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生後0ヶ月の赤ちゃんのお世話ポイント
生後0ヶ月の赤ちゃんは昼夜関係なく起きて、ミルクやおむつのお世話をしたりとママは大忙し。
初めての子育てはやることがたくさんありすぎて、「こんなに大変だとは思わなかった」と戸惑ってしまうママもいるのではないでしょうか。
今回は、生後0ヶ月の赤ちゃんのお世話のポイントについてまとめました。
ママの初めての育児の参考にしてみてくださいね。
【生後0ヶ月】赤ちゃんへの授乳
【母乳は赤ちゃんが欲しがるだけ与える】
育児書や母親学級などで、赤ちゃんには「3時間ごとの授乳」をすると学ぶママは多いと思います。
しかし、それ以上の間隔で赤ちゃんが母乳を欲しがることは珍しいことではありません。
母乳の場合は、「3時間」という時間にこだわりすぎず、赤ちゃんが欲しがるだけあげるようにしましょう。
【無理に母乳にこだわりすぎない】
思うように母乳が出なかったり、服薬などで母乳を与えることが難しいこともありますよね。
確かに母乳は赤ちゃんの免疫力を向上させる働きがあります。
しかし、市販の粉ミルクも母乳にかなり近い成分で作られており、栄養満点の飲み物です。
無理に母乳にこだわりすぎることで、プレッシャーやストレスに押しつぶされてしまうママも多くいますが、母乳育児がすべてではありません。
母乳や粉ミルク、混合育児など、ママのライフスタイルに合った方法で大丈夫ですよ。
【生後0ヶ月】赤ちゃんのおむつ交換
【おむつ交換のタイミング】
生後0ヶ月赤ちゃんは、おしっこは1日に6~8回以上、うんちは3~4回以上すると言われています。
生後0ヶ月の赤ちゃんの肌は非常にデリケートなため、おむつが汚れたらこまめに交換してあげると良いでしょう。
赤ちゃんのおむつ交換は、授乳のタイミングとセットで行うと忘れずにすみますよ。
【足を持ち上げすぎないように注意】
赤ちゃんのおむつを交換する際、つい足を高く持ち上げてしまいがちですが、股関節脱臼につながるため避けるようにしましょう。
【生後0ヶ月】赤ちゃんの沐浴
【部屋は暖かい状態で】
生後0ヶ月の赤ちゃんの沐浴を行う部屋は、赤ちゃんが湯冷めしないようによく暖めておきましょう。
キッチンのシンクにベビーバスが入る場合、シンクで沐浴をすると暖かいうえに、その後のお世話への移行がスムーズに行えるのでおすすめです。
【なるべく短時間で済ませる】
長い時間お風呂に入っていると、赤ちゃんは疲れてしまいます。
生後0ヶ月の赤ちゃんには長湯は禁物。
沐浴はなるべく10分程度でサッと済ませるようにしましょう。
【着替えはあらかじめ準備をしておく】
沐浴後、慌てないためにも赤ちゃんに着せる服はあらかじめ広げて準備をしておきましょう。
2枚以上服を着せる場合は、あらかじめ袖を通しておくと、何度も赤ちゃんの腕を通さずにすみますよ。
服だけでなく、綿棒や保湿剤など、お世話セットもすぐに取り出せるようにしておくと安心です。
【生後0ヶ月】赤ちゃんとの遊び方
【おもちゃは原色のものを】
生後0ヶ月の赤ちゃんは、まだ視力が十分に発達していません。
生まれて間もない赤ちゃんは、白・黒・グレーといったモノクロでしか見えておらず、その後赤や青などのはっきりとした色から区別がつけられるようになってきます。
そのため、生後0ヶ月の赤ちゃんをラトルやメリーなどであやす際は、なるべく原色カラーのものを選ぶと喜んでくれますよ。
【ママの声をたくさん聞かせて】
まだ視力は十分に発達していない生後0ヶ月の赤ちゃんですが、聴力はママのお腹の中にいることから発達しています。
お腹の中で聞いていたママの声は、赤ちゃんにとって1番安心できるもの。
たくさん話しかけたり、歌を歌ってあげることで赤ちゃんは幸せな気持ちになれるはずです。
【生後0ヶ月】赤ちゃんの服装
【大人と同じ枚数を着せる】
生後0ヶ月の赤ちゃんは体温調節機能が未熟です。
「赤ちゃんは大人より1枚少なく」と聞いたことがあるママもいるかもしれませんが、それはもう少し先の話。
生後0ヶ月の赤ちゃんには、大人と同じだけの枚数を着せるようにしましょう。
【2wayオールが便利】
生後0ヶ月の赤ちゃんには、スナップボタンの留め方でドレスオール・カバーオールの2通りになる2wayオールがおすすめです。
おむつ替えや、おむつ漏れによる着替えなどのお世話が多い生後0ヶ月の時期は、ドレスオールにしておくと便利ですよ。
【生後0ヶ月】お世話の注意点
生後0ヶ月の赤ちゃんに多いのが、窒息事故です。
赤ちゃんから目を離す際は、ぬいぐるみやタオルは赤ちゃんの近くに置かないようにしてください。
また、敷布団はなるべく硬いものにして、赤ちゃんの顔が沈まないようにしましょう。
まとめ
生後0ヶ月の赤ちゃんのお世話は体力勝負。特に夜間の授乳など、慣れないお世話で睡眠不足になってしまうママは多いです。
赤ちゃんが寝ている時にはママもなるべく一緒に寝て、疲れやストレスをためないようにしましょう。
頑張りすぎずに、パパをはじめとした周りの家族に頼って、休憩を取りながら可愛い赤ちゃんのお世話を楽しんでください。