生後2ヶ月の赤ちゃんの知育遊びって?
起きている時間が少し長くなって、赤ちゃんとの時間をどうやって過ごそうかな?と考えている方もいるのではないでしょうか。
そこで、知育遊びを取り入れてみるのはいかがでしょうか。
知育遊びには子どもが自ら考える力を養う効果が期待できます。
まだ知育なんて早いのでは?と思う方もいるかもしれませんが、0歳の赤ちゃんから始めても早すぎることはありません。
むしろ成長の早い今だからこそ、その成長に合わせた知育遊びを取り入れることで力を引き出し、心身の発達を促すことができます。
今回は生後2ヶ月の赤ちゃんに合う知育遊びと、おすすめの知育玩具をご紹介いたします。
生後2ヶ月の赤ちゃんに合う知育遊び
生後2ヶ月になると、個人差はありますが活発な動きをするようになります。
手足をバタバタ動かしたり、表情も豊かになったり、さらに成長を感じられることでしょう。
そんな生後2ヶ月の赤ちゃんとぜひ、知育遊びを楽しみましょう。
【どっちにいったかな?】
赤ちゃんの目の前にガラガラなどのおもちゃを見せて、左右にゆっくり動かしましょう。
その際は、「どっちにいったかな?」「どこに行くでしょう?」など、興味をさらに引くような声かけをすると良いでしょう。
生後2ヶ月になると、追視(ついし)といって目の前のものを目で追うことも上手になっていきます。
今まで目の前にあったものが動いても、それを追うことはできませんでした。
それが生後2ヶ月頃から目で追えるようになり、視野の端まで追いかけられるようになります。
これは網膜の発達、少しずつ視野が広がっていることや好奇心が育ってきたためです。
その好奇心をさらに刺激するために、ぜひ取り入れてみましょう。
【体を優しく触って刺激する】
赤ちゃんはママに触れられるのが大好きです。
また、触れられることで自分の体を認識していきます。
そんな赤ちゃんの柔らかい体を楽しみながら、あちこち優しく触ってみましょう。
「かわいいおてて、みーつけた!」「あんよはどこかな?」など、触る部位の名前を言いながら、歌うように楽しく声かけしてみましょう。
ママの楽しい声とふれあいから、体を動かす意欲にもつながります。
【赤ちゃんとの会話をさらに楽しもう】
生後2ヶ月では、「くー」「うー」などのクーイングがさらに活発になっていることでしょう。
それに対してママが反応してくれると、もっと赤ちゃんはお話をしたくなります。
クーイングは赤ちゃんが成長過程でコミュニケーションをする力を養うために、とても大切です。
今まで泣くことでしか発声できなかった赤ちゃんが、新しく見つけたコミュニケーションの一つです。
赤ちゃんがクーイングをし始めたら、ぜひ積極的に反応してあげましょう。
「楽しいね」「嬉しいね」など、ニコニコして声かけすると、さらに赤ちゃんは喜びますよ。
2ヶ月の赤ちゃんにおすすめの知育玩具
知育玩具には、赤ちゃんの心身の成長をサポートするという大切な役割があります。
赤ちゃんにどんなおもちゃを買ったらいいの?と悩んでいる方はぜひ、知育玩具を検討してみてはいかがでしょうか。
それでは、生後2ヶ月の赤ちゃんにおすすめの知育玩具をご紹介いたします。
【モビールタイプのベッドメリー】
ベッドメリーはベッドに取り付けて好きな速度で回り続ける知育玩具です。
たくさん種類があり選ぶのに迷う方も多いかもしれませんね。
生後2ヶ月の赤ちゃんには、追視の練習にもなるモビールタイプのベッドメリーがおすすめです。
頭の上をぐるぐるモビールが回るので、赤ちゃんも興味津々に。
追視を練習する期間としては短いですが、ベッドメリーとして活用した後は、赤ちゃんの部屋に飾るなどインテリアとしてもかわいいですよ。
【にぎにぎ】
握れるおもちゃの代表としてガラガラがありますが、生後2ヶ月では赤ちゃんが自分で持てるようになることを目的として選んでみましょう。
硬いものだったり、丸くてつやつやしたものだったりすると、まだ持つのは難しいかもしれません。
そこで「にぎにぎ」など、布製の柔らかいおもちゃを選んであげましょう。
にぎにぎは中に鈴が入っていて振ると音が鳴るものや、オーガニックコットンで作られた肌に優しいものが主流です。
握った後、まだ思い通りに動かすことはできませんが、握るだけでも色々な感覚を育むので刺激がいっぱいです。
生後2ヶ月では、まずは「握る」という動きをしっかりできるように、にぎにぎをぜひ活用してみましょう。
にぎにぎを選ぶ際は、赤ちゃんの誤飲を防ぐためある程度大きさのあるものや、口に入れても大丈夫な形、素材かどうかを注意しましょう。
まとめ
赤ちゃんの成長はとても早いですよね。
ママにとって、あっという間の2ヶ月だったのではないでしょうか。
赤ちゃんは日に日にできることが増えていきます。
そして、知育遊びを取り入れることで、さらに成長を促すことができます。
知育というと難しく聞こえるかもしれませんが、いつものお世話の時間の合間や、ちょっと手が空いた時などに取り入れたら大丈夫です。
一番はママも一緒に楽しむということ。
ぜひ無理なく、今だけの赤ちゃんの成長を楽しみながら、知育遊びを取り入れてみてくださいね。