赤ちゃんの写真入り年賀状を送るには?
赤ちゃんが生まれたら、次のお正月にはぜひ赤ちゃんの写真入り年賀状を送りたいというママも多いのではないでしょうか?
直接は伝えられなかった相手や遠方の友人への出産報告・赤ちゃんのお披露目にも写真入り年賀状は役立ちますね。
せっかく送るなら、かわいい赤ちゃんの写真を使った年賀状を・・・そう思ってはいても、プロのスタジオで撮るのは時間も費用もかかります。
思い切って、年賀状用の赤ちゃん写真をおうちで撮影したり、普段のスナップから選んでみるのはどうでしょう?
ちょっとしたコツを押さえることで、年賀状にぴったりの一枚が見つかると思いますよ。
赤ちゃんの年賀状用写真を撮るコツ3つ
年賀状用の赤ちゃん写真はどのように撮影すれば良いのでしょうか。
年賀状に適した赤ちゃん写真の撮り方のコツをご紹介します。
【①室内で自然光を利用する】
赤ちゃんの柔らかい表情を引き出すには、明るい窓際などで自然光を利用するのがおすすめ。
フラッシュを使うと赤ちゃんがびっくりしてしまったり、顔に余計な陰影ができてしまうことも。
【②白いシーツに寝かせる】
ねんねの時期の赤ちゃんは上から撮ることになります。白っぽい無地のシーツに寝かせて撮影しましょう。
背景を白にしておくと、年賀状のフレームやデザインの邪魔になりませんし、レフ板効果で赤ちゃんの肌色がより柔らかく表現できます。
白っぽいシーツがなければバスタオルやおくるみでも構いませんよ。
【③余白は広めに】
ピンボケには注意しつつ、写真の余白を多めにしておくと、年賀状用にデザインする時に縦・横どちらでも使え、文字も乗せやすくなるのでおすすめです。
【月齢別】年賀状におすすめの撮り方
普段のスナップ写真の中から選ぶのも良いですが、赤ちゃんが主役の年賀状なら、ちょっと小道具などにも凝った写真を撮るのも楽しいですね。
ひとくちに赤ちゃんと言っても、月齢によって写真のイメージは変わります。
月齢別のおすすめ撮影ポイントをご紹介しますので参考にしてみてください。
【0〜3ヶ月頃】
ねんねの時間が長い時期です。
この赤ちゃんを撮影する場合は、思い切って寝相アート風にしてみるのはどうでしょう。
鏡餅や凧などお正月らしいモチーフや西暦の数字と一緒におめでたい雰囲気を演出すると良いですね。
【4〜7ヶ月頃】
表情が豊かになってくる時期です。
寝返りをした瞬間など、成長の度合いに合わせたポーズを考えてあげましょう。
腰もすわってくるので、パパが縦抱きしている状態の赤ちゃんを撮ることもできますね。
興味のあるものを持ったり握ったりすることもできるようになるので、干支モチーフのぬいぐるみなどを持たせてあげるのも良いですね。
【8〜11ヶ月頃】
おすわり、はいはい、たっちなど、よく動き回るようになります。
じっとして写真を撮るのが少し難しい時期かもしれませんね。そんな場合は、おもちゃなどで上手に気を引いてカメラのほうを向かせるようにしましょう。
写真に音は入りませんから、音の出るおもちゃを使うのもアリですよ。
鏡餅や干支の着ぐるみを着せてあげるのもこの時期ならではのキュートさです。
赤ちゃんの年賀状用写真を選ぶコツ3つ
年賀状にふさわしい写真は、年賀状のフレームやデザインによって異なります。
一般的には、次のような点に気を付けで写真を選びましょう。
【①家族での写真は構図に工夫を】
赤ちゃんを迎えた温かい雰囲気の伝わる写真を選びましょう。
家族そろった写真を使う場合は、セルフで撮るよりも誰か別の人に撮ってもらったものの方が構図に安定感があっておすすめです。
おうちの中でみんなでソファに座っている写真などがあればぜひ使いたいですね。
赤ちゃんがカメラの方を向いている写真があれば良いですが、他に赤ちゃんひとりの写真も使う場合は、必ずしもカメラのほうを向いていなくても構いません。
【②服装や季節感にも注意を】
服装はよそ行きでなくとも構いませんが、年賀状であることを踏まえて明るい色調の服でそろえるほうが良いでしょう。
また、季節が外れすぎない写真を選びましょう。たとえば、海水浴の写真や半袖の写真よりは長袖の写真のほうが良いですね。
特に注意したいのがクリスマスツリー。年賀状を作る時期に近く選びがちですが、入り込んでいないか気を付けましょう。
【赤ちゃんひとりの写真の場合】
「今年の年賀状は赤ちゃんを主役にする!」という場合は、赤ちゃんひとりの写真を選ぶのも良いですね。
0歳児の赤ちゃんは成長して毎日お顔が変わっていくような気がしますよね。どんどん表情が豊かになっていたり、パパやママに似てきたりするものです。
年賀状に1枚だけ写真を使うなら、新生児の時の写真よりも直近の写真を選ぶほうが良いでしょう。
2枚以上の写真を使う場合は、新生児の頃と直近のものを選んでみるのもおすすめです。
まとめ
赤ちゃんの表情をいちばんよく知っているのはママならではのかわいらしい表情を切り取ってあげてくださいね。
また、親から見れば赤ちゃんの泣き顔やおむつ姿もかわいいものですが、年賀状のメイン写真には少し不向きかもしれません。
ぜひ、赤ちゃんのかわいい笑顔満開の写真でおめでたい年賀状を作ってみましょう。