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ベビーのバスチェアの選び方を知ろう!

ベビーのバスチェアの選び方を知ろう

ベビーのバスチェアとは?

ベビーのバスチェアとは、名前の通りお風呂で使う赤ちゃんのイスのことです。新生児の頃はベビーバスを使って沐浴をしますが、生後1ヶ月を過ぎると狭くなってきますよね。
この頃から大人と一緒に湯舟に入るようになるのですが、お座りができない赤ちゃんが、ママが体を洗うときにどこで待っていればいいのか悩みます。

 

もしお風呂を手伝ってくれる大人がいるのなら問題は解決しますが、パパが忙しく時間が合わないとなると、ママが一人でお風呂に入れてあげなければなりません。
お風呂で使えるバスチェアがあれば、ママが体を洗っている間もバスチェアにお座りして待っていられますよね

 

ベビーのバスチェアといっても種類は様々です。購入を考えているママが、どんな基準で商品を選べばいいのか一緒に考えていきましょう。

ベビーのバスチェアの種類

まずはバスチェアの種類をチェックしましょう。
比較してみて、自分の家で使いやすそうな商品を選んでみてくださいね。

 

【リクライニング機能付きバスチェア】
背もたれが倒せるベビーのバスチェアは、首がまだ座っていない赤ちゃんから使え、商品によっては生後0ヶ月から対応しているものもあります。
プラスチック製ですが、商品によっては赤ちゃんが座る部分はソフトな素材となっており、赤ちゃんが冷たいや硬いと感じにくいものも。
マット部分を買い替えられるものもあり、衛生面でも安心できます。

 

赤ちゃんをバスチェアに寝かせたまま体を洗ってあげられるので、首が座っていない赤ちゃんとのお風呂も簡単に済ませられます
成長に合わせてリクライニングをあげ、股の部分におもちゃも取り付けられます。ママが体を洗っている間も飽きずに待てるのがいいですよ。

 

アンパンマンなどのキャラクターが付いているものだと、よりお風呂の時間が楽しくなりますね。
機能性が高い分、値段は4,000円~6,000円くらいしますが、新生児期から2歳くらいまで長く使えるので、長い目で見ても便利なバスチェアです。

 

【メッシュ素材】
メッシュ素材ならプラスチック製のバスチェアよりも寝心地がソフト水はけもよく衛生的に使えます
バウンサーのような形で座らせたり、大きめのベビーバスに装着してサポートシートとして使える物もあります。

 

【コンパクトに折りたためる】
バスチェアを使った後に、お風呂の隅の方にコンパクトに畳めるバスチェアなら、他の大人が入浴するときにも邪魔になりません。
リクライニング付きやメッシュ素材のバスチェアには折りたたみ機能があるものもあるので、商品を選ぶ基準にしてみてください。

 

【空気を入れて使うバスチェア】
空気を入れて組み立て、赤ちゃんの体を支えて座らせてくれるタイプのバスチェアもあります。
お風呂はもちろん、リビングなどでもお座りが不安定な赤ちゃんを座らせてあげるのに使えます
お座りができるようになる7ヶ月頃から使えます

 

空気を抜けば持ち運びもできるので、旅行などにも便利です。値段も2,000円前後と、安く購入できます。
使わなくなった時もコンパクトにまとめられるというメリットもありますが、ねんねの時期の赤ちゃんは使えませんので注意してくださいね。

バスチェアを使うメリットとデメリット

あると便利なバスチェアですが、メリットもあればデメリットも。商品を選ぶためにも覚えておきましょう。

 

【バスチェアのメリット】
先ほども触れていますが、やはり大人が1人でお風呂に入れる時に赤ちゃんを座らせておけ、助かるというのが最大のメリット
特に、ワンオペ育児で赤ちゃんをお風呂に入れていたり、双子育児や兄弟がいる場合は必須アイテムとなることでしょう。

 

バスチェアを使うことで赤ちゃんの体が洗いやすくなる、飽きずにお風呂を楽しめるという点でも、便利なアイテムです。

 

【バスチェアのデメリット】
便利そうなバスチェアですがお風呂が狭い場合、バスチェアが場所をとると大人が体を洗うのにも狭くなり、赤ちゃんにシャワーのお湯がかかってしまうというのがデメリットです。

 

もし使うのであれば、脱衣所を暖房で温かい状態にし、ママが体を洗う間はお風呂の扉を開けて、脱衣所で赤ちゃんに待っていてもらうなどといった使い方もできます。
ただし、バウンサーやバンボなど、この使い方だと代用できるアイテムもあるので、バスチェアが必要かどうか検討してみましょう

 

そしてもう一つ覚えておきたいのが、バスチェアを嫌がる赤ちゃんもいるということ。
こればかりは使ってみてからの相性になるので何とも言えませんが、もし嫌がったらお尻が冷たくならないようタオルやガーゼを敷いてあげたり、おもちゃを使ったりしてみましょう。

ベビーの入浴にバスチェアを活用しよう

商品を選ぶポイントとして

 

・使いたい時期の月齢に適しているか
・自宅のお風呂の大きさに合っているか
・機能性と予算は合っているか
・代用できるアイテムはないか

 

など考慮して選んでみてください。

 

メリットやデメリットもあるバスチェアですが、赤ちゃんとの入浴をサポートしてくれる頼もしいアイテムです。
赤ちゃんが気に入ってくれたらお風呂がぐっと楽になります。ぜひ、試してみてくださいね。

この記事を書いたライター

斉藤亜依
斉藤亜依

4歳と2歳のやんちゃ娘を育児中の元保育士。現在は旦那の自営業を支えながらも、保育や子育ての経験を活かせる仕事がしたい!と強く思い、上の子の出産を期にライターの仕事をしています。 ワ―ママ×ワンオペ育児でキツイと感じることもありますが、同じように仕事や育児に奮闘するママに寄り添えるような記事をお届けしたいと思っています。

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