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赤ちゃんがお風呂で暴れる時は?

赤ちゃんがお風呂で暴れるので悩んでいる

赤ちゃんのお風呂はスムーズに行いたいものですが、中にはお風呂で暴れたり泣いたりして、ママが大変な思いをしてしまうことがあるようです。

月齢が高くなると力も強くなり、お風呂に入れることがどんどん難しくなってしまうこともありますし、万が一暴れてお風呂で溺れてしまったら大変です。

お風呂で赤ちゃんが暴れるのには、どんな原因が挙げられるのでしょう。

対策も一緒に押さえていきましょう。

 

赤ちゃんがお風呂で暴れる原因は?

赤ちゃんがお風呂で暴れるのには、以下の原因が考えられます。

 

【赤ちゃんがお風呂で遊んでいる】

水の感触の楽しさに気が付いた赤ちゃんが、ある日突然お風呂で暴れるようになるということがあるようです。

湯船に浸かると手足をばちゃばちゃし、水が跳ねる様子を面白がっているため、暴れているように感じるのです。

暴れていても顔が笑っていない…本当に楽しんでいるのかな?と感じるかもしれませんが、赤ちゃんはいたって真剣。

一生懸命に遊んでいるので、一緒にお風呂に入っているママは大変ですが、思う存分遊ばせてあげたいですね。

もし、お風呂が嫌で暴れているのでしたら、不快な顔をしたり泣いたりしているかと思います。

対策が必要になるため、赤ちゃんの様子はしっかり観察してあげたいですね。

 

【じっとしていられない】

赤ちゃんの月齢が高くなってくると、寝返りやずり這いなど、思い通りに体を動かす力がついてきます。

湯船は浮力があるため、赤ちゃんも体が動かしやすくなり、じっとしていられないのでしょう。

身体を洗う時も、赤ちゃんが浴室の洗い場を逃げるように這い回り、身体が洗えないということもあるようです。

水滴や石鹸で体も滑りやすくなっているため、注意が必要ですね。

バスチェアを使うという方法もありますが、動きが活発な赤ちゃんは嫌がって抜け出してしまい、逆に危険を伴うこともあるため、使用は慎重に考えましょう。

 

【水がかかるのが嫌】

お風呂が大好きな赤ちゃんとは反対に、水がかかるのが嫌で暴れたり泣いたりする赤ちゃんもいます。

ママが気を付けていても、お風呂に入る以上は水がかかるのは避けられません。

泣いたり叫んだりするほどですと、ママも心が痛むかもしれませんね。

安心できるような対策が必要になります。

 

【お湯が熱い】

赤ちゃんは大人よりも皮膚が薄いため、大人が丁度良いと感じる暑さのお風呂は、赤ちゃんには熱すぎるということがあります。

身体も小さいため、すぐにのぼせてしまうことも。

熱いお風呂が苦手だと感じ、お風呂を嫌がって暴れている可能性もあります。

赤ちゃんが丁度良いと感じるお湯の温度は、夏場は38度、冬場は40度くらいです。

大人が少しぬるいかな?と感じる程度のお湯になるかと思います。

水温計を使い、お湯の温度を測ってみましょう。

 

【体調が悪い】

蕁麻疹やアトピーがある場合は、お風呂に入ることで痒くなってしまうことがあります。

赤ちゃんが泣いたり嫌がったりしている場合は、体調に変化があるのかもしれませんね。

湯船に浸かる場合は、ぬるめのお湯に設定し、早めに切り上げるようにしてみてください。

また、赤ちゃんに熱の症状や下痢、嘔吐の症状がある時にお風呂に入ると、体に大きな負担がかかってしまいます。

体調を見ながら、お風呂をお休みすることも検討しましょう。

 

赤ちゃんがお風呂で暴れる時の対策は?

赤ちゃんがお風呂で暴れてしまう時は、以下の対策を試してみましょう。

 

【お風呂の準備を万端にしてから入る】

赤ちゃんがお風呂で暴れてしまう場合は、お風呂を早めに切り上げることでママの負担を減らすことを考えましょう。

お風呂に入る前に、できる準備はしっかりと済ませておきます。

 

【赤ちゃんが安心できる方法を試す】

お風呂に入る時に、赤ちゃんが安心してお風呂に入れる工夫をしましょう。

 

・赤ちゃんの目を見て抱っこをし、湯船に浸かる

・「大丈夫だよ」「気持ちいいね」など声をかけてあげる

・ガーゼを握らせてあげる

・体をタオルやガーゼで巻いてあげて湯船につかる

・赤ちゃんのおもちゃを用意する

 

などを試してみて、赤ちゃんに合う方法を探してみてください。

 

【ママ以外の人と入浴してみる】

ママと入浴するとテンションが上がってしまってお風呂で暴れたり、お風呂の時間だと感じ取って泣いてしまう赤ちゃんに有効なのが、たまにママ以外の人とお風呂に入ってみる方法です。

普段と違う人と入ることで、気持ちが落ち着くことがあるようです。

 

【機嫌が良い時間に入浴する】

本来はお風呂は夕方から夜にかけて入浴するのが望ましいですが、もし暗くなる時間に赤ちゃんの機嫌が悪くなるようでしたら、機嫌が良い時間を見計らって入浴してみましょう。

 

【バスマットを活用する】

お風呂が楽しくなってしまう赤ちゃんは、お風呂の洗い場にバスマットを敷いておきましょう。

バスマットの上でしたらどんなに動き回っても大丈夫ですし、ママは少し大変ですが赤ちゃんの動きに合わせて体を洗ってあげることができます。

お風呂の滑り止めにもなるため、おすすめです。

 

まとめ

赤ちゃんがお風呂で暴れるのは、水が怖いということも考えられますが、中にはお風呂が楽しすぎて暴れてしまう赤ちゃんもいるようです。

ママは大変かもしれませんが、赤ちゃんの個性ですので、何かしらの対策を講じながら、お風呂を安心して入れるようにしていきたいですね。

この記事を書いたライター

斉藤亜依
斉藤亜依

4歳と2歳のやんちゃ娘を育児中の元保育士。現在は旦那の自営業を支えながらも、保育や子育ての経験を活かせる仕事がしたい!と強く思い、上の子の出産を期にライターの仕事をしています。 ワ―ママ×ワンオペ育児でキツイと感じることもありますが、同じように仕事や育児に奮闘するママに寄り添えるような記事をお届けしたいと思っています。

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