資格の勉強は子育て中のママにおすすめ!
子育て中、特に小さな赤ちゃんを持つママの生活は何かと忙しいものです。日々、育児や家事に手一杯で勉強なんてする余裕はとてもとても…そんなママも多いと思います。
しかしその一方で、子育てが少し落ち着いたら、自分の時間を有効活用したいというケースも。中にはあいた時間で資格の勉強をするママもいるようです。
2歳近くなると、お昼寝の回数が減って来たり、お昼寝をしなくなってしまう子もいるので、日中、ママが資格の勉強をする時間の確保は難しくなります。ですが、0歳児時代なら、赤ちゃんが寝てくれている隙間時間で少しずつ勉強し、資格を取得するのも夢ではないかもしれません。
今回は、0歳児のママが資格の勉強をするメリットや勉強のコツについてご紹介します。
子育てママが資格の勉強をするメリットは?
そうは言っても、時間をかけて無駄になったら…と思うとなかなか踏み切れないかもしれません。ですが、資格の勉強をすることにはたくさんのメリットがあります。
【メリット①復職や社会復帰へ役立つ】
勉強をして無事に資格を取れれば、スキルアップになるのは間違いありません。産休中・育休中に資格を取ることで、復帰後のキャリアに役立つ場合もありますね。会社によっては、一定の資格があることで待遇や評価につながることもあります。
今専業主婦のママも、赤ちゃんが成長してから働きたいと思った時に、資格があれば就職に有利だったり、フリーランスなどの形で仕事を探す時にも役立つことがありそうです。
【メリット②将来への不安を減らせる】
赤ちゃんを育てている時間は、かけがえのない時間ですが、将来子どもが大きくなった時には教育費などの心配も出てきます。その時、自分が働いてお金を稼げるのか、また、景気が悪くなったらパパの仕事は大丈夫かなど不安になることもあると思います。
また、赤ちゃんと家の中だけで過ごしていると、社会から取り残されるような気がするママもいるようです。何もしていないと、不安はどんどん大きくなるかもしれません。そんな時に、資格の勉強をしていれば、焦りや不安を和らげてくれるでしょう。
【メリット③生活のメリハリや達成感につながる】
赤ちゃんとの生活の中で、勉強時間を確保するのは至難の業ではあります。ですが、きちんと時間を作ろうと思うことで、自然と時間の使い方にメリハリができ、赤ちゃんの生活リズムも整ってくれると思います。
また、赤ちゃんのお世話には正解がなく、自分の成果をすぐに実感できないことも多いですが、勉強をすることで達成感や充実感、時間を有効活用している満足感なども得られますよ。
【メリット④ママの世界を広げてくれる】
勉強をして試験を受けても、残念ながら不合格になることもあります。特に子育て中は、試験日に赤ちゃんを預けられず受けられなかったり、ママが体調を崩してしまうことも十分ありえることです。ですが、それで資格の勉強が無駄になるわけではありません。
勉強をすることで、ママ自身の世界が広がったり、今まで興味のなかったことにも出会えるかもしれません。その時は資格を取れなくても、次に受けた時には今の勉強が役立つかもしれませんし、学ぶこと自体も、ママの糧になってくれますよ。
子育て中に上手に資格の勉強をするコツ
子育て中の資格の勉強は、無理をしないことや効率的に進めることが成功の鍵です。具体的に見ていきましょう。
【コツ①ママも赤ちゃんも無理のない範囲で】
子育て中の資格の勉強は、無理をしないことが一番大切です。赤ちゃんを育てることは、それだけで大変な労力が必要なことです。資格の勉強を頑張り過ぎて、睡眠不足になったり追い詰められてしまうようなことは避けたいですね。
また、赤ちゃんがやっと寝てくれたと思っても、ふとした拍子で起きてしまうこともありえます。ママの思う通りに進まない日があることも計算に入れ、余裕のあるスケジュールで進めましょう。
【コツ②効率的に進められる方法を探す】
学生時代のように、豊富に勉強の時間が取れるわけではありません。この資格を取る、と目標を決めたら、がむしゃらにこなすのではなく、ポイントをまとめた参考書や有料の講座などを積極的に使って効率よく勉強しましょう。インターネットには同じ資格を取った人の体験談やアドバイスが見つかることもあります。
テキストを頭から全部勉強するのではなく、合格するためにはどこを重視して、どこを捨てるのか、そういった大人の判断ができることも大切です。時間に制限のあるママだからこそ、無駄のない勉強法を取り入れましょう。
また、資格の種類によっては、託児付きの講座が開催されていることもあります。ハローワークなどに相談するのが成功の近道と言えるでしょう。
まとめ
子育て中に資格が取れなくても、資格の勉強はそれだけでママの教養を深め、より一層輝かせてくれると思います。赤ちゃんのお世話と両立は大変なこともありますが、無理なく勉強できて、挑戦できる資格探しから始めてみてくださいね。