子育てに対してどんな不安を感じる?
子育てに対して不安を感じている方はいませんか?
特に大きな理由はなくても、先の見えない子育てに不安はつきもの、と言ってもいいかもしれません。
では具体的にどんな不安を抱えているママが多いのでしょう。
【赤ちゃんのお世話の仕方に対する不安】
赤ちゃんがなぜ泣いているのか分からない、お世話の仕方がよく分からない、というママも多いですよね。
赤ちゃんは十人十色。たとえ育児書があって、その通りにやっていたとしても、上手くいかないことも多いものです。
言葉を発することができない赤ちゃんが相手ですから、ずっと泣き続けていると、どう対処したらいいのか分からなくなり、不安になってしまうことでしょう。
【将来のことや経済的なこと】
子育てにはやはりお金がかかります。
まだ今は赤ちゃんだけど、将来どうなるんだろう?
しっかりと育てていけるのだろうか?と考えてしまうママも多いようです。
子育てに対して不安を感じる理由
このように子育てに対しては様々な不安を感じるママが多いものです。ではなぜ、そんなにも不安を感じてしまうのでしょうか?
【相談できる相手がいない】
赤ちゃんのお世話をしていると、小さいことでも何かと決断を迫られる場面があります。
そんな時に逐一、相談できる相手というのはなかなかいないのではないでしょうか。
周りに頼る人がいない、パパが仕事で忙しいなど、相談したい時に誰にも相談できない状況だと不安が募ってしまいますよね。
【休む時間がない】
体が疲れている時ほど、マイナス思考になってしまう方は多いのではないでしょうか。
赤ちゃんのお世話でしっかり睡眠時間がとれていないと、体だけではなく心も疲れてしまいます。
特に寝不足が続くと、ちょっとしたことでもマイナスに捉えてしまったり、正確な判断ができなくなったりしますよね。
このような状態が続くと、不安が募りやすく、酷い場合は子育てが楽しいと思えないほどうつ状態になってしまうこともあります。
【子育てに慣れていない】
1人目だと何から何まで初めてのことばかりですよね。
子どもは一人一人違いますが、ある程度の年齢になると、ママ自身に気持ちの余裕が持てるようにもなります。
しかし、まだ言葉の話せない赤ちゃんの場合は、何をして欲しいのかはっきりと理解することができませんよね。
「これでいいの?」と、正解が分からないため、常に不安に思ってしまうのは当然かもしれません。
【気持ちが追いついていない】
親にとって赤ちゃんの成長は何よりも嬉しいものですよね。
そんな気持ちがある一方で、思ったよりも成長が早くて驚かされることばかり、という方も。
成長は嬉しいですが、親の方が子どもの成長に追いついていない場合もあるかもしれません。
子育てに対しての不安を解消する方法
ではこのような子育てに対する不安をどうやって解消すれば良いのかみていきましょう。
【支援センターなどを利用する】
身近に相談できる人がいない場合は、支援センターなどの公的な機関を利用してみましょう。
子育てに対しての不安を相談するだけではなく、同じように不安を持つママもたくさんいるかもしれません。
赤ちゃんと2人で、ずっと家に閉じこもっているとどうしても気分が落ちてしまいますよね。
気分転換をするためにも、外へ出て誰かと話してリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
【休む時間を確保する】
赤ちゃんを子育て中だと、なかなかゆっくりできる暇がないですよね。
ですが、不安を感じたままだと赤ちゃんと楽しく向き合うことが難しくなってしまいます。
パパや親戚などに赤ちゃんのお世話をしてもらって、休む時間を定期的に確保するようにしましょう。
【悩みすぎないように気持ちをコントロールする】
まだ先が見えないと、将来に対しても不安になってしまうのではないでしょうか。
赤ちゃんはこれからどんどん大きく成長します。
その成長段階によっても、選択や決断をする場面が出てくるでしょう。
今はその準備中だと思って、あまり不安を感じすぎないようにするのも重要です。
また、起きてもいないことに「こんなことになったらどうしよう?」「うちの子は大丈夫かな?」と不安になりすぎないように注意しましょう。
まとめ
特に大きな問題はないけど、なんとなく不安を感じているママはきっと多いのではないでしょうか。
漠然とした不安ほど、具体的に対処することが難しくどうしたらいいのか分からなくなってしまいます。
そんな時は、まず何に対して不安なのか、はっきりと理由や原因を突き止めてみましょう。
その上で、どう対処したらいいのか、どうやって不安を解消するのか考えてみると良いと思います。
また、子育てには、考えすぎてもどうにもならないこともきっとあります。
なぜなら子育てには正解があるようでないからです。
あまり深く考えすぎないように、楽しい気持ちをコントロールできるように意識するのも大事なことかもしれませんね。
ママがいつも不安そうにしていると、子どもはそれを敏感に感じ取ってしまうものですから、笑顔を忘れないようにしてください。