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赤ちゃん布団のお手入れ方法や頻度は?

赤ちゃんの布団は清潔を保ってあげたい

新陳代謝が良く、汗をかきやすい赤ちゃん。

布団をそのままにしておくと、汗を吸ったところから雑菌が繁殖したり、湿気を持ってカビが生えてしまうこともあります。

赤ちゃんの肌は敏感なので、皮膚トラブルに繋がる前に、なるべく清潔な布団で過ごせるようにしたいですよね。

 

そのためにも、赤ちゃんの布団はこまめなお手入れが必要。方法や頻度などのポイントをしっかり押さえておきましょう。

 

赤ちゃんの敷布団のお手入れ

赤ちゃんの敷布団のお手入れ方法や頻度について、押さえておきましょう。

 

【シーツや敷きパット】

赤ちゃんの敷布団には、シーツや敷パッドを必ず付けて使いましょう。

赤ちゃん用の小さいサイズの敷きパットもあります。

布団が赤ちゃんの汗を吸って湿気をもたないようにするには効果的ですし、ミルクの吐き戻しやオムツ交換時に布団にまで汚れが届いてしまうのも防いでくれます。

 

2組は用意しておくと、洗い変えの時に便利ですね。

汚れた時には都度交換するようにし、汗をかきやすい夏場は洗濯物も乾きやすいので、こまめに洗いましょう。

さほど汗をかいていないようでも週に1回、大変でなければもっとこまめに洗って清潔を保つようにしましょう。

 

【洗える布団のお手入れ】

家庭で丸洗いできるタイプの赤ちゃんの布団があるので、より清潔に使いたいなら、そちらを選ぶのがいいでしょう。

ただし、洗えるタイプにもいくつか種類があるので、洗濯表示に従ってお手入れをする必要があります。

 

《洗濯機が使用できるタイプ》

家庭の洗濯機で丸洗いできるタイプは、お手入れも簡単です。

季節や天候にあわせ、できれば1~3ヶ月に一回のペースで洗うようにしましょう。

 

天気がいい日は、週に1~2回ほど天日干しをし、掃除機でダニやホコリを吸ってあげましょう。

 

《手洗いできるタイプ》

洗濯機は使用できないものの、布団が汚れたら自宅で手洗いできるタイプは洗濯機を使った脱水ができず、乾くまでにかなり時間がかかることがあります。

 

ミルクの吐き戻しなどで汚れて気になる時など、家庭の浴槽などで40℃のぬるま湯で押し洗いをし、十分に天日干しをしましょう。

できるだけ天気がいい日を選んで行うようにし、よく乾かしてから使ってください。

 

なお、乾燥機が使えるものであれば、ある程度天日干しで水分を飛ばしてから、コインランドリーで乾燥をかけるといいでしょう。

(脱水ができないため、そのまま持っていくと、水が垂れて大変なためです。)

 

【洗えない布団のお手入れ】

家庭で洗えない布団は、週に1~2回ほど天日干しをし、掃除機でダニやホコリを吸ってあげましょう。

年に2回程度はクリーニングに出し、汚れを落としてもらってください。

 

赤ちゃんの掛布団のお手入れ

掛布団は、赤ちゃんのよだれや吐き戻しによって汚れる頻度が高いです。

お手入れの頻度や方法について、しっかり押さえておきましょう。

 

【シーツ】

掛布団にも、シーツは必ず付けて使いましょう。

乾きやすいものではあるのですが、必要に応じて2組以上用意しておくと安心です。

汗をかく時期は毎日、それ以外の時期でも週に1回以上は洗うようにしましょう。

 

【タオルケット】

赤ちゃんのお昼寝や、暑くなる時期にはタオルケットをかけてあげるのがいいですね。

タオルも汚れやすいものなので、時期に関わらず毎日洗いましょう。

なお、夜に掛布団を使う時には、タオルケットは必要ありません。

 

【洗える布団のお手入れ】

洗濯ネットに畳んで入れて、家庭の洗濯機のコースに合わせて洗います。

(毛布コースを選択、ない場合は、ドライコースや押し洗いコースで優しく洗いましょう。)

 

洗剤は、赤ちゃん用のものを使うか、大人と同じものを使っているようでしたら、おしゃれ着洗いを使ってください。

脱水は1分ほどしたら、取り出します。洗い終わったら中身の偏りなどないよう布団の形を整え、日陰で干しましょう。

 

あまり頻繁に行うと布団が傷んでしまうため、丸洗いは半年に1回くらいのペースで洗うようにしてください。

 

【洗えない布団のお手入れ】

家庭で洗えない場合は、クリーニングに出して汚れを落としてもらいましょう。

日ごろのお手入れとしては、風通しのいい日陰に短時間だけ干しておくのがいいでしょう。

あまり頻繁に行ったり直射日光に長時間当ててしまうと、布団の中の素材が傷む原因になるので、月に数回行う程度にしてください。

また、激しく叩いたり掃除機で吸うのも布団生地が傷む原因となりますので、注意しましょう。

 

赤ちゃん布団の手入れが難しい時は?

季節や家庭環境によっては、赤ちゃんの布団の手入れが難しいという方もいるかと思います。

シーツをこまめに変えるだけでも行うようにし、半年に一回はクリーニングを利用するようにしてください。

吸い込み口付近からUVライトが当たる仕組みの布団用掃除機は、ダニ対策などに有効で、天日干しできない日に便利です。

赤ちゃんの布団を簡単にお手入れできるので、検討してみてください。

 

まとめ

布団の手入れは赤ちゃんの清潔を保つためにも不可欠ですが、シーツを変えたり、外に干してあげるだけでもフカフカになるので、赤ちゃんの寝心地もとてもいいものになります。

定期的にしっかり手入れをして、赤ちゃんが気持ちよく過ごせる環境を作ってあげましょう。

この記事を書いたライター

斉藤亜依
斉藤亜依

4歳と2歳のやんちゃ娘を育児中の元保育士。現在は旦那の自営業を支えながらも、保育や子育ての経験を活かせる仕事がしたい!と強く思い、上の子の出産を期にライターの仕事をしています。 ワ―ママ×ワンオペ育児でキツイと感じることもありますが、同じように仕事や育児に奮闘するママに寄り添えるような記事をお届けしたいと思っています。

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