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赤ちゃんのお散歩は冬でもできる?

赤ちゃんのお散歩は冬でもできる?

抱っこ紐やベビーカー、歩けるようになると手を繋いでなど、赤ちゃんとのお散歩を日課にしているママは多いのではないでしょうか。

赤ちゃんが小さいうちは家にこもりがちになりますが、お散歩だと気軽に出かけられますよね。

 

冬になりだんだんと寒くなると「寒い日は赤ちゃんを外に連れ出さない方が良い?」「風邪を引くかも」など、いろいろと考えてお散歩に行くのをためらうこともあるでしょう。

寒い季節は、お家で過ごすのもひとつの方法です。

 

しかし、冬のお散歩は赤ちゃんにとってメリットや楽しみがたくさん。

赤ちゃんだからといって控える必要はありません。

 

今回は赤ちゃんとの冬のお散歩について、気をつけたいポイント楽しみ方などをご紹介します。

今の季節ならではの対策をして注意点を守り、冬も赤ちゃんとのお散歩へ出かけましょう。

 

赤ちゃんのお散歩を冬でもするメリット

赤ちゃんのお散歩にはさまざまなメリットがあります。

ここでは、冬のお散歩だからこそのメリットを挙げてみました。

 

【季節を感じられる】

日本は四季の変化が美しく、はっきりしています。

赤ちゃんにもそれぞれの季節の良さや、違いを知って欲しいもの。

冬の景色を見たり冷たい風に触れたりすることで、季節の移り変わりを感じられるでしょう。

 

【寒暖差を肌で感じられる】

冬は温かい部屋と外との寒暖差が激しくなります。

それを肌で感じることは、赤ちゃんの五感を刺激して良い経験になりますよ。

 

【呼吸器を鍛えられる】

お散歩で冬の冷たい空気を吸い込むと、鼻や喉、器官、肺といった呼吸器への刺激になります。

少しずつ鍛えることで、呼吸器も強くなるでしょう。

 

【免疫力アップに役立つ】

冷気に触れると肌や粘膜の防御反応を高め、免疫力がアップします。

また寒いと体は体温を一定に保とうとするため、自律神経も発達。

冬のお散歩をすることで低体温になりにくく、菌やウイルスに負けない体づくりに役立つでしょう。

 

【気分転換になる】

寒くなると、どうしても家で過ごすことが多くなってしまいますよね。

意識してお散歩にお出かけると、赤ちゃんやママの気分転換になりますよ。

ママは、運動不足が解消できるのもメリットのひとつです。

 

冬のお散歩で気をつけるポイント

赤ちゃんでも冬のお散歩ができるといっても、やはり他の季節にはない注意点があります。

事前にチェックして、赤ちゃんの負担にならないようにお散歩を楽しみましょうね。

 

【防寒対策は万全に】

1番気をつけたいのが、やはり寒さ対策です。

ベビーカーや抱っこ紐、歩いてなど、それぞれに合わせた防寒対策をしっかりしてくださいね。

 

抱っこ紐や赤ちゃんも歩く場合は、冬のお散歩でも意外と暑くなります。

赤ちゃんは暑がりなので、温めすぎにも気をつけましょう。

汗をかいた後に冷えると、風邪の原因になってしまいます。

 

【日中の暖かい時間帯に行く】

1日の中でもなるべく日が差して暖かく感じる、午前9時~午後3時頃がおすすめです。

暗くなるのも早いため、夕方は避けた方が良いかもしれません。

赤ちゃんの負担を考え、あまり長時間にならないようにしましょう。

 

【体調や機嫌が悪い時は控える】

体調を崩しやすい時期なので、元気のない時や機嫌が悪い時は、お散歩はやめた方が良いかもしれません。

赤ちゃんの様子を見て、無理のないようにしてくださいね。

 

【天気や気温をチェック】

冬は天気や気温の変化も激しくなりがち。

天気が悪く寒さが厳しい日は、部屋で過ごす方が安心です。

事前に天気予報をチェックすると、判断しやすいですよ。

 

【感染症対策をする】

冬は感染症が気になる時期ですよね。

お散歩もなるべく人ごみを避け、帰ったら赤ちゃんも手洗いを習慣にしましょう。

 

赤ちゃんとの冬のお散歩の楽しみ方

冬のお散歩ならではの楽しみ方をご紹介します。

 

【冬の景色を楽しむ】

茶色や黄色、赤に色づいた自然の景色や、クリスマスやお正月に向けてカラフルに飾りつけされた街は、見ているだけでワクワクしますよね。

冬ならではの景色をたくさん楽しみましょう。

 

【落ち葉の音や感触を楽しむ】

カサカサと音を立てる枯葉に、赤ちゃんは興味津々。

触らせてあげると、とても喜びますよ。

 

【冬ならではの物を探す】

落ち葉や松ぼっくり、どんぐりなど、冬の宝物を探すのも楽しいですよね。

 

【雪に触れる】

赤ちゃんにとっては、雪も不思議で新鮮なものです。

触ったりほっぺたに当たったりする感触も、良い経験でしょう。

 

【温かい飲み物でおやつタイム】

穏やかな天気の日なら、水筒に暖かいお茶を入れて持って行き、途中でおやつ休憩をするのはどうでしょうか。

寒い中で温かい物を飲むと、幸せな気持ちになりますよね。

普段と違う環境で食べるおやつは、嬉しいものです。

 

まとめ

寒いと躊躇してしまいますが、冬でも赤ちゃんのお散歩はできます。

冬の景色や冷たい空気に触れることは、赤ちゃんの成長や発達にも良い影響があるため、思い切って出かけてみましょう。

もちろん注意点をチェックしたうえで、赤ちゃんの様子や天気と相談しながら無理なく楽しんでくださいね。

 

赤ちゃんがモコモコのジャンパーや毛糸の帽子をかぶっているのは、とても可愛いもの。

お散歩をしながらそんな姿の写真を撮るのも、ママの楽しみになるかもしれませんよ。

この記事を書いたライター

中岡ゆり
中岡ゆり

5歳と2歳の男の子を育児中のママライター。ワンオペの毎日は大変ですが、バタバタと賑やかに過ごしています。 現在はパートをしながら、在宅ライターとしても活動中。ちょっとしたことで不安になり、心配していた0歳児育児。 同じように悩むママたちが、今しかない赤ちゃんとの貴重な時間を安心して楽しめるきっかけになるような記事をお届けしたいと思います。

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