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生後5ヶ月の赤ちゃんの1日
赤ちゃんが生後5ヶ月になると、いよいよ離乳食がスタートします。
離乳食が始まると、慣れない離乳食作りなどで1日があっという間に感じるママも多いのではないでしょうか。
今回は、生後5ヶ月の赤ちゃんの1日について、スケジュール実例とともに詳しくご紹介します。
【生後5ヶ月】1日のスケジュール例
生後5ヶ月頃になると、3回の昼寝から2回に移行していく赤ちゃんが増えてきます。
以下で、昼寝の回数ごとのスケジュール例をご紹介します。
【昼寝が3回の赤ちゃんの1日】
7:00 起床・授乳
7:45 ゴロゴロタイム(ご機嫌)
9:00~10:00 午前の昼寝
10:30 離乳食・授乳
11:00 遊び・散歩・外出など
12:00~13:30 午後の昼寝
13:30 遊びの時間
14:30 授乳
16:00~17:00 夕方の昼寝
17:00~18:00 グズグズタイム
18:00 お風呂
18:30 授乳
19:00 遊びの時間
21:00 授乳・就寝
2:00 授乳
【昼寝が2回の赤ちゃんの1日】
7:00 起床・授乳
7:45 ゴロゴロタイム(ご機嫌)
9:00~10:00 午前の昼寝
10:30 遊び・散歩・外出など
11:30 離乳食・授乳
12:30~14:30 午後の昼寝
14:30 遊びの時間
15:30 授乳
16:00~17:00 グズグズタイム
17:00 お風呂
17:30 授乳
18:00 遊びの時間
19:00 授乳・就寝
0:00 授乳
【生後5ヶ月】授乳のスケジュール
【生後5ヶ月の赤ちゃんの授乳間隔】
生後5ヶ月の赤ちゃんの授乳間隔は、3~5時間に1回ほどです。
うち1回は、離乳食とセットで与えるようにしましょう。
【生後5ヶ月】離乳食のスケジュール
【離乳食はなるべく同じ時間に】
離乳食は、まずは1日1回の「1回食」からスタートです。
「この時間に食べさせなければいけない」という明確な時間はありませんが、赤ちゃんの生活リズムを整えるためにも、なるべく毎日同じ時間に食べさせるようにしましょう。
しかし、赤ちゃんも日によって多少の睡眠のずれがあったり、ご機嫌が良くない日もあります。
あまり神経質になりすぎず、「〇時に食べさせる」というよりかは、1日の流れの中で大きなずれがないようにすれば大丈夫ですよ。
【1回食のおすすめの時間帯】
1回食のおすすめの時間帯は、午前のお昼寝の後の時間です。
特に1回食は、赤ちゃんは初めて食べる食材ばかり。
万が一アレルギー症状が出た時に、すぐに病院へ連れて行ける時間帯が安心です。
【生後5ヶ月】睡眠のスケジュール
【生後5ヶ月の睡眠時間】
生後5ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間は、1日あたり12~14時間。
これまでのように細切れ睡眠ではなく、3~4時間はまとめて眠れるようになってきます。
【夜泣きが始まる子も】
夜まとまって眠れるようになる子が増える一方で、赤ちゃんの夜泣きが始まるのもこの時期です。
夜泣きは、生後5ヶ月~1歳頃に起こる子が多く、何をしてもなかなか泣き止んでくれないことから、育児の大きな悩みの1つでもあります。
夜泣きのはっきりとした原因は不明ですが、対策としては「1日の生活リズムを整える」ことが有効と言われています。
無理は禁物ですが、なるべく規則正しい生活リズムを習慣づけるようにしましょう。
また、その日1日の中で赤ちゃんにとって大きな刺激があった場合などは、夜泣きをしやすいとも言われています。
とはいえ、全く刺激のない生活を送るのも赤ちゃんにとっては良くありません。
だんだんと成長するにしたがって、昼間に刺激的なことがあったとしてもぐっすりと眠ってくれるようになりますよ。
【昼寝が2回になる子も】
これまで1日に3回の昼寝をしていた赤ちゃんも、生後5ヶ月頃からだんだんと2回の昼寝へ移行していきます。
夕方の昼寝の寝かしつけに苦労したり、まだまだ眠そうでない場合は、無理に寝かす必要はありません。
その場合、なるべく早めにお風呂へ入れて、就寝時間を早めるようにするとリズムが整いやすいですよ。
夕方の昼寝がなくなることで、夜ぐっすりと眠ってくれる赤ちゃんも増えてきます。
しかし、赤ちゃんにとってはまだまだ夕方の昼寝が必要な子もいます。
赤ちゃんの様子を見ながら、赤ちゃんにとって最適な昼寝のスケジュールを考えてみてくださいね。
【生後5ヶ月】ママのスケジュール
【離乳食はまとめて作ってストックを】
離乳食が始まると、これまでの家事と赤ちゃんのお世話に加えて、離乳食を作らなければならずママは大忙しですよね。
1日の中で、全く休憩が取れなくなってしまったというママも多いと思います。
そこでおすすめなのが、離乳食のストックを作ることです。
特におかゆなど毎日食べる物は、小分けにして冷凍しておくと、その都度作らなくてすみますよ。
赤ちゃんがご機嫌な時間や寝ている時間を活用して、ママの負担にならない程度にストックを作ってみましょう。
まとめ
離乳食が始まり、これまで以上に毎日が忙しくなることに加えて、赤ちゃんが思うように離乳食を食べてくれずにストレスを抱えているママも多いと思います。
離乳食は、手作りにこだわりすぎず、ベビーフードなどを活用して頑張りすぎないようにするのがポイントです。
買い物に出かけた際に、赤ちゃんに合ったベビーフードを探してみてくださいね。