折りたたみ式のベビーバスとは?
赤ちゃんが生まれる前に、沐浴用のベビーバスの購入を検討するママは多いでしょう。
ベビーバスにはたくさんの種類があり、どれにしようか迷ってしまいますよね。
使う期間が限られているベビーバスは、折りたたみ式を選ぶのも良いかもしれません。
折りたたみ式のベビーバスのメリットは、コンパクトに収納できることです。
昔ながらの大きなタライのようなベビーバスと違い、必要な時に広げたり組立てたりし、使わない時はたたんで収納できるため「収納場所が少ない」「お風呂場や洗面所が狭い」などの沐浴時の悩みが解消できますよ。
また折りたためれば持ち運びもできるため、帰省の際にも活躍するでしょう。
しかし実際購入する前には、デメリットも気になりますよね。
そこで今回は、折りたたみ式ベビーバスのデメリットについて調べてみました。
併せて折りたたみ式ベビーバスの種類や、選ぶ際のポイントについてもご紹介します。
折りたたみ式ベビーバスの種類
折りたたみ式ベビーバスには、大きく分けて3つの種類があります。
それぞれに違う特徴があるため、好みや使用したい場所によって選びましょう。
【プラスチックタイプ】
折りたたみ式のベビーバスの中ではサイズが大きいものが多く、組み立てると安定感のあるプラスチックタイプ。
蛇腹式や足を開閉するものなど、折りたたみ方法はさまざまです。
【エアータイプ】
浮き輪のように空気を入れて、膨らませて使います。
空気を抜いて折りたためばコンパクトになるうえ軽いため、使う場所を選ばず収納にも便利です。
【マットタイプ】
マットタイプはお風呂ではなく、キッチンや洗面所のシンクに敷いて使います。
たたむとかなり小さくなるため、持ち運び用に向いているでしょう。
折りたたみ式ベビーバスのデメリット
便利な折りたたみ式のベビーバスですが、デメリットもあります。
事前にデメリットを知っておけば、購入後に後悔することも少なくなりますよ。
【広げると意外に大きくかさばる】
折りたたむと場所を取りませんが、プラスチックタイプやエアータイプの場合、設置すると意外と大きくかさばります。
ある程度広い場所でないと、お世話をするママは窮屈に感じるかもしれません。
【使う度に設置する必要がある】
使う度に出して広げるのが、少しめんどうだと思うママもいるようです。
沐浴の準備に手間がかかるため赤ちゃんを待たせてしまい、ぐずってしまうことも。
【お手入れしにくい】
ベビーバスはきちんと掃除やお手入れをしないと、カビやぬめりが発生しやすくなります。
しかし折りたためる分部品が多く凹凸や隙間もあるため、お手入れがしにくいのもデメリットのひとつでしょう。
【安全面・耐久性の不安】
正しい使い方をしていても、折りたたむ動作を頻繁に繰り返すことで部品やパーツが壊れたり、エアータイプだと破れて穴が空いてしまうこともあります。
そのためタライのようなタイプに比べると、耐久性が心配になるかもしれません。
また折りたたみの際に指を挟んでしまうことも考えられるため、注意が必要です。
【値段が高めなものも】
便利な機能がある折りたたみ式のベビーバスは、シンプルなものより値段が高い場合もあります。
折りたたみ式ベビーバスを選ぶポイント
せっかく買った折りたたみ式のベビーバスが使いにくく、しまったままになったり買い替えることになったりするのは避けたいですよね。
購入後に後悔しないよう、ポイントを抑えて選びましょう。
【使いやすく簡単に設置できるか】
パパやママが使いやすく1人でも簡単に設置できるものだと、毎日使うのにストレスを感じません。
【掃除やお手入れがしやすいか】
清潔に保つために、掃除がしやすいものを選びましょう。
水切れが良くて乾きやすいと、雑菌やカビも繁殖しにくくなりますよ。
【安全で丈夫なつくりか】
「部品やパーツが毎日の折りたたむ動作に耐えられるか」「開閉時に指を挟む可能性があるか」などもチェックしましょう。
【設置したい場所に見合ったサイズか】
広げると大きすぎて使いにくかったり、折りたたんだ状態が思ったより大きくて収納に困ったりすることも考えられます。
広げた場合と折りたたんだ場合のサイズは、購入前に必ず確認してくださいね。
【納得できる金額か】
生活スタイルや住む場所によっては、生後数ヶ月間はベビーバスでの沐浴をする赤ちゃんもいます。
しかし1ヶ月健診後には沐浴から一緒のお風呂に切り替える場合が多いため、ベビーバスの使用期間はほんのわずか。
お下がり用に保管しておくにしても、短い使用期間でも納得できる値段のものを選びましょう。
まとめ
沐浴が終わったら使わなくなるベビーバスは、選ぶのも慎重になってしまいますよね。
折りたたみ式のベビーバスはコンパクトに収納できるので、スッキリとした部屋を維持したいママやインテリアにこだわりのあるママにもおすすめです。
お手入れや強度、安全面などの不安や、設置の手間といったデメリットもいくつかありますが、事前に確認して理解したうえで購入すれば、困ることも少なくなるでしょう。
是非今回の内容を参考にして、使いやすくお気に入りのベビーバスを選んでくださいね。