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赤ちゃんのスタイを選ぶポイント

赤ちゃんのスタイを選ぶポイント

あると便利な赤ちゃんのスタイ

赤ちゃんのうちはすぐに服が汚れがち。取り換えるにしても結構手間がかかるし、洗濯物もあっという間に増えてしまいますよね。
特に汚れやすいのが首回りで、よだれで濡れたりミルクの吐き戻し、離乳食の食べこぼしでも汚れてしまいます。

 

その度に着替えるのは大変なので、スタイ(よだれかけ)を使って首回りが汚れるのを防いであげると、お世話をするママはとっても楽になります。

 

スタイはいろんなデザインがあってかわいいですよね。比較してみると、種類もいくつかあることが分かります。
赤ちゃんにどんなスタイを用意してあげよう…迷ったら、選び方のポイントを参考にしてみてくださいね。

 

よだれが多い赤ちゃんのスタイ

よだれが多い赤ちゃんは1日に何枚も、多い時ならたった数十分のペースで取り換えたりしますよね。
よだれによる汚れを防ぎたいと考えるなら、以下のことにポイントを置いてスタイを選んでみてください。

 

【吸水性に優れたスタイ】
タオルやガーゼ生地を使ったスタイは、吸水性に優れています。よだれが多くてもきちんと吸ってくれるので、ママは大助かりだと思いますよ。
ただし、洗濯を繰り返すうちに生地のさわり心地が悪くなってきたり、よだれによって変色してしまうこともあります。
スタイは定期的に買い替えるつもりで用意しましょう。

 

【価格が安いスタイ】
かわいらしいスタイだと1枚1,000円以上もするものもありますが、よだれの多い赤ちゃんの場合はとにかく枚数が必要だし、買い替えも頻繁になることも考えられます。

 

よだれの多い赤ちゃんは、普段使いの物は極力値段を抑えたスタイを使うのが良いですよ。
3枚セットになっているものや、ネットでまとめ買いすることで安く買える商品もあります。

 

【360度汚れをキャッチ】
赤ちゃんの動きに合わせてスタイは首の周りを回転していることがあります。
そのため、よだれを上手く吸っていなかったということも。
よだれが多い赤ちゃんの場合、スタイの機能性にも注目して選びたいです。

 

おすすめは、首回りを360度しっかりカバーしてくれるタイプのスタイ。見た目はカメレオンの襟巻きみたいな感じですが、赤ちゃんが付けると顔周りが強調されて、とってもかわいらしいですよ。

 

オシャレ度重視のスタイ

赤ちゃんの首回りを華やかにかわいらしく見せてくれるスタイ。
よだれが少なく普段はスタイを使わないというお子さんでも、ファッション目的で使えるスタイが多くあります。

 

付け襟風や、中には大人の笑いを取ってくれるような面白いデザインのスタイもあります。
特別な日やお出かけ用に、数枚持っておくといいでしょう。

 

ただしデザイン性が高いものは価格も高めの傾向です。スタイを多く使う赤ちゃんは、普段使いとは別のものとして用意するのもいいかと思います。

 

よだれが少ない赤ちゃんもスタイは必要

出産祝いなどのプレゼントで貰っていたり、ママが気に入ったデザインのものを用意していても、よだれが少ない赤ちゃんだとほとんど使わないということもあるでしょう。

 

「うちの赤ちゃんにはスタイは使わなかった」とがっかりせず、成長と共にスタイがあって助かったという場面が出てくることもあるので、取っておくといいですよ。

 

【風邪をひいたときに大活躍】
赤ちゃんは生後6ヶ月を過ぎたころからママから貰っていた免疫力が弱くなり、風邪をひき始めたりします。
鼻が詰まると口呼吸になるためによだれが急に増えることもあるし、くしゃみをした時に一気に鼻水が噴き出し、顔を飛び越え服にべしゃっとついてしまうことも。
風邪をひくと首回りが汚れやすくなるため、スタイが大活躍します。

 

【離乳食の開始】
離乳食初期のころはドロドロの10倍粥でもまだ上手に口に含めず、べーっと出してしまうこともあります。
水分をはじくナイロン製の食事エプロンより、吸水性のあるスタイを使った方が、食べさせる方も楽ですよ。

 

最初のうちはスタイを付けて食事を摂り、上手に食べられるようになってきたら、より広範囲の汚れをカバーしてくれる食事用エプロンに切り替えていきましょう。

 

食事で汚れたスタイは、洗濯を繰り返してもあっという間に汚れが蓄積されていきます。
処分しても良いものを使うのがおすすめです。

 

スタイを赤ちゃんに使う時の注意点

便利なスタイですが、使用にはいくつか気を付けたいこともあります。

 

【よごれたらこまめに交換を】
びしょびしょに濡れてしまったスタイは、そのまま使っていると赤ちゃんの肌荒れやかぶれの原因になってしまいます。
汚れたらこまめに交換して使いましょう。
また、口や首回りはしっかり保湿してあげることで、肌荒れを防ぐことができます。

 

【スナップボタンのスタイは注意】
スタイを嫌がる赤ちゃんは自分で引っ張って取ってしまうため、スナップボタンでしっかり留めてくれるスタイが便利。
しかし、赤ちゃんが自分で強く引っ張ると首に傷がついてしまったり、思わぬ事故の原因になることもあります。
使用の際は必ず大人の目の届く範囲で、不安ならマジックテープで留めるタイプのスタイを選びましょう。

 

赤ちゃんに合ったスタイを探そう

よだれが多い・少ないにかかわらず、持っておくと便利なスタイ。見た目も可愛いらしいので、赤ちゃんに合うものを探してあげたいですね。
ネットやお店の商品を比較しながらじっくり探してみましょう。

この記事を書いたライター

斉藤亜依
斉藤亜依

4歳と2歳のやんちゃ娘を育児中の元保育士。現在は旦那の自営業を支えながらも、保育や子育ての経験を活かせる仕事がしたい!と強く思い、上の子の出産を期にライターの仕事をしています。 ワ―ママ×ワンオペ育児でキツイと感じることもありますが、同じように仕事や育児に奮闘するママに寄り添えるような記事をお届けしたいと思っています。

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