後悔しない育児のために…
赤ちゃんとの生活は毎日目まぐるしく過ぎ、「大変」「つらい」と思っていても、振り返るとあっという間と感じるママがほとんど。
今という瞬間はもう二度と戻って来ないですから、悔いのない育児をしたいですよね。
そこで今回は、よくある「○○すれば良かった」という育児の後悔あるある話から、後悔しないためにできることについてご紹介します。
育児における「後悔」あるある話
初めての育児というのは、わが子がどんなふうに成長するのか、これからどんなことが起こるのかが分からないため、より慎重になってしまいますよね。
育児に不慣れなこともあって、心にも時間にも余裕が持てず、知らない間に1ヶ月、2ヶ月…と過ぎてしまうことも。
まずは、そんな育児の後悔あるある話からご紹介しましょう。
「もっと○○しておけばよかった」と感じてしまう前に、先輩ママたちが思う”後悔話”を参考に、今の育児に活かしてみてくださいね。
【①もっと冷静に叱ればよかった】
よくあるのが子どもの「しつけ」の悩み。
ダメなこと、危険なことをしようとする赤ちゃんに対し、きつく叱ってしまったことはありませんか?
たまたま忙しくてママがイライラしていたなど、感情のまま怒ってしまったことに後悔するママはきっとたくさんいるはず。
「怖い思いをさせてごめんね」「もっと冷静に叱ればよかった」と後悔することもあるでしょう。
【②もっと成長記録を残しておけばよかった】
家事や育児に追われる日々で、なかなか赤ちゃんの写真や動画を残せていなかった…なんてママも。
また、写真や動画だけでなく、手形足形などの成長記録を残しそびれてしまったママもいるでしょう。
今しかない表情や仕草、小さな手足など、後から思えばとても貴重なものかもしれませんね。
【③もっと一緒にお出かけすればよかった】
赤ちゃんとのお出かけは、荷物も多く何かと大変ですよね。
人見知りや場所見知りが始まった赤ちゃんであればなおさら、どこへ行くのも泣きわめいてしまい、ママが疲れてしまうこともあるでしょう。
そのため、赤ちゃんとのお出かけを控え、自宅でゆっくり過ごすママも多いですよね。
しかし、赤ちゃんが成長すればするほど、親子で出かける機会というのは失われていきますから、大変でも今のこの時を大切に過ごすほうが悔いが残らないかもしれません。
【④もっと色んなことを体験させてあげればよかった】
初めての育児は、赤ちゃんがケガをしないか病気をしないか、いつも不安でいっぱいですから、意外と過保護育児になりがちです。
好奇心が旺盛な小さい頃に色んな体験をさせておくことで、大きくなってからも恐怖心を持たず、果敢に色んなことへチャレンジしてくれる精神が芽生えることも。
あまり保守的になり過ぎず、色んなことにチャレンジさせてあげる勇気を持つことも大切なのかもしれませんね。
育児で後悔しないためにできること
これまでご紹介したように、育児における後悔の瞬間は意外とたくさんあるものです。
わが子と限られた時間を悔いなく過ごすためには一体どうすればいいでしょうか?
ここでは育児で後悔しない為にできることとは何か、ご紹介します。
【①家事の手を抜いて子どもとの時間を作ろう】
日々時間に追われるママは、なかなか子どもとゆっくり向き合う時間が取れないこともあるでしょう。
アレもやらなきゃ…と、家事を完璧にこなすのではなく、ある程度手を抜けるものは抜いて、子どもとゆっくり過ごす時間を作ることも必要ですよ。
ときには、子どもとベッタリ過ぎて疲れてしまうこともありますが、ママを必要とする時間はとても短いものですから、後悔しない為にも今を大切に過ごすようにしましょう。
【②下手でもいいから何でもチャレンジさせてあげよう】
初めての育児は、「危ないから」「どうせまだできないんだから」と、子どもの成長のチャンスを奪ってしまうこともありますよね。
もちろん、ママとしてはわが子を守ろうと思うが故の行動ですが、これではせっかくの”貴重な体験”をすることができません。
たとえ上手くいかなくても、時間がかかっても本人が興味を持っていることは思う存分やらせてあげましょう。
【③便利グッズを活用し子どもの成長を残そう】
赤ちゃんのときの髪の毛を使った胎毛筆や手形足形といった記念品は、このときにしか作れない貴重な物。
「忙しいから」「面倒だから」と後回しにしていると、あっという間に赤ちゃんは子どもに。子どもは大人に成長してしまいます。
手形足形を作れる市販のキットや、メモリアルグッズのオーダーができるサイトを活用し、「今」このときをカタチに残してみてくださいね。
まとめ
育児というのは、たとえ「今」が大変でも振り返ると「楽しかったな」と思える瞬間がたくさんありますよね。
そんな幸せな時をしっかり刻み、楽しむことが大切です。
ワンオペ育児などで「育児を楽しむ余裕がない」というママもいるかもしれませんが、そんなときは便利グッズに頼ったり時短家事をしたりして、上手に時間を作るといいでしょう。
過ぎた時間は取り戻すことはできません。今からでも充分間に合うので、後悔しない育児に取り組んでみてください。