長く使えるベビーグッズとは?
赤ちゃんがお腹の中にいる時から、様々なベビーグッズを買いそろえますよね。
しかし、いざ赤ちゃんが生まれてみると「思った以上に使わなかった」「あっという間に使用時期が終わってしまった」という声を多く聞きます。
高いお金を出して購入したベビーグッズも、すぐに使えなくなってしまったら悲しいですよね。
せっかく予算をかけるなら、長く使えるものを購入したいもの。
そこで今回は、おすすめの長く使えるベビーグッズを3点、以下でご紹介します。
長く使えるベビーグッズ①離乳食カッター
【離乳食カッターとは】
離乳食カッターとは、離乳食を細かくカットするためのはさみです。
その素材や形状は様々なものがあります。
形状としては、ハサミ型のものが一般的ですが、トングのような形のものもあります。
ハサミ型のものには、プラスチック製のものと、ステンレス製のものが一般的です。
用途によって形状を使い分けても良いですが、特に長く使えておすすめなのはステンレス製のはさみ型のもの。
ステンレス製のものは、商品によってはお肉でも切ることができます。
また切れ味が良いので、うどんなどを切る際もストレスなくサクサクとカット可能です。
しかし、普通のハサミのように刃が鋭利になっているため、赤ちゃんがいたずらをすると手を切ってしまう危険があります。
そのため、ロック機能やケースが付属しているものを選ぶと良いでしょう。
ステンレス製のものが心配だという場合は、プラスチック製のものを選んでも良いですね。
プラスチック製は軽く、赤ちゃんが触っても安心ですよ。
【いつまで使える?】
離乳食カッターは、離乳食期はもちろんですが、赤ちゃんが成長しても長く使えるベビーグッズです。
特にステンレス製のものであれば、頻度は減るものの5歳頃までは活躍シーンがあるでしょう。
例えば、外食をした時など、食材が思ったよりも大きかったときや、お肉など筋張っていて嚙み切れないときなどに活用できます。
長く使えるベビーグッズ②ハイチェア
【ハイチェアとは】
ハイチェアとは、赤ちゃん用の背の高い椅子のことです。
ダイニングテーブルで椅子に座って食事をする家庭の場合、大人用の椅子では赤ちゃんには高さが合わない上に脱走や転落の危険性もあります。
ハイチェアを使えば、しっかりと落ち着いて椅子に座って食事ができますよ。
おすすめは、机がついているタイプのもの。
離乳食期の赤ちゃんは、しばしば離乳食やお茶などをひっくり返してしまいます。
赤ちゃんの机が独立していれば、お茶などをこぼした時も掃除の範囲が最小限になりますよ。
机は取り外し可能なものを、そして座面の高さを調節できるものが長く使えます。
【いつまで使える?】
ハイチェアは、商品によりますが赤ちゃんが小学校へ上がっても使用することができるものもあります。
座面と足置きの高さを調整すれば、長い期間使用できるのもハイチェアのメリットです。
長い期間使用できるものは、その分費用もかさむことがあります。
しかし長い目で見て、赤ちゃんの時期の限定的なものではなく、長期的に使えるものの方がお得ですし、愛着も湧くことでしょう。
長く使いたい場合は、耐久性もしっかり確認して選んでくださいね。
長く使えるベビーグッズ③電動鼻吸い器
【電動鼻吸い器とは】
赤ちゃんが風邪を引いて鼻水が出てしまっても、自分でかむことができません。
そんな時に活躍するのが、電動鼻吸い器です。
鼻吸い器は、ママがチューブを口にくわえて吸うものもありますが、思った以上に吸えないうえに、ママに風邪がうつる可能性もあるのであまりおすすめできません。
電動のものは少し価格は高いものの、しっかりと鼻水を吸ってくれて、ママに風邪がうつる心配もありませんよ。
赤ちゃんの鼻水をしっかりと吸い取ってあげないと、中耳炎になってしまう可能性もあります。
こまめにしっかりと鼻水を吸ってあげることで、赤ちゃんの風邪の治りも良くなりますよ。
【いつまで使える?】
赤ちゃんがしっかりと鼻をかめるようになるまで長く活躍します。
だいたい2~3歳頃までは重宝するでしょう。
はじめはその音に驚き、嫌がって泣いてしまうかもしれませんが、痛みはありません。
そのため、使用するとすっきりすることを覚えると嫌がらずに使うことができるでしょう。
また、ある程度鼻がかめるようになったとしても、しっかり奥の鼻水まで出し切れないことがあります。
夜眠る前だけでも鼻吸い器を使うことで、不快感がなくなってよく眠れますよ。
商品によっては、先端ノズルを替えることで赤ちゃん以外にもママも使用することができます。
また、商品によっては医療費控除の対象となるものもあるため、よく調べてから購入すると良いですよ。
まとめ
赤ちゃんが生まれると、成長をするごとにお金がかかります。
どうせ買わなければいけないベビーグッズも、その使用頻度や期間を考えて、一つひとつの予算を考えると節約になります。
短期的なものは中古品やお値打ちなものを選び、長く使えるものは少し予算をかけてこだわりのものを探しても良いですね。