子ども服はすぐに着られなくなるもの
毎年グングン成長していく子ども。特に赤ちゃん時代はお気に入りの洋服もあっという間に着られなくなってしまうと思います。サイズアウトした洋服がどんどん溜まっていくと、収納場所に困ってしまう…と悩むママは多いのではないでしょうか。
しかし、思い入れのあるベビー服や子ども服は、着られなくなっても捨てるのはしのびない・・・なんてこともありますね。
思い切って「断捨離」をするにあたり、ただ捨てるだけではもったいないと思うママへ、今回は着られなくなった子ども服のさまざまな処分方法についてご紹介します。
①リサイクルショップへ売る
もっとも手軽な処分方法が、リサイクルショップへ売る方法。ベビー服の買取を行っているお店で、買い取ってもらうようにしましょう。
近所のリサイクルショップの利用だけでなく、忙しいママは宅配買取サービスもおすすめです。
インターネットなどで宅配買取サービスを行っているショップにて手続きを行い、不要品を段ボールに入れて送れば買い取り金額が振り込まれるというシステムです。いろいろなショップを比較し、なるべく高価買取をしてくれるショップを利用しましょう。
【リサイクルショップで売るメリット】
・手軽に大量の子ども服を処分することができる
・捨てるよりは少しのお金を手にすることができる
【リサイクルショップで売るデメリット】
・買取価格が低い
・買取可能なブランドが限られている場合がある
・シーズンオフの服は買取不可のこともある
リサイクルショップの場合は、非常に買取価格が低いことが大きなデメリットです。お気に入りの服でも数百円の買い取り価格ということもあり、思い入れのあるものだとがっかりしてしまうこともあるでしょう。
また、有名ブランドの子ども服でないと買取ができないこともありますので注意が必要です。
宅配買取サービスの場合は、買取点数が10点以上など基準が設けられているショップもあります。
②フリマアプリで売る
最近多くの人が利用しているフリーマーケットアプリ通称「フリマアプリ」。
スマートフォンの専用アプリから、個人間での売買が行われるものです。不要となった子ども服の写真を撮影し、サイズなどの詳細をアップすれば出品完了。
多少手間はかかりますが、その分自分の「言い値」で売ることも可能なので、大切な思い出の服も満足のいく価格で手放すことができるかもしれません。
【フリマアプリで売るメリット】
・希望の金額で売ることができる
・本当に必要としている人へ譲ることができる
・ダメージがあっても、相手が了承してくれたら譲ることができる
【フリマアプリで売るデメリット】
・出品から送付手配まで手間がかかる
・売れるまでに時間がかかることがある
・値引き交渉をされたり、商品にクレームをつけられてしまうこともある
フリマアプリの場合、運営会社が間に入っているとはいえ、基本は個人間でのやり取りとなります。
時にはトラブルになってしまうこともあるということを頭に入れ、丁寧な対応を心がけなければなりません。
特に子ども服の場合は、出品する際に「シミ・汚れ・ほつれなどはないか」などをしっかり確認し、ダメージが少しでもあれば偽りなく商品説明することが大切です。
多少面倒ではありますが、リサイクルショップで売るよりも高額で取引することもできるので、時間のある方はフリマアプリの活用も検討してみてください。
③寄付をする
子ども服を本当の意味で有効活用できる「寄付」というのも1つの案ですね。
まだまだ着ることができるきれいな服を寄付するというのは1つの社会貢献でもあります。世界のどこかで、わが子が着ていた洋服が誰かの役に立っていると思うと気持ちも晴れやかになるでしょう。
子ども服の寄付を受け付けている団体は多数あり、持ち込み可能なところもあれば、送付のみというところもあるようです。利用方法をしっかり確認してから寄付団体を決めましょう。
【子ども服を寄付するメリット】
・社会貢献ができる
・誰かの役に立てる
【子ども服を寄付するデメリット】
・寄付先への送料が自己負担となる
・汚れた服は寄付ができない
寄付と言っても、送付のみで対応している団体の場合、寄付先への送料を自己負担しなければならないのが大きなデメリット。
もし寄付先が海外だった場合は、送料も高額になります。寄付団体によってルールが異なりますので、事前に確認してから利用しましょう。
処分方法④リメイクをする
着られなくなった子ども服のなかでも、特に思い出深いアイテムはリメイクをするというのがおすすめです。
裁縫が得意なママなら、さまざまなものへリメイクができ、有効活用することができるでしょう。リメイクのアイディアはいろいろです。生地の大きさや素材によってどんなアイテムに変えることができるのかを考えるのも楽しんでみてください。
【子ども服のリメイクアイディア例】
・ぬいぐるみの服
・ヘアゴム、シュシュ
・エコバッグ
・ガーランド
・マスク
・コースター
など。
まとめ
赤ちゃんとの思い出の品でもある子ども服。まだ着られるきれいな服は、ただ捨てるだけではもったいないですね。
今回ご紹介した処分方法を参考に有効な活用方法を見出してみてください。