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赤ちゃんがお散歩中に寝てしまう時

お散歩中に寝てしまう赤ちゃんは多い

あたたかい太陽の光、頬に当たる気持ちの良い風、家の中とは違う景色にさまざまな音。

お散歩は赤ちゃんの五感を刺激し、発達に良い影響を与えるといわれています。

程よく疲れるため、夜にぐっすり寝てくれるという効果もありますよね。

そのため、赤ちゃんとのお散歩を日課にしているママも多いのではないでしょうか。

 

しかしベビーカーや抱っこ紐の揺れは心地よく、お散歩中に眠くなってしまう赤ちゃんもいるでしょう。

お散歩中に寝てしまった場合「起こすべき?」「寝ていてもお散歩の効果はあるの?」など、対応に悩んでしまうことも。

そこで今回は、赤ちゃんがお散歩中に寝てしまった場合について考えてみます。

 

お散歩中に赤ちゃんが寝たらどうする?

ベビーカーや抱っこ紐の規則的な揺れはゆりかごのようで寝入りやすく、お散歩中に寝てしまう赤ちゃんは多いようです。

赤ちゃんが寝てしまったら、起こさずにそのまま寝かせてあげましょう。

 

赤ちゃんが寝てしまった後は、お散歩を続けるママもいれば買い物や用事を済ませるというママも。

引き返して家に帰り、赤ちゃんが寝ているうちに家事をすることもできます。

ぐっすり寝ていれば、ベビーカーや抱っこ紐からそっと下ろして、布団に寝かせてあげても良いですね。

ベビーカーの場合、起こすのが嫌なので玄関に入れてそのまま寝かせておく、というママもいました。

 

どちらにせよ、せっかく気持ち良く寝ているのですから、無理に起こす必要はありません。

 

しかしお散歩中に寝てしまって、お昼寝の時間がずれるのが気になるママもいるでしょう。

赤ちゃんがお散歩中に寝てしまうことが多ければ、お昼寝の時間の少し前にお散歩に行けば、睡眠のリズムも狂わず寝かしつけの手間もなくなりますよ。

反対にお昼寝が終わった直後なら、赤ちゃんがお散歩中に寝ることも少なくなるかもしれませんね。

 

赤ちゃんが寝ていてもお散歩の効果はある?

たくさんの刺激に触れさせてあげようと張り切ってお散歩に出かけたのに、赤ちゃんが寝てしまってがっかりした、という経験はありませんか?

赤ちゃんにとって良い影響を与えるお散歩も、寝ていたら効果がないと思ってしまいますよね。

しかしお散歩のメリットや効果は、赤ちゃんが寝ていてもしっかりあるようです。

 

赤ちゃんは五感でさまざまなことを感じているため、目から入る情報がすべてではありません。

寝ている間も脳は活発に動いており、太陽の光や風が当たる感覚を感じたり、音を聞いたりと、寝ていても外の環境はとても良い刺激になっているのです。

 

またお散歩中に寝ていたとしても日光を浴びるだけで、生活リズムを整えるのに重要なホルモンである「セロトニン」や、骨の形成に欠かせない「ビタミンD」は分泌されます。

 

月齢が低いうちは特にお散歩中に寝てしまいがち。

しかし寝ていてもお散歩の効果やメリットはあり、赤ちゃんにとって良い刺激になっていることには変わりがないため、寝てしまってもがっかりしないでくださいね。

 

赤ちゃんが寝た時のママの楽しみ方

赤ちゃんがお散歩中に寝てしまうと、つい「早く帰って家事がしたい。」「この間に買い物を済ませよう。」と思ってしまいます。

確かに赤ちゃんが寝ている間の方が家事ははかどるし、赤ちゃんが泣くのを気にせずに買い物ができますよね。

 

しかし赤ちゃんがお散歩中に寝たら、ママは外で自分の時間ができるのです。

出産後に外でゆっくり自分の時間を過ごすなんて、なかなかできないですよね。

 

そのためお散歩中に赤ちゃんが寝た時は、そのまま寝かせながらママのリラックスタイムにしてしまうのもおすすめです。

赤ちゃんがベビーカーや抱っこ紐で寝ていてもできる楽しみ方を、いくつかご紹介します。

 

【景色を眺めながらのんびりお散歩】

お散歩中に赤ちゃんが寝た後は、のんびり景色を楽しみながら、ママがお散歩を楽しむのも良いでしょう。

赤ちゃんといつも行くコースから外れて、違う道を通るのも良いかもしれませんね。

 

【公園のベンチなどで読書や音楽鑑賞】

お散歩コースにベンチなど座る場所があれば、外で読書をしたり音楽を聴いたりするのも楽しいものです。

 

【おやつやランチを楽しむ】

赤ちゃんが寝たらコンビニなどでさっと買い物をし、外でおやつや軽くランチを済ませるママも。

コーヒーだけでも、ピクニック気分で気持ちがリフレッシュしますよ。

 

【テラス席でカフェタイム】

テラス席のあるカフェでお茶を楽しむママもいました。

テラス席ならベビーカーでも入りやすく、途中で赤ちゃんが泣いても店内より気になりにくいでしょう。

 

まとめ

赤ちゃんにとってたくさんのメリットや良い影響のあるお散歩。

ベビーカーや抱っこ紐でのお散歩は気持ち良く、赤ちゃんは寝てしまいがちです。

しかし寝てしまってもお散歩の効果はしっかりあるので、安心してくださいね。

 

お散歩中に赤ちゃんが寝た時は、つい家事や用事を優先したくなりますが、ママが外で自分の時間を楽しむチャンスでもあります。

赤ちゃんの可愛い寝顔を眺めながらのリラックスタイムは、とても良い気分転換になりますよ。

お散歩中に赤ちゃんが寝てしまった時は、是非参考にしてみてくださいね。

この記事を書いたライター

中岡ゆり
中岡ゆり

5歳と2歳の男の子を育児中のママライター。ワンオペの毎日は大変ですが、バタバタと賑やかに過ごしています。 現在はパートをしながら、在宅ライターとしても活動中。ちょっとしたことで不安になり、心配していた0歳児育児。 同じように悩むママたちが、今しかない赤ちゃんとの貴重な時間を安心して楽しめるきっかけになるような記事をお届けしたいと思います。

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