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パパを認識するのはいつから?

赤ちゃんがパパを認識…いつから?

赤ちゃんがパパの顔を覚え、認識するのはいつ頃なのか、気になったことはありませんか。

もちろん、普段からどの程度パパが赤ちゃんと関わっているかにもよりますが、一般的に出産入院の時から授乳等で一緒にいるママと比べると、パパを認識する方が遅い傾向があるようです。

 

そのため、なかなか赤ちゃんとの距離が詰められず、悩むパパもいるでしょう。

赤ちゃんに早く「パパだと認識されたい!」というパパのために、いつ頃から赤ちゃんはパパを認識し始めるのか、また認識してもらうためのコツなどを紹介します。

 

赤ちゃんがパパを認識するのはいつから?

一般的にママの認識の方が、パパの認識よりも早い傾向があると先述しましたが、これは赤ちゃんがママのことをママだと認識するということではありません。

なぜなら、生まれてすぐの赤ちゃんの視力は0.01程度なので、顔を認識することはできないからです。

 

しかし、生まれた時からすぐそばにいるママ。

お世話の時に話しかけてくれる声を聞き分けたり、おっぱいの匂いの認識は生後1週間程度でできるようになると言われています。

つまり、ママが赤ちゃんのお世話を主にしている家庭の場合、主に自分のお世話をしてくれる人=ママだと認識し始めるのです。

 

どうしてもパパはおっぱいは出ませんし、最初のうちはお世話になれず、ママがメインになってしまっている場合のパパは、いつ頃から認識してもらえるのでしょうか。

 

【パパの最初の認識は”ママではない人”】

主にママが赤ちゃんのお世話をしている家庭では、パパの最初の認識は「ママではない人」という認識から始まります。

「いつもお世話をしてくれる人とは違う声のする人」

「違う抱っこの仕方をする人」

「おっぱいの匂いはしない人」

などという認識をする赤ちゃんが多いでしょう。

 

そのため、パパ見知りをする子もいます。

赤ちゃんの「パパ見知り」原因と対処法

 

もちろん、最初からパパがメインでお世話をしている場合は、ママとはもう1人お世話をしてくれる人がいるという認識をする赤ちゃんもいるかもしれません。

 

【人の顔を見分けるのは生後6ヶ月以降】

個人差はありますが、赤ちゃんが人の顔を見分けられ始めるのは、生後6ヶ月頃だと言われています。

この頃には赤ちゃんの視力も0.1程度になっているので、近づいてきた顔を認識し、見分けられるようになります。

そのため、よく普段からパパを見ているのであれば、パパの顔も認識できるようになりますよ。

 

だからと言って、「生後6ヶ月未満は覚えてくれないなら、お世話しても無駄だ」というわけでは決してありません。

新生児など低月齢の頃から赤ちゃんと関わることで、パパもパパとしての自覚が生まれますし、赤ちゃんも「自分のことをママ以外にももう一人大切にしてくれる人がいる」と少しずつ理解してくれるはずです。

また、ママと一緒に協力しながらのお世話は、ママとの絆もより深くなります。

低月齢の頃から積極的に赤ちゃんと触れ合うことは、認識以上の大切なものを得られるでしょう。

 

早く認識してもらうには?

できるだけ早く赤ちゃんにパパだと認識してもらいたい!という場合は、以下のコツを試してみましょう。

 

【正面から赤ちゃんに声をかけたりお世話をする】

赤ちゃんは正面からの顔の方が覚えやすいです。

特に目の色は赤ちゃんの視力でも見えやすいため、目が2つ並んでいると、人の顔だと認識しやすいのでしょう。

その点、横顔は何であるのかが認識しづらいです。

正面から顔を近づけて、赤ちゃんと目を合わせてから話しかけ、お世話をしていると、赤ちゃんにも認識されやすいですよ。

 

【表情豊かに話しかける】

また、赤ちゃんに話しかける時にはニコニコ笑ったり、びっくりしたり、おむつの匂いに眉を細めたり。

赤ちゃんは動くものに興味を示す傾向があるので、そのようにコロコロ変わる表情に興味を示してくれるかもしれません。

少しオーバーに、顔のリアクションをとってみてください。

 

【できるだけ髪型は同じにしておく】

赤ちゃんは視力が未発達のため、シルエットで覚えることも多いです。

そのため、極端に髪型を変えたり、急にメガネをかけた、ヒゲが長かったのに急に剃ったなどの場合は、認識できなくなることがあります。

成長すれば、少し変化してもパパだと見分けられるようになってくるので、小さいうちだけは、変わらない”いつものパパ”の姿でいてみてくださいね。

 

まとめ

早く赤ちゃんにパパだと認識されたいのに、ママじゃないと泣いてしまう、昨日までたくさん一緒に遊んでいたのに今日は「誰?」という顔をされた、ということがあるとパパは悲しいですね。

しかし、必ずパパだと認識される日はきます。

あまり赤ちゃんと触れ合う時間が取れないというパパは、ママにも協力してもらいながら、パパの存在を赤ちゃんに伝えてもらいましょう。

 

もちろん、パパが時間が取れる時にはコツを押さえて、できるだけ長く赤ちゃんと接しましょう。

赤ちゃんは優しく自分のお世話をしてくれる人、遊んでくれる人が大好きです。

パパだと赤ちゃんが認識してくれると、パパとしての責任感や自覚がより持てるようになるでしょう。

ぜひパパとして、赤ちゃんと過ごす時間を楽しんでくださいね。

この記事を書いたライター

おかだ うみ
おかだ うみ

2人の男の子を育児中のママライター。うどん県出身、お蕎麦の美味しい北陸在住。趣味はカフェ巡り、キャンプ、音楽鑑賞。子どもたちとの些細なできごとを100%楽しめるような毎日にしたい!と日々模索中。その中で学んださまざまな情報をお届けできたらと思っています。

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