生後11ヶ月の成長を写真に収めておこう
はいはいやつかまり立ち、つたい歩きや、早ければあんよが始まっている子もいる、生後11ヶ月の赤ちゃん。
赤ちゃんによって個人差が大きい時期ですので、遅れているからといって過度に心配する必要はありません。
わが子ののびのびとした成長を、写真にたくさん収めていけるといいですね。
生後11ヶ月のこの時期、どんなところにポイントを置いて写真を撮ればいいのか、さっそく見ていきましょう。
生後11ヶ月に残しておきたい写真
成長が早い赤ちゃんもマイペースな赤ちゃんも、今のかわいらしい姿は今後の成長と共に見られなくなってしまうものも多くあります。
ママが「かわいい!」と思った姿は、余すことなく写真に収めてあげてください。
撮りすぎて枚数が多くなっても、デジタルカメラやスマートフォンでの撮影であれば、後からベストな写真を選択することもできます。
この時期の赤ちゃんは、大人とのやり取りを楽しんだりよく真似っこをする時期でもあります。
そんな姿はママ1人では撮影しきれないものもありますので、パパやおじいちゃんおばあちゃんとも協力しながら、いろんな写真を残してあげましょう。
この時期は、以下のような写真を撮影しておくことがおすすめです。
【成長の様子】
赤ちゃんの成長によって、撮影するポイントがあるので、押さえておきましょう。
《はいはい》
もうすぐあんよができるようになると、はいはいをしている姿が見られなくなってしまいます。
今のうちにしっかり写真に収めておきましょう。
はいはいは、赤ちゃんと同じ目線に落として撮影することで自然で動きのある写真を残すことができるのでおすすめです。ママやパパも一緒に寝転がって撮影してみてくださいね。
《つかまり立ち・つたい歩き》
つかまり立ちやつたい歩きで赤ちゃんの表情を撮影するためには、ローテーブルなどにつかまり立ちしている時に正面から撮影してみましょう。
全身を写したい時は後ろや横から撮影することで、赤ちゃんが足に力を入れている様子や、つたい歩きで足を運んでいる様子も撮影できます。
足にしっかり力が入っているようでしたら、ママが手を引いてあげると歩くこともできます。
《あんよ》
早い赤ちゃんでしたら、つかまり立ちから手を離し、1歩、2歩と歩き出している子もいる時期です。
初めてのあんよは撮り逃しのないよう、カメラはいつでも手が届くところに置いておきたいですね。
つかまり立ちから手を離したり、1人で立ち上がるような姿が見られ始めたら、そろそろあんよが始まるかも…と心構えをしておき、カメラを準備しておきましょう。
【遊び】
赤ちゃんなりにおもちゃで遊んだり、ママとのやりとりや真似っこ遊びがとても上手になっています。
赤ちゃんの頃に使っていたおもちゃは成長と共に使わなくなってしまうものや、古くなってしまうものも。
お気に入りのものは、遊んでいる様子を撮影しておいてあげられるといいですね。
ママとのやり取りは、赤ちゃんにとってとても楽しい時間です。
赤ちゃんの自然な様子を残すことを意識しつつ、パパにお願いして撮影してもらいましょう。
【赤ちゃんの服】
現在着ている70cmの服は、来年には着られなくなっている赤ちゃんもいます。
ベビー服は特にママの思い入れがあるものもありますよね。もしお気に入りの服があったら、着ている様子を撮影して残しておきましょう。
写真に残したい!11ヶ月の赤ちゃん行事
赤ちゃんの写真は行事やイベントごとに残しておくと、その時の記憶をしっかり残しておくことができます。
生後11ヶ月の赤ちゃんでは特に済ませたい行事やイベントはありませんが、以下のような時に残しておくのがいいでしょう。
【親せきや友人との写真】
赤ちゃんが大きくなると、少しずつ外出の機会が増えてきますよね。
おじいちゃんおばあちゃんだけでなく、ママのお友達と会って食事をすることもあるでしょう。
赤ちゃんにとって見慣れない場所・見慣れない人とのふれあいは、新鮮そのもの。人見知りをする赤ちゃんの場合、不安で泣いてしまう子もいるかもしれませんが、それもまた1つの思い出です。
余裕があったら、親せきや友人と一緒に記念写真を撮っておくのもおすすめですよ。いつもと違った表情の写真が撮れるかもしれません。
【ファーストシューズでの写真】
あんよが始まった赤ちゃんは、ファーストシューズを用意してみましょう。
初めて外で履いて歩いている様子は、しっかり撮影しておきたいですね。
もしかしたら慣れない履き心地に嫌がったり泣いてしまう赤ちゃんもいるかもしれませんが、後から振り返ると、それも思い出の1ページとなります。
まとめ
生後11ヶ月になると、赤ちゃんの動きはとても活発です。
なかなか静止して撮影するということも難しいですし、ぶれた写真が多くなりがち。
カメラの設定を見直してみたり、連写機能を使って撮影するなど、工夫をしてみましょう。
赤ちゃんの今しか見られない姿を、たくさん写真に残していけるといいですね。