ママバッグをパパと兼用する?
子どもが生まれたら、おむつやミルクセット、お世話グッズなど、荷物が増えます。
そんな荷物を入れるバッグを、ママバッグと呼ぶことが多いですが、パパとママ一緒に出かける時やパパと子どもだけで出かける時、このママバッグを持ってもらうこともあるでしょう。
そんな時に、パパに持ってもらうバッグはパパ用を持つのもいいですが、入れ替えなどの手間を考えると、ママバッグを兼用するのが一番楽ですよね。
子どもとのお出かけの時は、「このバッグを持っていけばOK!」という共有のものがあれば、忘れ物も減りそうです。
今回はそんなパパとママバッグを兼用する際のバッグ選びのポイントを紹介していきます。
パパと兼用のママバッグ選びのポイント
ママとパパがバッグを兼用する場合、ママバッグの選び方はどのようなポイントを意識して選ぶといいでしょうか。
【ポイント①サイズを考える】
まず、バッグ選びの際には、サイズ選びがとても重要です。
子どものものが入るかはもちろんですが、ママ、パパ両方が持っても、違和感のないサイズを選びましょう。
特にショルダーバッグやトートバッグなど、持ち手の部分の長さや、肩掛け部分が調節できないタイプのものは小さすぎても大きすぎても持ちにくいです。
実際に2人とも持ってみて、これなら簡単に兼用できそうというものを選びましょう。
調節しなくてもさっと使えるものもいいですが、長さを調節が簡単にできるものなら、持ちやすいかもしれません。
もちろん、サイズを考えるときには子どもの荷物がしっかり入るサイズのものを選びましょう。
マチ付きの物であれば、見た目以上にたくさん入りやすい上、床に置いても倒れにくいので重宝するかもしれません。
ベビーカーでのお出かけが多い場合は、ベビーカーの荷物かごに入るサイズかどうか、ベビーカーの持ち手に引っ掛けられやすい形状かということも意識して選ぶといいでしょう。
【ポイント②ポケットや仕切りが必要なだけあるかチェックする】
バッグの中には小さなポケットや仕切りがあると便利です。
特に兼用の場合、ママがどこに入れたか分からない、パパがごちゃごちゃに入れてしまい見つけにくい・・・などというケースもあるかもしれません。
その点、ポケットや仕切りがある物だと、細かいものはポケットに入れてまとめたり、片方の仕切りにはおむつ関係のもの、もう一方はミルク関係のもの、などと分けて入れたりできると、パパママどちらが使う時も荷物をさっと取り出せます。
ポケットの数や大きさを確認して、必要なアイテムを整理しやすいか、2人にとって使いやすいかどうかを考えましょう。
【ポイント③2人ともが気に入るデザインを選ぶ】
バッグのデザインも重要です。
ママとパパ2人が兼用で持つものなので、2人ともが好むものを選びましょう。
ママだけの好みで選ぶと、パパが使いにくさを感じることもあります。
シンプルなものであれば、2人とも持ちやすいです。カラーは2人で話し合って選ぶといいでしょう。
【ポイント④2人が持ちやすい形状を選ぶ】
ママバッグとするバッグの形は、さまざまなものがあります。
荷物の入れやすさから大き目のトートバッグが人気ではありますが、赤ちゃんを抱っこしながら持つのは大変な時があるかもしれません。
赤ちゃんを抱っこしていても両手が空くリュックタイプやショルダータイプはママバッグとして人気ですが、荷物がすぐに取り出しにくい点が気になる方もいるでしょう。
それぞれの形状のバッグにメリットデメリットがさまざまあるので、パパとママ2人が持ちやすい、ママバッグとして使いやすいものを選ぶといいでしょう。
【ポイント⑤機能性がよいものを選ぶ】
バッグの機能性がよいものもいいでしょう。
子どもと遊びに行くときには、バッグ自体も汚れやすいので、すぐお手入れしやすいものを選ぶのもいいでしょう。
素材は汚れが取れやすいナイロン製のものや、洗いやすい布製のものなど。
また、荷物をお世話ごとに出し入れすることが多いので、パッと開けやすいものを選びましょう。
必要な時にすぐに開けづらいチャックや紐などが付いたものや、あまり大きく開かないものは向いていないかもしれません。
その他、荷物が多い分、バッグ自体は軽いものを選ぶのもいいですね。
丈夫な素材であることも大切なポイントになるでしょう。
まとめ
子どもが産まれると、普段持ち歩く荷物の量がとても増えます。
そのため、ママバッグを用意する人も多いと思いますが、そのママバッグをパパと兼用できると、お出かけ前に荷物を入れ替えたり、新たに準備したりする手間が省けます。
子どもとのお出かけ準備は大変なので、少しでも日常が楽にできるよう、兼用できるものを選ぶといいですね。
パパも使いやすいママバッグなら、子どもと一緒に3人でお出かけする日が楽しくなるかもしれません。
ママバッグ選ぶ際には今回ご紹介したデザインや機能性を意識しながら、2人が気に入ったものを選ぶのがおすすめです。