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赤ちゃんが外出先で泣き止まない時は

赤ちゃんが外出先で泣き止まない時はどうする?

外出した時に限って、赤ちゃんが泣いてしまうことってよくありますよね。

人がたくさんいる中で泣いてしまうと周りに迷惑をかけてしまうのではないかと、ママは焦ることもあるかと思います。

赤ちゃんが外出した時に泣いてしまうのには、いくつかの原因が考えられます。

 

原因を探り、できうる対策を講じながら、外出を楽しめるよう工夫していきましょう。

 

赤ちゃんが外出する時に泣いてしまう原因は?

赤ちゃんが外出時に泣いてしまうのには、以下の原因が考えられます。

 

【場所見知りをしている】

赤ちゃんは、普段過ごす環境と違う場所に行った際に「場所見知り」をしてしまうことがあります。

知らない場所、人に不安を覚えたり、賑やかな雰囲気がうるさいと感じてしまって、外出時に泣いてしまうのです。

 

他にも、外の光が眩しく感じてしまった時にも、不安や警戒心、恐怖心を感じてしまうことも。

赤ちゃんは、安心できる場所を分かっているからこそ、外出時には場所見知りをして泣いてしまうのですね。

 

【不快に感じることがある】

赤ちゃんにとっては、お家とは違う環境で過ごすことを負担に感じてしまうことがあります。

そのため、いつもより早く空腹を感じたり、少しおむつが濡れてしまっただけでも不快に感じたりして泣いてしまうのです。

他にも、衣服が暑い・寒い、お出かけ服が動きにくかったりチクチクするといった感覚が不快に感じてしまうことがあります。

 

【不安だからママに抱っこをして欲しい】

お出かけの時にはベビーカーやチャイルドシートを活用しているママも多いかと思いますが、これらに乗ったとたんに赤ちゃんが泣いてしまうこともありますよね。

無機質なシートよりも、ママの抱っこの方が好きという赤ちゃんは、泣いてしまうことがあります。

他にも、シートについているベルトで束縛されるのが嫌で泣いてしまう赤ちゃんもいるようです。

 

赤ちゃんが外出して泣いてしまった時の対策は?

赤ちゃんが外出時に泣いてしまった時には、どんな対処法があるのでしょうか。

 

【心地よい揺れを与える】

赤ちゃんは優しい揺れを感じると、ママのお腹の中にいた時のことを思い出して安心して泣き止むことがあります。

外出時に泣いてしまった時は、ベビーカーを優しく揺らしたり、抱っこをして小刻みに揺れてあげるといいですね。

ただし、激しい揺れは揺さぶられ症候群を引き起こしてしまうことも。

あくまで、心地よい優しい揺れを心がけてあげてください。

 

【赤ちゃんの不快を取り除く】

外出時に赤ちゃんが泣いてしまう時は、おむつは濡れてないか、お腹は空いていないか確認をしてみましょう。

離乳食が始まっている赤ちゃんでしたら、外出時は泣き止ませ用のおやつやベビーマグに入れたお茶を活用するのもいいでしょう。

食べ過ぎに注意し、量を決めて取り入れてみてください。

 

【泣きやませアイテムを持ち歩く】

赤ちゃんがお気に入りのおもちゃを持ち歩くと、外出時に泣いた時には助けになります。

コンパクトに持ち運べて音が鳴るようなおもちゃは、外出時に便利ですし赤ちゃんの気を引いてくれるのでおすすめです。

おもちゃの他にも、歯固めやおしゃぶりを活用してみてもいいでしょう。

 

【衣服を見直す】

赤ちゃんの服は着せすぎてはいないでしょうか。

赤ちゃんは意外と暑がりです。

厚着をしすぎていないか、今一度確認をしてみましょう。

赤ちゃん用の暑さ対策グッズも色々な商品があるので、夏場には取り入れてみてください。

 

逆に赤ちゃんが寒くて泣くという可能性も考えられます。

冬場の屋外での防寒対策はもちろんしっかり行いたいですが、夏場の冷房も実は冷えの原因になっている可能性も。

外との寒暖差で体が疲れて泣いてしまうこともあるため、屋内でも寒くならないよう、夏でもケープや羽織れるものを一枚持ち歩くといいですね。

 

【いったん寝かしつける】

色々な対策をしてみたけれど泣き止まない時は、外出の楽しみはいったん中断して、抱っこ紐などを使って赤ちゃんの寝かしつけに集中してみましょう。

赤ちゃんは少し眠れば、気持ちがスッキリすることもあります。

そのまま長く寝てくれるようでしたら、その間に外出の用事を済ませてしまえるといいですね。

 

【周りへの配慮をする】

赤ちゃんが外出時に泣いてしまうのは、仕方がないことです。

ママも赤ちゃんも、周りの環境も誰も悪いということはありません。

ですから、赤ちゃんが泣いてしまってもママはあまり気に病まず、赤ちゃんが快適に過ごせるようにしてあげられたらいいと思います。

 

とはいえ、公共の場では赤ちゃんの泣き声が気になってしまうという方もいらっしゃいます。

「赤ちゃんが泣いてしまってすみません。」の一言があるだけでも、周囲の印象は違ってきますので、声をかけてみてもいいかもしれませんね。

 

【スマートホンを取り入れる】

スマホ育児に関しては賛両論あり、赤ちゃんに見せることに関しては悩ましい所です。

しかし、外出時に赤ちゃんが泣いてしまって大変な思いをするくらいでしたら、外出時くらいはスマートホンを上手に取り入れてもいいのではないでしょうか。

赤ちゃんの好きな音楽や動画があったら、泣き止ませに活用していきましょう。

 

まとめ

外出時に赤ちゃんが泣いてしまった時、様々な対処法がありますが、それでもどうしても泣き止まないということもあるでしょう。

赤ちゃんがビックリしてしまう性格なのかもしれませんし、もしかしたら体調が悪くて泣いている可能性もあります。

ですから、適度に休息を取り入れたり、帰宅時間を早めることも検討したほうが良いケースもあります。

 

赤ちゃんのうちは外出にも一苦労!

しかし、成長と共に外出は少しずつ楽に、楽しめるようになる時がやってきます。

大変ですが、色々な対策を試しながら、外出の時間を乗り切っていきましょう。

この記事を書いたライター

斉藤亜依
斉藤亜依

4歳と2歳のやんちゃ娘を育児中の元保育士。現在は旦那の自営業を支えながらも、保育や子育ての経験を活かせる仕事がしたい!と強く思い、上の子の出産を期にライターの仕事をしています。 ワ―ママ×ワンオペ育児でキツイと感じることもありますが、同じように仕事や育児に奮闘するママに寄り添えるような記事をお届けしたいと思っています。

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