絵本で夏を感じよう
日本には四季があります。散歩やお出掛けを通して季節を感じさせたいと思うパパやママもいるのではないでしょうか。
しかし、夏は暑く熱中症などの心配もあるのでなかなかお外にいくのも大変ですよね。
そんな時には、夏を感じられる絵本を読んでみるのはいかがでしょうか。
今回は、夏を感じられる絵本10選を紹介します。
おすすめの夏の絵本10選
赤ちゃんから幼児まで楽しめる夏の絵本はどのようなものがあるでしょうか。
夏の暑い日に、外に出なくても夏を感じられる絵本を紹介します。
【おすすめの夏の絵本①なつのおとずれ】
作者:かがくい ひろし
気象予報士のかたつむりが「梅雨明けはもうすぐでしょう」と伝えると、メロンやすいか、かきごおりなどの様々な夏の風物詩が登場してくるお話です。
夏のはじまりにもおすすめの絵本です。ソフトクリームやひまわり、扇風機にカブトムシなど様々な夏ならではのものが出てくるので小さな子どもでも楽しめる夏を感じられる絵本です。
【おすすめの夏の絵本②ひまわり】
作者:和歌山 静子
地面に一粒の小さな種が落ちて、お日様の光を浴びて”ひまわり”が成長していくお話です。お日様が出てきたり雨が降ったりと、色々なひまわりの様子が描かれています。
夏の花といえば”ひまわり”という方も多いのではないでしょうか。”どんどこどんどこ”と言いながら、ひまわりが種から少しずつ成長していく様子も楽しめそうですね。
【おすすめの夏の絵本③うみ ざざざ】
作者:ひがし なおこ
夏の海を楽しめるお話です。波や砂浜など存分に夏を感じられ、”つやつやのうきぶくろ”なども登場します。
”あしあと さくさく”や”ぷっかりこ”などの擬音語も沢山出てきます。
赤ちゃんから楽しめ、海に行きたくなるような夏におすすめの絵本です。
【おすすめの夏の絵本④はなび ドーン】
作者:カズコ・G・ストーン
花火を楽しめる絵本です。暗い夜の空に”シューッ”と何かが飛んで行って、次のページにはドーンと大きな花火が描かれています。
花火を見たことのない赤ちゃんでも楽しめる絵本です。
小さいものや大きいもの、星型のものやカラフルなものなどいろいろな花火が楽しめ、赤ちゃんの目も釘付けになるかもしれませんね。
こちらも実際に花火が見たくなりそうな絵本です。
【おすすめの夏の絵本⑤こぐまちゃんのみずあそび】
作者:わかやま けん
こぐまちゃんとしろくまちゃんが登場して水遊びをするお話です。お花にじょうろで水をあげることから始まり、ホースを使ってダイナミックに水遊びを楽しみます。
擬音語や擬態語で小さい子どもでも楽しめる絵本です。
楽しそうなこぐまちゃんとしろくまちゃんの様子を見て、水遊びに興味を持ってくれるかもしれませんよ。
【おすすめの夏の絵本⑥くだもの だもの】
作者:石津 ちひろ
真夏の海水浴場でくだものたちの行動を描いた絵本です。
「キウイうきうきうきわでおよぐ」「パパイヤのパパパンやいた」など小さい子どもでも真似できそうな言葉がたくさん出てきます。
赤ちゃんのうちは目で見て楽しめ、果物の名前も覚えることができるかもしれませんね。
言葉が話せるようになると真似をして楽しめますよ。赤ちゃんの頃から長く愛用できる夏を感じられる絵本です。
【おすすめの夏の絵本⑦おばけのあいすくりーむやさん】
作者:安西水丸
森でアイスクリーム屋さんをしているおばけのぼんちゃん。アイスクリーム屋さんにいろいろな動物がやってくるお話です。
擬音語やいろいろな形のアイスクリームも楽しい絵本です。
うさぎやねこ、ぞうなどいろいろな動物が登場するので動物の名前も覚えることができそうですね。
ねこにはねこ型のアイスなど、アイスの形もたくさん登場します。好きな人も多いアイスクリームが出てくる夏におすすめの絵本です。
【おすすめの夏の絵本⑧すいかくんがね··】
作者:とよた かずひこ
夏にぴったりの、すいかわりをされる”すいかくん”のお話です。ひょいひょいと棒をよける、すいかくんの様子も楽しめます。
最後には真っ二つになってしまう、すいかくん。
食べ物を食べる時に、楽しんだり感謝をしたりと食育にもおすすめの絵本です。
【おすすめの夏の絵本⑨わにわにのおでかけ】
作者:小風 さち
寝つけないわにが、外で聞こえる足音につられて夏祭りに行くお話です。色々なお店が出てくるのでわくわくしそうですよ。
綿あめ屋さんや金魚すくいなど、絵を見るだけでも楽しめます。この絵本を読むと、夏祭りに行きたくなりそうですね。
【おすすめの夏の絵本⑩ぷかぷか】
作者:石井 聖岳
とても天気のいい日の広い広い海にたこが”ぷかぷか”浮かんでいるお話です。
ぷかぷかと海に浮かびながら、空をとべるならどうやって飛ぼうかな?と考えるたこを応援したくなるかもしれませんね。
空との境界線がわからないくらい青い海と青空が描かれていて夏の海を感じられる絵本です。
たこが空を飛ぶ方法を考える様子を見て、子どもの想像力もかき立てられるかもしれませんね。
まとめ
夏をイメージできる絵本を紹介しました。
夏は、暑くて熱中症の心配もあるので、涼しい部屋で夏を感じられる絵本で楽しむのもいいでしょう。
夏の季節ならではの絵本を読み、親子で楽しく過ごしてくださいね。