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ママっ子の特徴は?

うちの子はママっ子すぎ?特徴が知りたい

赤ちゃんはママに甘えるものですが、うちの子は他の子より甘えん坊過ぎるかも…と感じているママもいるかと思います。

 

ママじゃなきゃ嫌!!と泣き叫ぶほどですと、ママも嬉しい反面困ってしまうと思うことが、多々あるのではないでしょうか。

赤ちゃんのママっ子は、いつまで続くのでしょう。

ママっ子になる理由や対処法など、ママっ子の赤ちゃんの特徴について、詳しく見ていきましょう。

 

ママっ子の赤ちゃんの特徴

ママっ子と言われる赤ちゃんには、こんな特徴があります。

 

【ママへの後追いが激しい】

ママが何かをしようと立ち上がると泣き、ほんの少し姿が見えなくなっても泣いてしまう…一度泣いてしまうと、ママが戻ってきてもなかなか泣き止まないことも。

そのため、ママは家事や自分の身の回りのことを1つするのにも、赤ちゃんの様子を伺いながら慎重に行わなければいけません。

中にはトイレに行くにも一苦労というママもいるようです。

 

【ママ以外の人は嫌】

ママっ子ですと、パパやおばあちゃんなどのママ以外の大人が抱っこをしようとしただけでも、全力で拒否してしまいます。

お風呂や離乳食などもママが行わなければならず、ママは相当な負担に感じてしまいかねません。

 

【ママと離れられない】

ママの美容院や体調不良による通院などの際も、ママと離れる間はずっと泣いていることがあります。

ママの息抜きをしたい時や体調を崩した時に、周りの力を借りることが困難に感じてしまうかもしれません。

 

ママっ子になる理由は?

赤ちゃんがママっ子になってしまうのには、このような理由があります。

 

【愛情がたっぷりある証拠】

よく赤ちゃんのママっ子は、愛情不足ではないかとか、甘やかしすぎが原因ではないかとか言われることもありますが、決してそんなことはありません。

むしろママがしっかりと愛情を注ぎ、母子の信頼関係が築けているからこそ、ママが大好きなママっ子に成長していると言えます。

 

【人見知りが原因の1つになっている】

赤ちゃんが生後6ヶ月頃になると、心の成長過程の1つとして、人見知りが始まりますが、これがママっ子を引き起こす原因になっています。

 

赤ちゃんと長い時間を一緒に過ごすママという存在は、赤ちゃんにとっての安心の居場所。自分のことを守ってもらえる存在です。

赤ちゃんが安心できるママ以外の人を意識し始めるようになると、警戒心を持って距離を置こうとすることがありますが、これが人見知りの始まりです。

 

人見知りをすることで、より安心の居場所となるママに守ってもらおうとして周りを拒絶するような態度が出てしまうので、ママっ子のように見えている状態になります。

 

ただし、人見知りには個人差が大きく、赤ちゃんが生まれ持った性格や、育った環境によって度合いも違ってきます。

警戒心が強い赤ちゃんは、よりママっ子に育つことがあるかもしれません。

 

赤ちゃんのママっ子はいつまで続くの?

赤ちゃんのママっ子は個人差が大きいので、明確な時期は言いにくいですが、一般的な心の成長の目安はあります。

 

【ママっ子が終息する目安】

あくまで一般的な成長の時期を見ての話をしますと、ママっ子のピークは1歳半ごろが目安と言われています。

少しずつ社会と関わりを持つ機会が増え、ママ以外にも安心できる人の存在や、赤ちゃんが興味を持てる事柄が増えてくることなどで、徐々にママへの執着が薄れていきます。

パパや保育園の先生などと関わりを持ちながら、少しずつ自立心が芽生えてくることでしょう。

 

しかし、ママが安心の居場所であることには変わりはありません。

落ち着いてくるのは、2~3歳頃になることが多いようです。

この時期になると、自分で楽しいことを見つけられたり、独自の人間関係を築いていけたりする時期になっていきますので、ママから精神的な自立をする姿が見られます。

 

【ママっ子は一時的なものになるケースもある】

ママっ子の赤ちゃんは、ママがいるところでは泣いていますが、保育園に通い始めると落ち着くこともあります

一番好きなのはママなので、しばらくは毎日泣くことでしょう。

ですが、保育園で他にも安心できる人ができ、そこがもう1つの安心の場所になることで、離れる時は泣きますが保育園では元気に過ごせているという子も多くいます。

 

【ママっ子は終わりが来る】

赤ちゃんが社会性をしっかり築けるようになると、ママでなければいけないというママっ子の時期には終わりがやってきます。

赤ちゃんの性格によっては、3歳以降も甘えん坊の子もいるかもしれませんが、自立できる日がいつかくると覚えておくだけでも、ママの気持ちの負担は和らぐかもしれませんね。

 

ママっ子の赤ちゃんへの対処法は?

いつか終わるとはいえ、ママっ子の赤ちゃんを育てるのはなかなか大変。

できる対処法を覚えておきましょう。

 

【赤ちゃんの気持ちに共感する】

赤ちゃんの「ママが一番好き!」という気持ちに共感して受け入れてあげると、赤ちゃんはよりママといることに安心ができます。

突き放してしまうと、赤ちゃんが不安に感じてしまうことも。

ママへの執着が加速することもあります。

ママと絶対的な信頼関係が築けていることで、成長とともにいつか他のことにも興味を持った時に、思い切って飛び込むことができる子になります。

 

【パパと良好な関係を築く】

赤ちゃんがママっ子だと、パパが育児に参加しにくくなってしまうことがあります。

ママは、パパのことを信頼し、頼りにしているという姿を大いに見せてあげてください。

その姿は赤ちゃんもしっかりと見ていますので、「ママが好きな人」は赤ちゃんも意識してくれるようになります。

ママから「パパは今頃お仕事頑張っているよ。」など、パパの話をたくさんしてあげるのもいいでしょう。

赤ちゃんがパパとの関係もしっかりと築けるようになると、ママの負担も減らすことができます。

 

まとめ

赤ちゃんがママっ子になるのは、信頼関係がしっかりとできている証です。

とはいえ、ママっ子を育てるママの負担はなかなか大きなもの。

いつかは終わりが来るママっ子時期ですが、赤ちゃんとの関係性をしっかり築いていく大事な時期でもありますから、工夫して乗り切れるといいですね。

この記事を書いたライター

斉藤亜依
斉藤亜依

4歳と2歳のやんちゃ娘を育児中の元保育士。現在は旦那の自営業を支えながらも、保育や子育ての経験を活かせる仕事がしたい!と強く思い、上の子の出産を期にライターの仕事をしています。 ワ―ママ×ワンオペ育児でキツイと感じることもありますが、同じように仕事や育児に奮闘するママに寄り添えるような記事をお届けしたいと思っています。

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