赤ちゃんとのお散歩は毎日する?
1ヶ月健診で、ママの産後回復も赤ちゃんの成長も問題ないと言われたら、赤ちゃんとのお散歩もOK。
ベビーカーに乗せたり、抱っこひもで抱っこしながらのお散歩は、ママにとっても気分転換になりますし、赤ちゃんにとってのメリットもたくさん。
家の中にはない新鮮な景色を見ることができますし、外気に触れることで少しずつ体を強くしていきます。
また、日光を適度に浴びることで、成長に欠かせないビタミンDを体内で生成します。
そんなお散歩は毎日したほうがいいのでしょうか。
今回は赤ちゃんとのお散歩の頻度やお散歩時間についてまとめました。
赤ちゃんとのお散歩は毎日でなくてもOK
赤ちゃんとのお散歩には、たくさんのメリットがあると聞くと、「毎日お散歩はした方がいいのかな?」と思うママもいるかもしれません。
しかし、日によっては天候の良くない日もありますし、ママの体調がすぐれない、気分が乗らない日もありますよね。
何より、お世話や家事で一日中忙しいママ。
体力も消耗しますし、ゆっくり休みたいときもあるでしょう。
そんな時には無理してお散歩をする必要はありません。
天候の悪い日のお散歩は、赤ちゃんにいい影響どころか、風邪を引かせてしまうこともあります。
ママも疲れていたり、やることがあるのにお散歩へ行くのは身体もしんどいでしょう。
また、ママのリフレッシュのためでもあるはずのお散歩が、「しなければならないお散歩」などと負担に感じてしまうのも意味がありません。
このように、お散歩は行かなければならないものではないですし、毎日ではなくても大丈夫です。
気持ちや体調、時間に余裕があるときにこそ、お散歩へ行きましょう。
赤ちゃんとのお散歩の頻度は?
毎日でなければ、どのくらいの頻度で、どのくらいの時間お散歩するといいのか気になる方もいるでしょう。
【頻度は気にしなくてもOK】
先述したように、お散歩は無理してするものではありません。
ママが疲れているとき、外に出る気分ではないとき、忙しいときなど、その頻度も人それぞれですし、天候も済んでいる地域によって大きく違います。
そのため、お散歩の頻度は気にしなくてもOK。
「今日は天気もよく、気温もちょうどいいから、外に出たいな。」とママが感じたときや、育児や家事で少し疲れて気分転換したいときなど、ママのペースでお出かけすれば大丈夫です。
【1回のお散歩に要する時間は?】
お散歩の時間も赤ちゃんとママのペース、それぞれで大丈夫です。
ただし、あまりに長時間のお出かけは、気分転換どころか赤ちゃんもママも疲れてしまう可能性があるので、15分~30分くらいがいいでしょう。
時間がないとき、天候の良くない日には、無理にお散歩へ行かず、10分程度ベランダやお庭に出るだけでも、お散歩の代わりになります。
外気や日光を少しだけ浴びて、赤ちゃんもママも気分をリフレッシュさせてみましょう。
ただし、日光の浴びすぎには注意。
特に赤ちゃんは肌が薄いので、紫外線の影響を受けやすいです。
紫外線が強い日には、日焼け止めを塗ってあげてから、お散歩や日光浴を楽しみましょう。
【用事のついでのお散歩でもOK】
お散歩へ行くときは、お散歩すると決めてお散歩もいいですが、何か用事のついででも問題ありません。
・買い物へ行くとき
・通院するとき
・銀行や郵便局へ行くとき
・児童館や支援センターへ行くとき
など、ちょっとした用がある時に、のんびり歩いて出かけるのも立派なお散歩です。
用事も済ませられますし、お散歩もできて一石二鳥ですよ。
【休日だけでもOK】
赤ちゃんとお散歩へ行くというだけでも、赤ちゃんを着替えさせたり、水分補給のための飲み物を用意したり、ベビーカーを開いて乗せたり…
準備をするだけでも結構大変ですよね。
また、お散歩途中にぐずって、抱っこしてあげたいけれど、ベビーカーも持って帰らないといけない…などと慌てることもあるでしょう。
そのため、パパも一緒にお散歩できる休日だけ、お散歩に行くのでもOK。
パパも一緒なら、準備も分担してできますし、途中でぐずっても交代で抱っこして歩いて帰れますね。
また、お散歩しながらパパともゆっくり話をして、コミュニケーションをとることも。
普段働いていて、赤ちゃんの様子をじっくり見られていないパパにとっては、赤ちゃんの成長や様子が見られる時間にもなりそうですね。
まとめ
赤ちゃんとのお散歩にはママにとっても、赤ちゃんにとっても様々なメリットがあるため、毎日しっかりとした方がいいのかなと思うママもいるかもしれません。
しかし、お散歩がお世話の1つ、義務のように感じてしまっては、本来のお散歩のメリットは半減してしまいます。
あくまでお散歩は、赤ちゃんとお出かけを楽しむ時間。
赤ちゃんとママのペースで、毎日でなくてもいいですし、頻度や時間も気にしなくても大丈夫です。
休日、パパと一緒に行くことや、天候も考慮しながら、楽しいお散歩にしてみてくださいね。