生後8ヶ月の赤ちゃんとのお風呂
生後8ヶ月となると、ほとんどの赤ちゃんが自分でおすわりができ、少しずつ子育ても楽になってくるかもしれません。
8ヶ月も赤ちゃんをお風呂に入れていると、ママもだんだんと慣れてきますよね。
生後8ヶ月の赤ちゃんは、髪の毛の量や長さが増してくる子もいます。
そんな赤ちゃんとお風呂に入っていると、ヘアケアのことが気になるママも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、生後8ヶ月の赤ちゃんとのお風呂について、その流れやヘアケアなどについてご紹介します。
【生後8ヶ月】赤ちゃんとのお風呂の流れ
生後8ヶ月の赤ちゃんとのお風呂の流れをご紹介します。
1、赤ちゃんのケアを行う
2、ママのケアを行う
※ママのケアを行っている間は、赤ちゃんはバスチェアなどで待っていてもらう
3、赤ちゃんと湯船につかり、温まる
赤ちゃんが一人でおすわりができるようになるため、バスチェア以外にもバスマットで待っていてもらうのもおすすめ。
しかし、赤ちゃんがはいはいなどによって動き回る場合、危険なものに手を出してしまう可能性もあります。
特に剃刀は、手で握るだけでもケガをしてしまう危険性が高いので置く場所には注意しましょう。
ほかにも、熱湯が出る蛇口付近は要注意です。
赤ちゃんが誤って触れてしまうと、やけどの危険があります。
また、赤ちゃんが生後8ヶ月となると、つかまり立ちをしだす子もいます。
しかし浴室はすべりやすく、まだまだ赤ちゃん自身のバランスも不安定なので、転倒によるケガには注意が必要です。
手間ではありますが、バスマットを敷くと赤ちゃんが転倒しにくく、万が一転んでしまっても柔らかいため、安心です。
お風呂場での転倒で頭を強く打つと、頭蓋骨にひびが入ってしまうこともあるので気をつけるようにしましょう。
【生後8ヶ月】赤ちゃんのヘアケア
生後8ヶ月の赤ちゃんのヘアケアについて見ていきましょう。
【シャンプーはいつから?】
生後8ヶ月の赤ちゃんだと、ベビー用ボディソープで髪も含めた全身を洗っている家庭も多いのではないでしょうか。赤ちゃんのシャンプーは、「いつから」という決まりはありません。
そのため、赤ちゃんの髪の毛が長かったり毛量が多かったりして、絡まってしまうことが増えてきたらシャンプーを検討しても良いでしょう。
ただし、大人用のシャンプーは赤ちゃんにとっては洗浄力が強すぎるものもあるため、赤ちゃん用のシャンプーを使用するようにしましょう。
赤ちゃん用のシャンプーならば、新生児期から使用できるものもあります。
赤ちゃんの肌に合うものを使用できると良いですね。
ちなみに、大人と同じシャンプーは、大体2歳を過ぎたころから使用する家庭が多いようです。
ただし、大人と同じシャンプーは目に入るとしみてしまうものもあるので注意が必要です。
【リンス(コンディショナー)はいつから?】
リンス(コンディショナー)は、シャンプーだけだと赤ちゃんの髪の毛が絡まるようになったり、ギシギシ感が気になるようになったりしたら使用すると良いでしょう。
赤ちゃんの時期からというよりかは、大体1歳半~2歳頃から使用する子が多いようです。
しかし、大人と異なりカラーやパーマをすることのない赤ちゃんや子どもの髪の毛には必要ないという意見もあります。
いずれにしても生後8ヶ月頃の赤ちゃんにはまだ必要ありませんが、必要になったら「リンスインシャンプー」などから始めると良いでしょう。
【ドライヤーはいつから?】
ドライヤーはいつからという決まりはありません。
あまりにも低月齢の赤ちゃんだと、ドライヤーの風が熱すぎて頭皮を傷めてしまうこともあるので、タオルドライだけで充分です。
しかし、赤ちゃんによっては生まれつき毛量が多い子もいますよね。
生後半年くらいになると、長さが出てくる子もいるでしょう。
タオルドライだけでは風邪をひいてしまうような場合は、ドライヤーを使用しても構いません。
その際は、同じ場所に長時間熱風を当て続けたり、赤ちゃんの頭皮の近くで使うことは避けるようにしましょう。
よくタオルドライをした後に、仕上げ程度に軽く温風を当ててあげるといいかもしれません。
また、赤ちゃんによってはドライヤーの風や音を怖がることもあります。
そのため、ママが日ごろ髪を乾かす様子を見せたり、少し風を当てて手見たりして徐々に慣らしていくと良いですよ。
まとめ
赤ちゃんが成長してくると、ただお風呂に入るだけでなく髪の毛のケアについても気になりますよね。
特に赤ちゃんの髪の毛はふわふわでやわらかく、ちょっとしたことですぐに絡まってしまう子も多いです。
朝起きた際に、赤ちゃんの髪の毛が鳥の巣のように絡まっていた・・・という場合、赤ちゃんのヘアケアを考えてみても良いでしょう。
赤ちゃん専用のものを購入して、シャンプーなどの種類が増えるのが気になるママは、大人と一緒に使えるものなども売っているので探してみても良いかもしれませんね。
ただし、「赤ちゃん用」と記載があるものでも、赤ちゃんによっては肌荒れを起こしてしまうこともあります。
シャンプーやリンス、そしてボディソープなどは、赤ちゃんの肌の様子を見ながら使うようにしましょう。