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赤ちゃんと過ごす秋のエアコンの使い方

赤ちゃんの秋はエアコンを上手に使おう

1年を通して活躍する機会の多いエアコンは、生活に欠かせないアイテムですよね。

暑さも和らいで快適な日の多い秋ですが、朝晩の気温差が激しく日によって暑かったり寒かったり。

過ごしやすい反面、変わりやすい気温にエアコンの使い方が難しい時期です。

 

そこで今回は、赤ちゃんと過ごす秋のエアコンの利用について考えてみます。

秋のエアコンの使い方や、気をつけたいポイントについてもご紹介しますので、これからの時期の参考にしてください。

 

赤ちゃんの秋はエアコンでの温度管理が大切

寒暖差の激しい秋は、エアコンでの温度管理が大切です。

過ごしやすい日も多いですが、9月の平均気温は約20℃、10月になると20℃を下回ってだんだんと寒くなってきます。

昼間は暑いくらいでも朝晩は寒い日が増え、秋は大人でも体調を崩しやすいですよね。

周りの環境に影響を受けやすく体温調節な苦手な赤ちゃんにとっては、大人以上に体調管理が難しい時期でもあります。

 

風邪を引かないためにも、秋はこまめな温度管理で体調を整えてあげたいですね。

多少の暑さ寒さは服装で調節すれば良いですが、赤ちゃんに負担をかけるのは良くありません。

日中の暖かい日は必要ありませんが、秋でも朝晩の急な冷え込みや、日によって肌寒い日にはエアコンを使って温度管理をしてあげましょう。

 

赤ちゃんと過ごす秋のエアコンの使い方

赤ちゃんと過ごす秋は、どのようにエアコンを使えば良いでしょうか?

基本的な使い方や、つけるタイミングについてまとめてみました。

 

【エアコンの使い方①いつつける?】

赤ちゃんが快適に過ごせる室温は20℃~25℃です。

日中の暖かく過ごしやすい日であれば、使わなくても良いかもしれません。

快適な室温を目安に、秋でも20℃を下回れば、暖房、25℃を超えれば冷房をつけて調節すると良いでしょう。

室温を把握するために、室温計を部屋に置いておくと便利ですね。

 

また寝る時も、エアコンを使おうかどうか悩むところです。

寝かしつけの時は暑くて汗をかいていても、夜中や朝方には冷え込んで寒いかもしれません。

その場合は寝る時にエアコンをつけ、1~2時間程度で切れるようにタイマーをセットしておけば、赤ちゃんも心地よく眠れますよ。

 

 

【エアコンの使い方②設定温度は?】

秋の暑い時と寒い時では、温度設定にも悩むでしょう。

 

・暑くて冷房をつける時…26℃~28℃

・寒くて暖房をつける時…20℃~22℃

 

この位の温度設定だと、暑すぎや冷えすぎを防げるのではないでしょうか。

ただし、木造の戸建てか、鉄筋のマンションか、窓の大きさはどのくらいでどの方角に窓があるのか、風通しや日当たりはどのくらいか、そして冷房器具のメーカーによっても、その部屋の設定温度は変わってくることがあります。

どちらの場合も風量は弱でつけっぱなしにせず、様子を見ながら調節しましょう。

 

また前述のように赤ちゃんにとって快適な室温は20℃~25℃です。

設定温度にこだわらず、室温計を確認しながら調節してあげると良いですよ。

 

 

【エアコンの使い方③エアコンの向きや位置】

エアコンの風が赤ちゃんに当たると、冷えすぎたり暑すぎたりするのが心配ですよね。

秋に関わらず赤ちゃんがいる部屋でエアコンを使う時は、風向きを調整して直接風が当たらないようにしてあげましょう。

送風口に付けて使う、風よけなどの便利グッズを使うのもおすすめです。

 

また寝転んだりハイハイしたり座ったり、赤ちゃんは大人よりも床に近い所で過ごしています。

冷たい空気は下におりる性質があるため、冷房を使う時は赤ちゃんがいる位置が冷えすぎないよう注意しましょう。

 

扇風機やサーキュレーターを使い、冷気を循環させる方法もあります。

弱めの冷房でも、空気が動けば部屋全体が快適に感じますよ。

 

【赤ちゃんと秋】エアコン使用時のポイント

赤ちゃんと過ごす秋、エアコン使用時の気をつけたいポイントをご紹介します。

 

【温度だけでなく湿度にも注意!】

秋は意外に乾燥しやすい時期です。

エアコンを使えばなおさら気になるでしょう。

 

乾燥は風邪や肌荒れの原因にもなります。

必要に応じて加湿器を使い、湿度は50%前後を保つと良いですよ。

室温計と一緒に湿度計もあると、確認しやすいですね。

 

 

【定期的に換気しよう】

窓を閉めきってエアコンを使っていると、部屋に空気がこもります。

部屋の中の花粉やウイルス、ハウスダストなどを外に出すため、エアコンをつけていても定期的に窓を開けて換気をしましょう。

空気の入れ替えをすると、赤ちゃんもママも気分がリフレッシュして気持ちが良いですよね。

 

 

【エアコンの掃除をして清潔に】

エアコンの内部はホコリが溜まり、ダニやカビが発生しやすい環境です。

咳や喘息、アトピーやアレルギー症状などを引き起こす原因になることもあるため、こまめに掃除をしましょう。

 

まとめ

過ごしやすい日が増える半面、秋は気温差が激しく体調を崩しやすい季節です。

赤ちゃんと過ごす部屋は室温を確認し、必要に応じてエアコンを使って温度管理をしましょう。

こまめに調整して体の調子を整えてあげれば、ちょっとした体調不良は防げるかもしれません。

 

自然がきれいに色づき、外へのお出かけが楽しくなる季節。

いろいろな場所へ連れて行ってあげたいですよね。

そのためにも日頃から体調管理をしっかりすることが大切です。

 

赤ちゃんもママも元気に過ごし、思い出いっぱいの秋になりますように。

この記事を書いたライター

中岡ゆり
中岡ゆり

5歳と2歳の男の子を育児中のママライター。ワンオペの毎日は大変ですが、バタバタと賑やかに過ごしています。 現在はパートをしながら、在宅ライターとしても活動中。ちょっとしたことで不安になり、心配していた0歳児育児。 同じように悩むママたちが、今しかない赤ちゃんとの貴重な時間を安心して楽しめるきっかけになるような記事をお届けしたいと思います。

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