、チャレンジしてみてくださいね。

 

ママがセルフでマッサージをするメリット

ママのセルフマッサージには、たくさんのメリットがあります。

 

【不調が和らぐ】

肩こり、腰痛、冷え、むくみなどのよくある症状は、毎日少しでも自分でマッサージすることで、つらさが軽減しますよ。

 

【スキマ時間でできる】

セルフマッサージの最大のメリットは、やはり自分の好きなタイミングでできることでしょう。

赤ちゃんのお世話で忙しいママでも、無理なくできそうですよね。

 

【赤ちゃんを預ける必要がない】

赤ちゃんを預けて自分のケアをすることに、後ろめたさを感じるママもいるのではないでしょうか。

預ける際の段取りや準備も大変ですよね。

 

セルフマッサージなら、そのような心配もないでしょう。

 

【自分の体や体調を知れる】

子育て中は赤ちゃん中心で、つい自分のことは後回しにしてしまいますよね。

しかし子育て中だからこそママの健康が大切です。

 

セルフマッサージをすることが、自分の体に目を向けるきっかけになるかもしれません。

 

【リラックスできる】

マッサージは体だけでなく、心もほぐれます。

忙しい毎日の癒しになるでしょう。

 

【母乳の分泌が良くなることも】

マッサージで血流が良くなると、母乳の分泌が良くなることもあるようです。

 

ママが自宅でできるセルフマッサージ法は?

ここでは、ママが自宅で手軽にできるマッサージ法の一部をご紹介します。

スキマ時間にちょっとするだけでも、体がほぐれて楽になりますよ。

 

【肩や首】

肩や首はさまざまなマッサージ法があります。

 

・片手で反対側の肩や首周辺をそっと掴み、ゆっくり揉んだり押したりする

・マッサージボールなどをコロコロ転がしてほぐす

・両手を肩に軽く乗せ、肩甲骨から大きくゆっくりと回す

 

など、日替わりで試してみるのも良いでしょう。

 

【腰】

腰痛がある場合は、無理せず優しくするのがコツです。

手が届きにくい所は、マッサージ器具を使うとやりやすいですよ。

 

・腰周りを手のひらで優しく円を描くようにほぐす

・仰向けに寝て、痛気持ちいいと感じる部分にマッサージボールやローラーなどの器具を当て、体重をかけて刺激する

 

【ツボ押し】

ツボ押しは筋肉の緊張を緩和して血行を促進するため、指で気持ちいいと感じる部分を押すだけでも効果があります。

 

首や肩などこりやすい部分だけでなく、ツボが集中する手のひらや足の裏を押すと、疲労が回復して自律神経も整うでしょう。

 

【足のむくみ】

握りこぶしで中指の関節を使い、ふくらはぎを下から上へマッサージします。

老廃物を流すとむくみや疲労感、こりがすっきりしますよ。

 

【頭皮】

頭皮を手で包み込んで指を使って優しくマッサージすると、血行促進やリラックス効果が期待できます。

産後の抜け毛にも良いかもしれませんね。

 

<マッサージの効果をアップするポイント>

 

・お風呂後にする

・マッサージオイルを使う

 

もちろん好きな時間にしても良いですが、お風呂後の体が温まった状態でするとより一層効果があるでしょう。

またマッサージオイルを使うと肌への摩擦を減らしたり、保湿効果やリラックス効果を高めたりできます。

お気に入りの香りのものだと、気分も良いですよね。

 

ママがセルフマッサージをする際の注意点

ママがセルフマッサージをする際は、注意点もあります。

 

【体調と相談しながらする】

産後1~2週間のママの体はまだデリケートな状態です。

マッサージで疲れたりかえって体調が悪くなったりすることもあるため、様子をみながら少しずつ行いましょう。

 

【産後すぐはお腹周辺のマッサージは避ける】

子宮が回復するまでは、お腹周りを強く刺激するマッサージは控えます。

帝王切開の場合は傷にも気をつけてくださいね。

 

【腰回りのマッサージも注意】

出産後は骨盤周りのじん帯が緩んでいるため、不用意に触ると体が歪む原因になります。

 

また骨盤底筋もダメージを受けており、悪化を防ぐためにも体が回復するまでは、うつぶせで腰を圧迫するようなマッサージも避けた方が良いでしょう。

 

【症状がひどい場合は相談する】

あまりにつらい時や症状が悪化する場合は、我慢せず医師や専門の所で診てもらってくださいね。

 

まとめ

子育てで疲れたママの体は、セルフマッサージでケアをしてみてはいかがでしょうか。

空いた時間に無理なく続けることで、体がすっきりして不快な症状が和らぎます。

 

やり方を覚えて夫婦でマッサージをし合うのも、良いコミュニケーションになっておすすめですよ。

ぜひ楽しみながら、試してみてくださいね。

この記事を書いたライター

中岡ゆり
中岡ゆり

5歳と2歳の男の子を育児中のママライター。ワンオペの毎日は大変ですが、バタバタと賑やかに過ごしています。 現在はパートをしながら、在宅ライターとしても活動中。ちょっとしたことで不安になり、心配していた0歳児育児。 同じように悩むママたちが、今しかない赤ちゃんとの貴重な時間を安心して楽しめるきっかけになるような記事をお届けしたいと思います。

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