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ベビーチェアは足がつくものを選ぼう

ベビーチェアは足がつくタイプを選ぼう

赤ちゃんのためにこれからベビーチェアを購入しようと考えているママ。

ベビーチェアにはいくつか種類があり、どれを選べばいいのか悩んでいる事かと思います。

ベビーチェアには赤ちゃんの「足がつくタイプ」と「足が宙に浮く」タイプのものがありますが、赤ちゃんにおすすめなのは「足がつく」タイプです。

 

これまで足元が安定しないベビーチェアで食事を取っていた赤ちゃんが椅子を見直した結果、食事を良く食べるようになったという例もあるほどです。

なぜ、ベビーチェアは足がつくタイプを選んだ方がいいのでしょうか。

 

ベビーチェアで足がつくタイプを選ぶべき理由

ベビーチェアを選ぶ時は、なぜ足がつくタイプを選んだほうがいいのでしょうか。

その理由を見ていきましょう。

 

【正しい姿勢を保てる】

ベビーチェアに座った時に赤ちゃんの足が板にしっかりとついていると、正しい姿勢を保つことができます。

正しい姿勢を保ちながら食事ができると、赤ちゃんの体の発達にも良いと言われています。

 

【食事に集中できる】

足がついている姿勢は、足の踏ん張りが効きます。

身体が安定した状態で座れるので、食事に集中できる環境を整えてあげることができますよ。

足の踏ん張りが効くことでしっかり噛む力が付き、歯並びにも好影響があるそうです。

また、よく噛むことは赤ちゃんの脳へ刺激を与えます

 

【成長してからの習慣に繋がる】

赤ちゃんの頃から落ち着いて姿勢よく食事を取ることで、成長した後も落ち着いて食事を摂る習慣が身に付くことに繋がります。

食事のマナーにも繋がる、大切な習慣です。

 

ベビーチェアで足がつかないタイプのデメリット

足がつかないタイプのベビーチェアにはテーブルチェアやバンボなどがありますが、持ち運びが便利というメリットがあります。

そのため、外食の時に使うものとしては、とても便利なベビーチェアと言えるでしょう。

しかし、毎日使うベビーチェアとしては覚えておきたいデメリットも挙げられるのです。

 

【落ち着かない】

足が宙に浮いた状態だと、赤ちゃんも足をどうしていいのか分かりません。

足をブラブラしてしまうことで食事に集中できず、遊び食べなどに繋がります。

集中できないまま成長してしまうと、後々の食事のマナーが身に付くかどうかにも繋がってしまいます。

 

【食べにくい】

ベビーチェアに座った時に赤ちゃんの足がつかないと、体をうまく支えられません。

テーブルにもたれるような姿勢になることがあり、お腹を圧迫し、食べにくくなっている可能性があります。

ベビーチェアを足がつくものに変えると食事が進むようになったという例は、姿勢が改善されたことによって赤ちゃんが食べやすくなったという理由が考えられますね。

(ただし、月齢が低いうちはどんなベビーチェアでも前傾姿勢になりがちです。

お座りが安定してくると、姿勢も整ってくるかと思います。)

 

ベビーチェアで足がつくタイプを選ぶポイント

ベビーチェアには種類がいくつかあります。

足がつくタイプのほうがいいといっても、どんな商品を選べばいいのか悩ましいですよね。

ベビーチェアを選ぶ時は、以下のポイントを押さえつつ商品を比較してみてください。

 

【おすすめはローチェアかハイチェア】

足がつくベビーチェアでおすすめなのは、ローチェアかハイチェアです。

 

《ローチェア》

ローテーブルを使っている家庭におすすめです。

木製のしっかりした作りのものですと、足板が調節できる商品もあります。

 

《ハイチェア》

ダイニングテーブルで食事を取る家庭におすすめです。

成長しても長く使うことができます。

 

【足板がついている商品を選ぼう】

足板が調整できるベビーチェアですと、月齢が小さいうちからしっかり足をつけて食べられるのでいいですね。

ローチェアの中には足板がついていない商品もありますが、赤ちゃんの体の成長と共に、足が地面につくようになるかと思います。

 

【幅が広い足置きだとなお良い】

ベビーチェアの商品によっては、足置きの幅が狭いものもありますが、赤ちゃんの足が安定せず、せっかくの足板としてのメリットを果たしてくれないことがあります。

足板は幅が広いものを選んであげるとなお良いですね。

 

ベビーチェアを使う際の注意点

ベビーチェアで足がつくものを選んでも、使い方を間違うと意味がありません。

注意したいポイントを覚えておいてください。

 

【成長に合わせて足置きを調節しよう】

ベビーチェアで足置きが付いているタイプは、高さの調節が可能です。

高すぎると赤ちゃんの足が窮屈になってしまいますし、低過ぎると赤ちゃんの足が宙に浮いてしまいます。

成長に合わせて、高さを調節してあげてください。

 

【サイズアウトしたら椅子の切り替えを】

一般的な商品ですと、ローチェアは3~4歳まで、ハイチェアは5歳くらいまで使用できます。

お尻や足が窮屈になってきたら、大人の椅子などへ切り替えを検討しましょう。

 

まとめ

ベビーチェアで足がつくタイプは、

・体が安定し、足の踏ん張りが効く

・集中して食事ができる

・成長してからも落ち着いて食事ができる習慣が身に付く

 

といったメリットがあります。

ベビーチェアを購入する際は、参考にしてみてくださいね。

この記事を書いたライター

斉藤亜依
斉藤亜依

4歳と2歳のやんちゃ娘を育児中の元保育士。現在は旦那の自営業を支えながらも、保育や子育ての経験を活かせる仕事がしたい!と強く思い、上の子の出産を期にライターの仕事をしています。 ワ―ママ×ワンオペ育児でキツイと感じることもありますが、同じように仕事や育児に奮闘するママに寄り添えるような記事をお届けしたいと思っています。

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