夜泣きのイライラに効く3つの対処法

夜泣きのイライラに効く3つの対処法

夜泣きにイライラするママは多い!

赤ちゃんの夜泣きが毎日続くと、寝不足も続くため、ついイライラしてしまいますよね。
イライラが限界に来ると、赤ちゃんの夜泣きに落ち着いて対処ができなくなったり、赤ちゃんだけでなくパパにもイライラをぶつけてしまうこともあるでしょう。

 

しかし、ママがイライラすればするほど、赤ちゃんは敏感になり、より不安を感じて夜泣きが激しくなってしまいます。
では、どうしたら毎日続く夜泣きにイライラせず冷静に対処することができるのでしょうか?

 

今回は、夜泣きでイライラしてしまう時の対処法をまとめてみました。イライラに効果的なおすすめのドリンクレシピもご紹介しますので、是非最後までご覧ください。

 

赤ちゃんの夜泣きの原因は?

ママやパパを困らせる赤ちゃんの夜泣きの原因は、一体何なのでしょうか?
一般的に「夜泣き」とは、生後半年から1歳半くらいの赤ちゃんが理由もなく夜間に泣くことを言います。

 

医学的にはっきりとした原因は解明されていませんが、一般的には赤ちゃんの睡眠が浅く、不規則なリズムになりやすいことが原因ではないかと言われています。
そのため、赤ちゃんの成長とともに生活リズムが整ってくると、夜泣きが改善されたというケースもあるようです。

 

夜泣きには個人差があるので、このように「これをすれば絶対に改善される」という明確な対処法は存在しません。
そのため、いますぐできることは、赤ちゃんの生活リズムを整えてあげたり、睡眠環境を改善したりすることで様子を見るしかないのです。

 

また、これに加え、ママが穏やかに過ごすことも1つのポイントとなります。
前述したとおり、ママが夜泣きによってイライラしてしまうと、その気持ちが赤ちゃんにも伝染して、不安や恐怖を感じ、夜泣きが悪化すると言われています。
赤ちゃんが泣き止まないからママはイライラし、ママがイライラするから赤ちゃんの夜泣きが激しくなるのでは、悪循環ですよね。

 

このような負のサイクルから脱するために、次からご紹介するイライラに効く対処法を試してみましょう。

 

対処法①気持ちを切り替える

赤ちゃんの夜泣きは、睡眠リズムが未熟であることから起こると言われているので、夜泣きをしているうちは「夜眠るための練習をしているんだな」と思い、気持ちを切り替えるようにしましょう。

 

寝かせようと思うと余計にイライラしてしまうので、夜泣きがひどく、なかなか寝てくれない時は、寝かせようと無理に思わないことも1つのポイントでしょう。
ゆっくり朝まで付き合ってあげるくらいの心持ちでいれば、イライラも少しおさまりますね。

 

もし、赤ちゃんが夜泣きをすることで、パパが眠れないということであれば、その期間は別の部屋で寝てもらうなど工夫をしましょう。パパを気にしすぎることで、余計にイライラしてしまうことを防げるかもしれません。

 

いつかきっと、夜泣きで苦しんでいたこの日のことを思い出して笑える日が来ます。夜泣きで抱いてあげられるのは今だけだからと考え、赤ちゃんの泣き顔を楽しむくらいの気持ちを持つように心がけてみてくださいね。

 

対処法②イライラを抑える栄養素をとる

夜泣きでイライラしたママの気分を落ち着かせるためには、イライラした精神を安定させる作用のあるものや、セロトニンという幸せホルモンを作る栄養素をとると良いでしょう。
おすすめの栄養素とそれを多く含む食材は以下のとおりです。

 

トリプトファン
バナナ・カッテージチーズ・牛乳・卵黄・落花生・アーモンドなど

 

カルシウム
乳製品・魚類・ほうれん草、小松菜・ひじき・豆腐など

 

ビタミンB6
酵母・レバー・胚芽・肉類・牛乳・豆・卵黄・葉野菜・マグロ・鮭・鯖・など

 

・マグネシウム
アーモンド・カシューナッツ・大豆製品・海藻・バナナ・ほうれん草など

 

ビタミンB1
大豆・落花生・豚肉・枝豆・卵黄・じゃがいも・さつま芋など

 

ビタミンC
イチゴ・オレンジ・ブロッコリー・ほうれん草・ピーマン・キャベツなど

 

【イライラ解消!セロトニンドリンクレシピ】
幸せホルモンの「セロトニン」を分泌するためには、カルシウムを豊富に含む乳製品とマグネシウムやトリプトファンを豊富に含むバナナの組み合わせがおすすめです。
これらを一緒にとることで、ママのイライラが解消されるかもしれません。はちみつの甘みで、満足感も得られますのでスイーツ好きのママにもおすすめですよ!

 

・材料
牛乳200cc
卵1個(生食できるもの)
バナナ1/2本
はちみつ 大さじ2~3杯を好みで

 

・作り方
材料をすべてミキサーに入れて混ぜるだけです。

 

冷蔵庫にある食材で手軽に作れますので、是非試してみてくださいね。

 

対処法③眠れるときに寝る

夜泣きがひどい時は、昼夜問わず眠れそうな時間があれば、すぐに横になって体を休めるようにしましょう。赤ちゃんがお昼寝しているときも、この時期は家事などをせずに一緒にママも寝てしまいましょう。
パパが協力してくれるなら、交代で寝るようにしても良いですね。

 

まとめ

夜泣きは赤ちゃんの成長の大切な過程の1つです。
この時期は、赤ちゃんにとって必要な時期であると割り切って、寝不足やイライラと上手に付き合いながら過ごすようにしましょう。
今回ご紹介したイライラ解消法を取り入れて、なんとか気持ちを切り替えて夜泣きの時期を乗り切るようにしてくださいね。

この記事を書いたライター

月子
月子

親の病を機に九州へ舞い戻る一児のママライター。 おかしな方言の使い方をする子どもに笑い、癒されながら、バタバタ過ごす毎日です。 趣味は料理とベランダ菜園。育てたものはおいしく食べています! 心がほっとするような、楽しく役立つ情報をたくさんお届けしていきたいです。

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