https://www.babys-care.net/life/

ベビーベッドがいらないケースとは

ベビーベッドはいらない!?購入を迷っているママへ

赤ちゃんの出産準備として用意する定番品として、ベビーベッドを考える人も多いでしょう。

しかし、ベビーベッドは大きな家具ですから、置き場所に困ったり部屋を圧迫してしまったりということが心配な人も。

金額が高い割には使用期間も一時的なものですし、もし使わなくてもいいのなら購入をしたくないと考えているママもいるかと思います。

 

ベビーベッドはあると便利ですが、必ずしも使わなければ育児ができないものではありません。

今回は、購入する前に考えておきたい、ベビーベッドがあるといいケース、不要と思われるケースはどのようなケースなのか詳しく見ていきましょう。

 

ベビーベッドがあると便利なケースとは?

ベビーベッドは必ずしも使うものではありません。

しかし、以下の条件に当てはまる方はベビーベッドがあった方が便利なこともあるので、まずはそちらを確認していきましょう。

 

【部屋の広さに余裕があり、埃などの対策がしたいケース】

リビングや寝室に十分なスペースがあり、ベビーベッドを置く余裕がある間取りの家庭では、ベビーベッドがあると便利。

床から高さを確保できるため、埃やハウスダストの対策のために、ベビーベッドを用意するのがおすすめです。

また、おむつ替えなどのお世話も、高さがあるベビーベッドで行うと、大人は立ったままできて楽だということもあります。

 

【大人がベッドで寝ているケース】

安全面の観点から、赤ちゃんは大人と同じベッドで寝ることはおすすめできません。

大人のベッドからの転落や、ベッドと壁などの間に挟まるなど、事故の危険があるためです。

大人がベッドで寝ている家庭の場合は、ベッドと高さを合わせられるベビーベッドを用意するのがおすすめです。

 

【ペットを飼っているケース】

ペットと赤ちゃんのスペースを分けるために、高さのあるベビーベッドがあると安心です。

 

ベビーベッドはいらないと思われるケースとは?

ベビーベッドがあると便利なのは便利ですが、赤ちゃんが過ごせるスペースがあればベッドが必ずしも必要というわけではありません。

どういうケースにはいらないと思われるのでしょうか。

 

【置き場所の確保が難しいケース】

リビングや寝室にベビーベッドを置くスペースを確保するのが難しいという場合、生活スペースを圧迫してまで用意する必要はありません。

赤ちゃんは成長すると、部屋を動き回れるようになります。

大人の生活スペース、赤ちゃんの活動スペースの邪魔をしてまで、ベビーベッドのスペースを確保するのは生活のしづらさにつながってしまいます。

 

部屋に広さがないという理由の他にも、ベビーベッドを置くのに適した場所がないという理由もあるかと思います。

例えば、スペースがあっても冷暖房が直接当たるようなクーラー下や直射日光が入る窓際しか置き場所がないという場合では、赤ちゃんの過ごす場所としては不適切なため、ベビーベッドを無理して用意しなくてもいいかもしれません。

 

【大人が布団で寝ているケース】

大人が布団で寝ている場合ですと、大人の布団の横にベビー布団を並べて寝ればOKです。

赤ちゃんだけベッドに寝かせていると、寝ている時に赤ちゃんの様子が分かりにくいということも。

 

【次に使う予定がないというケース】

ベビーベッドの使用期間は、長くても1年程度。

子どもは1人っ子にしようと考えている家庭や、ゆくゆくベビーベッドを譲る予定がなさそうな家庭の場合は、ベビーベッドを用意しても、短期間の使用でいらなくなってしまいます。

 

【片づける場所がないケース】

先述したように、ベビーベッドの使用期間はとても短いです。

次の子用に残しておくにしても、いつ使うかわからないものは片付けますよね。

その片付けるスペースがない、あったとしても収納場所がベビーベッドで圧迫されてしまうことが考えられる場合は、購入前に考慮した方がいいでしょう。

 

赤ちゃんがベビーベッドのかわりに過ごせる場所

もし、ベビーベッドを使用しなかった場合、赤ちゃんどのようにしてお部屋で過ごしたらいいのでしょうか。

 

【リビングでの過ごし方】

リビングでは、ベビーベッドの代わりにベビー布団を敷いて過ごすスタイルが多いでしょう。

フローリングに直接布団を敷くと寝心地も悪いですし、冷えの原因になることがあるため、リビング用のマットや絨毯、ジョイントマットなどを赤ちゃんが過ごすスペースの下に敷いてあげましょう。

 

ベビー布団ではく、お昼寝マット赤ちゃん用の丸座布団など、簡易的な布団で過ごすという方もいます。

持ち運びやお世話がしやすいといったメリットがありますよ。

 

ベビーベッドよりも場所を取らずに移動が楽にできる、ハイローチェアやクーファンを使うという方もいます。

布団で過ごすより衛生的ですし、お世話のしやすさの面から見てもおすすめです。

ただし、夜の就寝時など、長時間の使用はおすすめできません。

赤ちゃんが眠ったら、寝室のベビー布団へ移動しましょう。

 

【寝室での過ごし方】

寝室では、大人の布団に並べてベビー布団を敷いてあげるか、赤ちゃんが安全に眠れるようにベッドインベッドを使用して一緒に眠ります。

ベビーベッドがなくても、赤ちゃん用の布団と、赤ちゃん寝られるスペースがあれば問題ありません。

 

まとめ

ベビーベッドは必ず使用するものではなく、ベビー布団などがあれば十分お世話はできます。

しかし、ベビーベッドがあった方が便利だということはありますし、中には必要という家庭もあることでしょう。

自分たちにベビーベッドが必要かどうか、ご紹介したことを参考に、購入またはレンタルするかどうかを検討してみてくださいね。

この記事を書いたライター

斉藤亜依
斉藤亜依

4歳と2歳のやんちゃ娘を育児中の元保育士。現在は旦那の自営業を支えながらも、保育や子育ての経験を活かせる仕事がしたい!と強く思い、上の子の出産を期にライターの仕事をしています。 ワ―ママ×ワンオペ育児でキツイと感じることもありますが、同じように仕事や育児に奮闘するママに寄り添えるような記事をお届けしたいと思っています。

赤ちゃん成長ナビとは?

赤ちゃん成長ナビの活用方法

赤ちゃん成長ナビの活用方法

赤ちゃん成長ナビでは、生後まもなくから1歳になるまでの赤ちゃんの月齢別成長度合いや育児のポイントについて紹介しています。
生まれたばかりの赤ちゃんがいる新米ママはもちろん、もうすぐで赤ちゃんが生まれてくるプレママや将来的に赤ちゃんが欲しいと考えている方に、妊娠・出産・子育てに関する情報をお届けすることで、安心して赤ちゃんと向き合えるお手伝いをしたいと考えています。

[適用テンプレートファイル名]single.php