子ども用救急箱に入れたい中身をご紹介

子ども用の救急箱に入れたい中身をご紹介

子ども用の救急箱は困った時に便利

急な体調不良やケガの時に便利な「救急箱」。
多くの家庭では、救急箱の中に風邪薬や鎮痛剤、絆創膏などを常備しています。

 

大人に比べて特に子どもは、すぐに熱を出したりケガをしたりしやすいので、救急箱から必要なものをサッと取り出せると大変便利です。
赤ちゃんが生まれたばかりの場合、さほど子ども用の常備薬などが多くないので、大人の救急箱とまとめているというご家庭も多いかもしれませんね。

 

しかし、子ども用の常備薬などを大人用の救急箱にまとめて管理をすると使い勝手が悪くなるなどの問題が起こる可能性があります。
そのため、大人用とは分けた「子ども用の救急箱」を作ることをおすすめします。

 

そこで、これから用意しようとしているママへ、子ども用救急箱がおすすめな理由や、あると便利なものについてご紹介します。

 

子ども用救急箱があると良い理由

大人用と子ども用を分け、赤ちゃん専用の救急箱があることで、一段と安全で使いやすくなります。
その理由について詳しくご紹介します。

 

【必要な時に必要なものをサッと取り出せる】
子ども用の救急箱には「子どもに必要な物」しか入っていないので、必要な時に必要なものをサッと取り出せるというメリットもあります。
また、ベビーベッド近くに置くことで利便性もアップします。

 

【誤用を防ぐことができる】
大人用と子ども用を分けずに使用すると、誤って大人用の薬を子どもに使ってしまう「誤用」のリスクがあります。
身体の小さい子どもにとって、大人用の薬は時に害となってしまう場合がありますので、より安全に使用するために子ども用救急箱を用意すると安心です。

 

【使用期限などを定期的に確認しやすい】
子ども用の救急箱には、子どもに必要な物しか入っていないので、用途に合わせた薬の数や使用期限がチェックしやすくなります。
定期的に中身をチェックする時に、入れ替えたり補充したりしやすいです。

 

子ども用救急箱にあると便利なもの

子ども用の救急箱と言っても、いざという時に何があると便利なのか、具体的に何を入れたらいいか分からないという人もいます。
そこで、これから子ども用の救急箱を用意しようとしているママが知っておきたい、あると便利なものをご紹介します。

 

【体温計】
毎日の体温チェックや発熱時の体温チェックに必ず必要です。
赤ちゃんの機嫌が悪い時でも測りやすいように、測定時間が短いものがおすすめです。

 

【絆創膏】
小さなケガも多いので、絆創膏を常備していると安心です。
赤ちゃんの手足の指は小さいので、小さいサイズのものも用意しておきましょう。

 

【綿棒】
へその緒の手当や耳の掃除、薬を塗る際にも使用できるので、常備しておくと便利です。

 

【個包装の脱脂綿・滅菌ガーゼ】
脱脂綿は薬を塗ったり消毒をする際に使用します。
ガーゼはへその緒のお手入れやケガをした際、歯磨きなどに使用できます。
衛生面を考えて、どちらも個包装になっているものがおすすめです。

 

【医療補助テープ】
医療補助テープは、主にガーゼや包帯を固定する際に使用します。
布タイプや紙タイプなどがありますが、赤ちゃん用なので低刺激なタイプを用意しておくと安心です。

 

【整腸剤】
便秘や軟便など、お腹のトラブルの際に使用できる整腸剤があると便利です。

 

【解熱剤】
急な発熱時に使用する解熱剤は、必ず医師が処方したものを常備しましょう。
医師から処方された薬が「冷所保管」の場合もありますので、その場合は冷蔵庫などで保管しましょう。

 

【冷却シート】
発熱時や、患部を冷やすなど広い用途で使用できます。

 

【氷枕】
簡易的なタイプの氷枕もありますが、氷枕は水と氷を入れるだけで使えます。
急な発熱時にも長時間使用したい時にも重宝します。

 

【爪切り・ピンセット】
子どもの爪切りやピンセットは、日常のお世話の際に使用します。
日常的に使用するものもまとめておくと便利です。

 

子ども用救急箱の注意点

せっかく揃えた薬なども、保管状況などによってはいざという時に使えない場合もあります。
そこで、子ども用救急箱の保管などについての注意したいポイントをご紹介します。

 

【高温・多湿に注意】
温度や湿度は、救急箱の中にある薬に影響を与えてしまいます。
そのため、高温・多湿になる場所を避けて保管をしましょう。

 

【子どもの手の届かないところに保管する】
救急箱の中には、子どもが誤って触っては危険なものがたくさん入っています。
誤飲しても危険なので、必ず子どもの手の届かないところに保管するようにしましょう。

 

【定期的に中身のチェックをする】
子どもの急なケガや発熱の際に救急箱を開けたら、薬の使用期限が切れていたとなっては意味がありません。
期限が切れたものは捨てるなど、救急箱の中身は定期的にチェックしましょう。

 

まとめ

急なケガや発熱で重宝する「子ども用の救急箱」。
大人用と分けることでより安全に使うことができます。
正しい保管方法と定期的なチェックで、安全に便利に使って下さい。

この記事を書いたライター

きくちまい
きくちまい

2歳と6歳の子どもを育てているライター歴3年の在宅ママライターです。 幅広いジャンルで執筆中。日本中のママへ、わかりやすくて「なるほど!」な情報をお届けします!

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