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哺乳瓶の乾かし方

哺乳瓶をどうやって乾かしたらいいか知りたい

哺乳瓶は洗った後に消毒をして、衛生的に保管しておくために乾かしておきたいですよね。

哺乳瓶の表は比較的乾きやすいですが、内側は水滴が残ってしまい乾燥しにくいもの。

水滴が残っていると衛生的に気になりますし、そのまま使ったり保管したりしても大丈夫なのか気になります。

哺乳瓶の乾かし方のコツや保管の仕方はいくつかあるので、紹介します。

ママがやりやすい乾かし方法を探してみてくださいね。

 

哺乳瓶は水滴が残ったまま使っても大丈夫?

哺乳瓶を使いたい時に、哺乳瓶が乾かず水滴がついていることがあります。

必ずしも乾燥してから使わなければならないのでしょうか。

まずは、そちらを確認しておきましょう。

 

【薬液を使って消毒した場合】

ミルトンなどの薬液に哺乳瓶を付けて消毒した場合、消毒液から出してすぐであれば、水滴が残ったまま哺乳瓶を使っても大丈夫です。

哺乳瓶を軽く振って、水滴をある程度落としてから使いましょう。

薬液の商品説明欄にも、「水滴が付いたまま使っても構わない」などというと表記がされています。

 

においが気になる場合は、水で洗い流してから使用しましょう。

この場合も、洗った水滴が付いたまま使っても構いません。

薬液を使って消毒をしている場合は使う直前に哺乳瓶を取り出して使うと、滅菌した状態で乾かさずにすぐ使えるので便利です。

ただし、衛生上薬液は24時間おきに必ず取り替えましょう。

 

【電子レンジや煮沸で消毒した場合】

電子レンジや煮沸で消毒を行った場合にも、付いている水滴は除菌された水なので、哺乳瓶は濡れた状態でそのまま使っても構いません。

哺乳瓶を軽く振って、水気を切ってから使うとなお良いですね。

 

【保管する場合】

哺乳瓶をすぐに使わないで予備として保管をしておく場合は、しっかりと乾かす必要があります。

哺乳瓶は除菌をしっかりと行ってたと思っても、万が一除菌しきれない菌があったり後から菌が付着したりすると、水滴が付いているところで菌が繁殖してしまうためです。

 

保管する場合は、次の章から説明する乾かし方を取り入れて、衛生的に保管をしましょう。

 

【お出かけでお持ち歩く場合】

お出かけに持ち歩く哺乳瓶も、できれば乾いているものを持ち歩くと衛生的には安心です。

お出かけのことも考えて、哺乳瓶の本数は余裕をもって用意できていると、乾いた状態の哺乳瓶のストックがあり困ることはないと思います。

 

哺乳瓶が消毒したてで塗れているという場合は、外側を衛生的なタオルやキッチンぺーパーで水滴を拭き取り、内側はトントンと哺乳瓶の口をたたくように押し付け、水気を極力切ってから持っていきましょう。

 

哺乳瓶が濡れている時の乾かし方

すぐに使わない哺乳瓶の保管をしたい時や、おでかけで持ち歩きたい場合は、哺乳瓶を乾燥させておく必要があります。

乾かし方はいくつかあるので、見ていきましょう。

 

【自然乾燥させる】

哺乳瓶は、自然乾燥で構いません。

哺乳瓶の乾燥ラックや保管ケースに入れておけば、ほこりやキッチンの油跳ねから哺乳瓶を守りつつ乾燥してくれます。

哺乳瓶の専用のラックやケースは保管しやすいうえ、持ち運びにも便利なので、寝室で授乳を行いたい人にも使い勝手が良くおすすめです。

ただし、商品によっては哺乳瓶を乾燥させてから入れて保管しておくタイプもあるので、注意が必要です。

 

ケースを使わない場合は、簡易的なボトルスタンドや食器用の水切り籠に立てて乾かしても良いでしょう。

ボトルスタンドは哺乳瓶の口が浮いた状態で乾かせるので、早く水切りができておすすめです。

 

【熱乾燥させる】

電子レンジや煮沸消毒は、哺乳瓶が熱くなる分水滴がついていてが乾くのも早いです。

電子レンジの場合は、消毒したらそのままケースごと保管ができる商品もあり便利ですよ。

 

薬液で消毒をしている場合は、哺乳瓶を取り出した後にあえて熱湯をかけて熱くさせ、振って水気を切ると早く乾燥しますよ。

お出かけなどで早く乾燥させたい場合に試してみてください。

 

【食器乾燥機】

哺乳瓶の乾燥のためだけにわざわざ用意する必要はありませんが、もし家庭で食器乾燥機や乾燥機能のみ使える食洗器があるのでしたら、活用してもいいでしょう。

気を付けたいのが、食器乾燥機や食洗器では哺乳瓶の消毒まではできないということ。

消毒をした上で、乾燥機能を活用してください。

 

【拭き取って乾燥させる】

清潔な布やキッチンペーパーで水滴を拭き取る方法です。

布を使う場合、使い古したものは衛生面で不安ですので、新しいものを使いましょう。

 

まとめ

哺乳瓶は、消毒してすぐのものであれば、水滴が付いたまま調乳をしても問題ありません。

ただし、持ち運びたい時や保管をしておきたい時は乾燥させたほうが衛生的です。

 

急いでいない場合は自然乾燥で構いませんが、熱湯をかけると早く乾きますし、清潔な布やキッチンペーパーで水滴を拭き取るなどして乾燥させましょう。

もし家にあるのでしたら、食器乾燥機や食洗器の乾燥機能を使っても大丈夫ですが、これらには消毒の機能はついていないため注意しましょう。

ママが取り入れやすい哺乳瓶の乾燥方法を検討してみてくださいね。

この記事を書いたライター

斉藤亜依
斉藤亜依

4歳と2歳のやんちゃ娘を育児中の元保育士。現在は旦那の自営業を支えながらも、保育や子育ての経験を活かせる仕事がしたい!と強く思い、上の子の出産を期にライターの仕事をしています。 ワ―ママ×ワンオペ育児でキツイと感じることもありますが、同じように仕事や育児に奮闘するママに寄り添えるような記事をお届けしたいと思っています。

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