育児を効率化しよう!
育児中は毎日がバタバタと大忙し。
家事に育児に仕事にと、1日があっという間に感じますよね。
特にママが仕事復帰&子どもが保育園に入園した直後などは、新しい生活に慣れず大変です。
「やることが多すぎて、寝るまでに終わらない」「毎日家事に必死で子どもとの時間が減った」など、悩みが増える時期でしょう。
忙しい毎日の中では、育児を効率化するのがおすすめです。
効率化とは、無駄を省いてより少ない時間・労力・コストで物事を進めること。
育児を効率化することで、さまざまなメリットが生まれるようですよ。
今回は「育児の効率化」についてのお話です。
メリットや、すぐに試せるアイデアをいくつかご紹介します。
育児を効率化するメリット
育児を効率化すると、以下のようなメリットがあります。
・時間に余裕ができる
・心に余裕ができる
・仕事との両立がしやすくなる
・家族と過ごす時間が増える
・ママやパパのストレス軽減
育児をするのは幸せなことですが、働くママやパパにとっては、心身ともに負担になることもありますよね。
だからといって、育児を休んだりやめたりすることはできません。
毎日の育児を効率化することで負担が減り、ママやパパがより元気に、笑顔で過ごせるかもしれませんよ。
心身が健康だと、育児や家事、仕事に対するモチベーションもよりアップするでしょう。
育児を効率化するアイデア7選
育児の効率化は、より快適に毎日を過ごすための工夫です。
ここではすぐに試せるアイデアを7つ、ご紹介します。
【家事の自動化と時短】
・便利家電の導入(洗濯乾燥機・ロボット掃除機・自動調理器など)
・宅配サービスを使う
・作り置きや冷食の活用
・家事代行サービスの利用
毎日の生活の中で多くの時間を使うのが、家事ではないでしょうか。
子どもがいると洗濯回数が多かったりすぐに部屋が汚れたり、食事の準備が大変だったりと、さらにやることが増えますよね。
育児を効率化するには、同時に家事の効率化も大切です。
育児中の家事は上記のような方法で、なるべく手間を減らして時短を目指しましょう。
【離乳食・ミルク作りは上手に手抜きする】
離乳食は時間のある時に一気に作って小分け冷凍すると、チンするだけで出せます。
まだ食べる量がすくないうちは、すべてレトルトに頼るのも方法のひとつでしょう。
ミルクに関しては
・キューブ型を使う
・哺乳瓶は1日のミルクの回数分用意して夜にまとめて洗う
・つけ置きやレンジ加熱などの簡単な洗浄方法にする
・お出かけの時は缶のミルクや使い捨て哺乳瓶を使う
などの工夫ができますよ。
【子育て便利グッズを活用する】
ベビーモニターやベビーアラーム、授乳クッション、お風呂用チェアなど「なくても大丈夫だけど、あったら楽になる子育て便利グッズ」を活用するのもおすすめです。
時間を有効活用できたり、ママの負担が減ったりしますよ。
【役割分担をしっかりする】
育児は夫婦の協力が不可欠です。
「時間がある方がやる」「その日の予定にあわせて臨機応変に」でスムーズにできるのが理想ですが、結局ママの負担が多くなってしまいますよね。
それぞれのやることを曖昧にせず、しっかりと役割分担をすることで、育児を効率的にこなせます。
家事育児の細かいタスクを朝から寝るまで順番にリストアップし、誰がやるのかを振り分けてしまいましょう。
ただし、体調不良や急な大切な用事など、時には「臨機応変」も大切ですよ。
【パパと予定を共有する】
パパと協力して育児をするには、お互いの予定を共有しておく必要があります。
アプリを使えば簡単に確認でき、便利ですよ。
それぞれが仕事だけでなくプライベートの予定も入れておけば、夕方のお迎えや休日の過ごし方もスムーズに決まります。
体調不良での急なお迎え要請やお休みも、どちらが対応するか相談しやすいですよね。
【毎日の習慣を工夫する】
・早起きをする
・前日に準備できることはしておく
育児を効率化するには、時間を上手に使うのもポイントのひとつです。
毎日の習慣を工夫して時間に余裕ができれば、おおらかな気持ちで育児に向き合えますよ。
【時には周りの助けを借りる】
時には祖父母やファミリーサポートなど、周りに頼るのも良いでしょう。
もしもの時に頼れる先は、多い方が助かるはずです。
育児の効率化で大切なこと
効率化すると育児の負担は減り、少し楽になります。
しかし育児には効率化だけではなく、心構えも大切ではないでしょうか。
・完璧主義をやめる
・育児をひとりでしようとしない
・しっかりと休息をとる
子どもが元気にのびのびと成長するには、ママやパパが心身ともに健康でいることが重要です。
子どものためにと無理をせず、まずは自分自身を大切にし、できる範囲で頑張りましょう。
まとめ
育児は丁寧に、こだわってやろうと思えば多くの時間がかかります。
しかし忙しい毎日では、なかなか難しいですよね。
日々の育児は、できるだけ効率化してしまいましょう。
効率化は手抜きではありません。
工夫することで時間と心に余裕ができ、子どもと触れ合う時間が増えたり穏やかな気持ちで向き合えたりと、育児に良い影響を与えます。
さっそくパパと話し合って、できることからチェレンジしてみてくださいね。