ハーフバースデーを離乳食でお祝い!
ハーフバースデーは文字通り1歳の誕生日の半分、生後6ヶ月をお祝いする記念日です。個人差はありますが赤ちゃんもこの頃から少しずつ離乳食がスタートしてきますね。
食べられるものが増えて、食べることに興味が出て来ている赤ちゃんもいると思います。
ハーフバースデーをお祝いするなら、いつもとはちょっと違う離乳食を作ってあげたいですよね。赤ちゃんはまだ大人と同じバースデーケーキは食べられませんが、離乳食でも可愛いお祝い用の食事を作ってあげることができます。
ここでは、ハーフバースデーの離乳食の食材の選び方や盛り付けのポイントなどをご紹介していきます。世界に1つだけのお祝いプレートを作りましょう。
ハーフバースデーの離乳食向きの食材
ハーフバースデーの離乳食に使う食材は、普段食べなれている食材を使いましょう。
生後6ヶ月頃は、10倍粥や野菜が中心の時期です。離乳食の進み方には個人差は大きいですが、いつもと違う盛り付けや色どりの場合、赤ちゃんが戸惑ってしまうこともあります。
また、アレルギーの心配という点からも、初めての食材は1つずつ食べさせるほうが安心です。
せっかくのお祝いのプレートなので、ついついカラフルな食材で飾りたくなりますが、できるだけいつも食べている食材、食べたことのある食材を使うようにしてくださいね。
ハーフバースデーの離乳食にNGな食材
ハーフバースデーという事で、いろいろな食材を使ってお祝いしたいですよね。
しかし、生後6ヶ月はまだ離乳食初期の段階です。この時期は食べられない食材もあるので注意しましょう。
・白身魚の一部を除く魚
・お肉
・乳製品
これらの食材は、まだNGです。 赤ちゃんはお粥から始まって、少しずつ食べられる食材の幅を広げていきます。消化ができるものから少しずつ体に入れていって慣れていくためです。
そのステップをいきなり飛ばして、消化されにくい食材を食べさせてしまうと体調不良につながる心配があります。
まずは、どんな食材を使うことができるかを把握した上でレシピを考えましょう。
ハーフバースデーの離乳食の盛り付け方
ハーフバースデーなので、ケーキに見立ててデコレーションするママも多くいます。
インスタグラムのハッシュタグで検索してみると、ハーフバースデーのお祝いプレートが数多く並び、どれもカラフルです。特別な日だからこそ、いつもより色どりを重視して作ってみると盛り付けができると嬉しいですね。
これまで食べてきた食材がまだ少なく、使えるものに限りがあっても、盛り付け次第で可愛くなります。
ハーフバースデーの離乳食がぐっと良くなる盛り付け方を知っておいて下さいね。
【野菜の色を生かしてカラフルに】
10倍粥は白ですが、カラフルなお皿に盛り付ければにすればそれだけでも写真映えします。
他には、にんじんで赤、かぼちゃで黄色など、色がはっきりした食材を揃えるのもポイントです。
同じ緑でも、キャベツとほうれん草では色が違いますよね。
色を2色以上使う事で、デコレーションケーキの様な見た目にもなって、とってもかわいいですよ。
その上に、ハートや星型にしたペーストをのせて、アレンジしていきましょう。
ろうそくやお子様ランチの旗を乗せたくなる気持ちも分かりますが、安全面を考えて食べられるものだけお皿にのせましょう。
色の違いを生かして食材を盛り付けていくと、カラフルで楽しいお祝い離乳食ができます。
【お皿に離乳食で文字を書く方法】
外食をした時にサプライズに出てくるお祝いプレートに、チョコレートで文字がかかれている事がありますよね。それをペーストにした野菜で代用してみましょう。
にんじんペーストやほうれん草のペーストを使って文字を書けば、難しい盛り付けをしていなくても豪華になります。
細かいところはつまようじや竹串を使って整えると綺麗に仕上がります。
たとえ赤ちゃんがまだ文字が分からなくても、写真に撮っておけば、大人になって見返した時に喜ばれるかもしれません。SNSにアップすることで、他のママや家族に披露することもできますね。
【野菜ペーストの作り方】
①小さめに切った野菜を茹でて、串が通るくらいまで火を通す。
②ミキサーにかける。(ドロドロになったらOK)
味付けについては、塩はあまり使わない事をおすすめします。
ミキサーにかける時に、鰹節でとった出汁を少し合わせておく、牛乳を混ぜる、など付けたい味付けに合わせてみましょう。
うらごしをしても作れるのですが、ミキサーの方が均一に細かくなり、赤ちゃんが食べやすくなります。
ペーストで文字を作る場合でも、ミキサーを使っていた方が綺麗なペーストになるので文字を作りやすくなります。
出来上がったペーストをクリームの絞り袋に入れると、文字が書きやすくて便利ですよ。
まとめ
生後6ヶ月のハーフバースデーは、お祝いをして記念写真を撮るママが増えてきているイベントです。
ママやパパ、家族みんなにとって記念となる日なので、ぜひみんなでお祝いしてくださいね。みんなが笑顔で食卓を囲めば赤ちゃんもきっと喜びますよ。