赤ちゃんの前髪
赤ちゃんの髪の毛の量や長さには個人差があり、伸びるスピードがとても速い子もいます。
特に、前髪がどんどんと伸びてきてしまうと、目にかかってしまうため心配ですよね。
そこで今回は、赤ちゃんの前髪が伸びてきた時の対策についてご紹介します。
赤ちゃんの前髪対策①ゴムでまとめる
赤ちゃんの前髪が伸びてきたら、ゴムでまとめる方法があります。
前髪を切りたくても赤ちゃんが動いてしまって難しかったり、上手にカットする自信がなかったりするママには特におすすめ。
ちょんまげのように1つでまとめれば、赤ちゃんの視界もはっきりとしますし、赤ちゃんらしさが出て可愛いですよ。
男の子でも、赤ちゃんの時期だったらゴムでまとめても違和感は感じにくいと思います。
【ゴムを使用する際の注意点】
赤ちゃんの前髪にゴムを使用する際は、誤飲に注意をしましょう。
赤ちゃん自身がゴムを気にして引っ張ってしまうこともあるので、ゴムで結んでいるときは、赤ちゃんの様子をしっかりと見ることが大切です。
ゴムを複数使う場合は、いくつあったのか、使用前後に数を必ず確認をするようにしてください。
【赤ちゃんにおすすめのゴム】
赤ちゃんの前髪をまとめるのにおすすめなのは、
・シリコンゴム
・パイル地ゴム
があります。
シリコンゴムは、輪ゴムのような見た目ですが髪に絡まりにくく、赤ちゃんの細くて少ない髪の毛でもしっかりと結ぶことができます。
しかし、小さいため、落としても見つけにくく、紛失しやすいのがデメリット。
また、誤飲の心配もあることから、保育園などでは禁止されていることもあります。
一方、パイル地のゴムは、ふわふわとしたタオルのような生地の太めのゴムです。
比較的誤飲の心配も少なく、存在感があるので落としても見つけやすいです。
しかし、太めのゴムなので少ない量の毛は結びにくく、結んでいてもスルンと外れてしまうこともあります。
【ヘアピンの使用はダメなの?】
赤ちゃんの髪をまとめるのに、ヘアピンではダメなの?と思うママもいるかもしれません。
もちろんヘアピンを絶対使用してはいけないということはありません。
しかしヘアピンはゴムと異なり先が鋭利であることが多く、赤ちゃんが誤って口に入れた際にケガをしたり、頭皮を傷つけたりする危険性があります。
また細かいパーツなどがついていると、誤飲の危険性もありますよね。
そのため、できる限りゴムで対応したほうがママとしても安心ですよ。
赤ちゃんの前髪対策②カットする
ゴムで前髪をまとめる方法をご紹介しましたが、ゴムでまとめるのが大変であったり、赤ちゃんが嫌がって外してしまったりすることもありますよね。
また、男の子の赤ちゃんの場合、ゴムで髪の毛をまとめることに抵抗があるママも多いと思います。
そんな時は、赤ちゃんの前髪をカットしてあげましょう。
赤ちゃんの前髪をカットする方法としては、
・美容室でカット
・セルフカット
これら2つの方法がありますが、美容室では対象年齢以下の赤ちゃんはカットを断られることもあります。
セルフカットをすればお金もかからずにすむので、赤ちゃんの前髪を切ろうと思っているママは、ぜひ挑戦してみてください。
【前髪のセルフカットの方法】
赤ちゃんの前髪をセルフカットする場合、おすすめなのは赤ちゃんが眠っている間にカットをするということです。
起きていると、赤ちゃんが動いてしまい上手く切れないだけでなく、ケガをしてしまう危険があります。
前髪をカットする方法は様々なものがありますが、今回は比較的簡単なセロハンテープを使う方法をご紹介します。
<用意するもの>
・セロハンテープ
・くし
・はさみ
<セロハンテープ使った前髪カットの手順>
①前髪をくしで整える
②前髪を左、中央、右の3ブロックくらいにわける
③セロハンテープを5~6センチにカットし、おでこの丸みに合わせて前髪に直接貼る
(※テープの位置は、眉毛のラインを目安に)
④テープの端は、剝がれないように前髪の裏側に折り込む→こうすることで、前髪が一つにまとまります。
⑤前髪を持ち上げて、目から遠ざけたままテープの上からカットする
⑥前髪に残ったテープを剝がして完成!
このようにセロハンテープを使用すると、カットする位置が分かりやすいので失敗しにくく、また、前髪を持ち上げてカットしても位置がずれません。
切った髪もテープにくっついているので、髪が散らばることもなく、赤ちゃんの目に誤って入ってしまう心配がありません。
掃除の手間も省けるのでおすすめですよ。
ただし、テープを貼ったら、赤ちゃんから目を離さないこと!
万が一、剝がれてしまい、誤飲してしまわないよう気を付けましょう。
まとめ
伸びてきた前髪が目にかかると、大人である私たちでもうっとうしいですよね。
もちろん、赤ちゃんも同じことが言えるので、前髪が伸びてきたと思ったらなるべく早めに対処をしてあげましょう。
セルフカットをしてみたら、思うようにうまくいかずに失敗してしまった!というママもいるかもしれません。
しかし、髪の毛はそのうち伸びてくるので大丈夫。数をこなすごとにママの腕も上達してくるでしょう。
前髪カットを失敗して、家族と笑い合うことも、素敵な思い出の一つとなるかもしれませんね。