赤ちゃんの抱っこひもはどう持ち運ぶ?
赤ちゃんを抱っこしても両手が使えるという便利さから人気の抱っこひも。
移動はベビーカーでも狭いお店や赤ちゃんがぐずった時は、抱っこひもの方が便利なため、持ち歩くという人も多いでしょう。
そんな抱っこひも、本当に様々なメーカーから、多くの種類の抱っこひもが販売されていますよね。
中でもおんぶもできるなどの多機能のもの、肩や腰に負担がかからないものなどは人気があるようです。
しかし、それらの難点は収納しづらく、重さもあり、かさばること。
使わないときの持ち運びに困っているという方もいるのではないでしょうか。
ママバッグやベビーカーのかごに入れると、抱っこひもだけでいっぱいになってしまう…
託児所や保育園に赤ちゃんを預けても、抱っこひもは持ち帰らないといけないので荷物になる…
など、意外と使わないで持ち運ぶ機会もある抱っこひも。
今回は、抱っこひもを持ち運びする方法にはどのようなものがあるかについて紹介します。
抱っこひもを持ち運びする方法は?
抱っこひもを持ち運びする方法は、主に次の方法がメジャーです。
【1.専用の収納袋に入れて持ち運び】
抱っこひもによっては、専用の収納袋がついている場合があります。
その収納袋に入れれば、その抱っこひもが最大限にコンパクトになることが多いです。
専用の収納袋にしまった後に、それをバッグにしまうか、収納袋自体に持ち手がついているものはそのまま持ち運べばいいでしょう。
抱っこひもの腰部分のベルトはそのまま装着しておいて、その他の部分を収納袋に入れるタイプの抱っこひももあります。
ウエストポーチのように腰に付けたまま持ち運びできる上、赤ちゃんをさっと抱っこしたい時には赤ちゃんのヒップシートにもなります。
【2.収納カバーに収納して持ち運び】
抱っこひもを部分的に収納する、収納カバーというものもあります。
収納袋だと、上手に折りたためなければ袋に入らないケースもありますが、カバーの場合は腰の部分はそのままで、他の部分をくるくる巻き、カバーをするだけという簡単なもの。
好みのデザインのカバーなら、抱っこひもということが分からないくらい、おしゃれなバッグのようになりますよ。
カバーもボタンでとめるタイプや、ファスナータイプなど様々あります。
ウエストポーチのように腰ベルトを装着したまま持ち運ぶのもいいですし、斜めかけにしたり、肩かけにしたりして持ち運べます。
メジャーな抱っこひもであれば、それに合ったサイズのカバーは市販されていることが多いので、ネットショップを探してみるのがいいでしょう。
ハンドメイド品も多くあるので、それを購入したり、作るのが得意な方は自分の持っている抱っこひものサイズに合わせて作るのもいいですね。
【3.まとめバンドでコンパクトに持ち運び】
最近では抱っこひも用のまとめバンドという商品も市販されています。
収縮性のあるバンドに、バックルタイプの留め具がついている商品が多いです。
抱っこひもをくるくる巻いたり折りたたんだ後に、そのバンドを使って固定しておけば、ママバッグの中に入れたときに広がって大きくなることがありません。
抱っこひも以外にも、赤ちゃんのアウターやブランケット、ベビーカーのレインカバーなどもまとめておけるので、1個持っておくといろんなシーンで役立つかもしれませんよ。
【4.大きなエコバッグにポンと入れて持ち運び】
くるくる巻いたり、折りたたんでコンパクトにするのもいいですが、お出かけ時には赤ちゃんのお世話でバタバタして、そんな暇がない!という場合は、大きなエコバッグにポンと入れるだけの持ち運び方法もいいですね。
さっと取り出せますし、使わないときもそれに入れるだけ。
もちろんコンパクトではないので、かさばってしまうかもしれませんが、忙しいときには一番スマートな方法です。
抱っこひもを使えば、そのエコバッグは買い物用のエコバッグになりますし、
軽量のセカンド抱っこひもを使うのもアリ
ここまで紹介した方法で抱っこひもを持ち運びするのがおすすめですが、抱っこひもを使う場面が少ない日や、持ち運ぶと荷物になるから大変かも…という日もありますよね。
そんな時には持ち運びしやすい軽量タイプの抱っこひもをセカンド抱っこひもとして検討するのもいいでしょう。
抱っこひもの中には折りたためばハンカチサイズになる、コンパクトなものもあります。
その日の予定や行く場所のことを考慮して、賢く使い分けてみるのもおすすめですよ。
まとめ
抱っこひもは赤ちゃんとお出かけするのに便利なアイテムですが、意外と使わないときも多く、持ち運びに悩むママも多いようです。
1歳を過ぎて赤ちゃんが歩くようになったら使う機会は徐々に減るかもしれませんが、寝てしまった時や狭い店内で走り回ってしまうときなどはやはりあった方が便利。
そんな時にスマートに持ち運び、さっと出し、また使わなくなければ収納することができるといいですよね。
畳むのはコツがいるものもありますが、負担なく持ち運びができるよう、空いている時間に収納も練習しておきましょう。