「育児中の我慢」から卒業しよう
育児中のママは、赤ちゃんのお世話に付きっきりで自分の時間をゆっくり過ごすことができませんよね。
食事や睡眠も満足にとれず、ストレスでイライラすることも。
また、どんなときも赤ちゃんのお世話が優先ですから、ママ自身のことは後回しになることも多いでしょう。
しかし、このように我慢ばかりが続くと必ずどこかで限界が訪れます。そうなってしまう前に、我慢ばかりの生活をやめ、ママ自身の生活を楽しむことを考えてみましょう!
今回は、そんな育児中のママが抱える我慢やストレスについてご紹介。我慢ばかりの育児ではなく、ママライフを楽しみながら育児をする方法をぜひ見つけてくださいね。
育児中の我慢がNGな理由
よく「育児中なんだから仕方ない」など、ママに対して我慢を強いるような言葉をかける人がいますが、決してそんなことはありませんね。
ママだって人間ですから、ゆっくり休んだりリフレッシュしたり、きちんとした食事をとったりしたいもの。育児が理由で何もかも我慢…なんてことになっては、必ずいつか限界に達してしまいます。
我慢のしすぎでストレスを抱え、心と体がボロボロになれば、ママだけでなく赤ちゃんの成長にも大きな影響を与えることもあるでしょう。ママの健康と笑顔が、赤ちゃんにとって何よりもの幸せだからです。
赤ちゃんの情緒発達・心の安定などのためにも、「ママの我慢が当たり前」という考えは止め、ママ自身が楽しく笑顔で育児をすることを心掛けるようにしてくださいね。
我慢は卒業!ママライフの楽しみ方
育児中に我慢ばかりでストレスが溜まる…というママは、以下の方法を参考にし、ママ自身の生活も楽しむようにしましょう。
【ママ友とランチで楽しむ】
人と会うことで愚痴を言ったり不安を言ったりすることでストレス発散になるというママは、親しいママ友とランチをしたり公園遊びをしたりして楽しみましょう。
外の空気を吸うだけでも、イライラとした気持ちが晴れて心がパッと明るくなります。
子連れだと外出を我慢してしまうママも、ママ友と一緒なら心強いですよね。
一緒に子連れランチ、子連れショッピングなどをして、ときにはリフレッシュすることも大切ですよ!
【親子でできる習い事を始める】
体を動かすことが好きなママは、ベビーヨガやベビースイミングなど親子でできる習い事を始めるのがおすすめです。
出産前はジョギングをしたりトレーニングジムに通っていたのを我慢していたというママも、親子で参加できるヨガやスイミングであれば適度に運動ができて心も体もスッキリ!
産後ダイエットにもなるでしょう。
また、ママ友作りのきっかけにもなるので一石二鳥です。
ただし、赤ちゃんの月齢によってはまだスタートするのに早すぎることもあるので、事前に通い始めるスクールに問い合わせてみるといいと思います。
【子連れOKな美容院でリフレッシュ】
ママになると、赤ちゃんの預け先を見つけなければ美容院にすら行くことができず、髪の毛をカットしたいのに数ヶ月も我慢している…なんてママも多いですよね。
そんなときは託児所付きや子連れOKな美容院を探してみましょう。
託児所が付いている美容院なら専用スタッフが赤ちゃんを見てくれるので、わざわざ一時保育などに預けなくても良いのがメリット。
預け先を探す手間やスケジュール調整の手間を省けるので、ママ自身が行きたいときに行けるのが嬉しいですよね!
「私の美容院のためにパパに休みをとってもらうなんて…」と我慢していたママも、手軽にリフレッシュできるのでおすすめですよ。
【仕事を始める】
働きたいママは、我慢をせずに仕事復帰をするのももちろんOKです。社会とのつながりを絶ってしまう不安がある場合は、ママとしてではない自分の価値を認めてもらうことで悶々とした心がスッキリするでしょう。
とはいえ、仕事を始めることで生じる不安もありますよね。
・保育園は見つかるかな?
・育児と家事と仕事の両立ができるかな?
など。
保育園については待機児童が多い地域の場合、タイミングによってはなかなか見つけられないこともあるので、仕事復帰を視野に入れているママは早くから情報収集をすることが大切です。
どうしても不安な場合は、まずは在宅ワークからスタートし、少しずつ仕事や家事・育児の両立が可能か試してみるというのも1つでしょう。最近ではママ向けの在宅ワークの求人も豊富なので、興味があれば調べてみるといいかもしれませんね。
まとめ
ママになると、我慢するのが当たり前・赤ちゃんや家族を優先させるのが当たり前と考えてしまうものですが、決してそんなことはありません。
ママだって、ママ自身の好きなこと、やりたいことをして適度にストレス発散をすることが大切です。
「良いママ=我慢ができるママ」ではありません。
本当に良いママは、ママ自身が自分の生活に満足してキラキラ輝いている人だと思います。
それを見て育つ子どもはきっと、「ママみたいになりたい」と言うでしょう。
我慢ばかりでイライラの毎日を卒業し、ぜひ自分らしい素敵なママライフを送るようにしてくださいね。